まずは、人気の名高い、三国志の英雄から。
中国の年画(桃園の三傑)
見立・桃園三傑図
蹄斎北馬(19世紀)
次は、竹林七賢人
見立・竹林七賢人
鈴木春信(18世紀)
偉人といえば、許由と巣父の説話は有名ですよね。ってことで、許由と巣父を女性化
許由巣父図
狩野永徳(伝 16世紀)
見立・許由巣父図
川又常正(18世紀)
仙人だろうが、何だろうが、容赦はしません。と言う事で、琴高仙人も女性化
琴高仙人図(部分)
酒井抱一(19世紀)
見立・琴高仙人
鈴木春信(18世紀)
勢い余って、費張房仙人も女性に描いてしまいました。
見立・費張房仙人
鈴木春信(18世紀)
え? 神をも恐れぬ所業だって? そんなこと言われてムカつくんで、日本の神様も女性に描いてみました。
大黒天の根付(19世紀)
見立・大黒天
鈴木春信(18世紀)
恵比寿の像
見立・恵比寿
鈴木春信(18世紀)
まあ、良く考えたら、日本人は女性化しても怒らないので、日本の神様も怒らないだろうなあ。
紀貫之
見立・蟻通明神
鈴木春信(18世紀)
そう言えば、中国人は三蔵法師を女性が演じて怒ってたな。それじゃあ、最後に坊主(達磨大師)も女性の姿にしておくか。
松下達磨図
14世紀
見立・達磨大師
鈴木春信(18世紀)