昨年スコットランドで生まれた赤ちゃんのうちの、半数以上が結婚していない親から生まれたという。これは、結婚している親から生まれた赤ちゃんよりも、結婚していない親から生まれた赤ちゃんの数が上回るのは、スコットランドでは初めてだ。
去年スコットランドでは、合計60,041人の赤ちゃんが生まれており、その中の30.055人(50.1%)が結婚をしていない親から誕生している。統計では1988年では全体の24.5%、そして1978年には結婚していない両親より生まれた赤ちゃんはわずか9.8%だった。
スコットランドにおける出生率は1995年より上昇し続けているが、婚姻率は下降し続けており、去年結婚したカップルは28,903組。前年の2007年は29,866組より1,000組みも減っている。
ヨーロッパ諸国で、結婚せずに出産する人々が増加している中、スコットランドでも同様の傾向がみられているようだ。
(編集部:しんたにゆみ/From Sverige)
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