旧モンキーパーク・モノレール線のモノレール車両を保存します


2009年3月4日

 名古屋鉄道では、昨年12月27日(土)をもって営業を終了したモンキーパーク・モノレール線のモノレール車両のうち2両(先頭車と中間車)を同線の旧動物園駅(犬山市犬山官林26)に保存することを決定いたしましたので、お知らせします。

 保存にあたっては昭和37年3月の同線開業時と同様に銀色の車体に赤い帯を配した塗装に変更し、3月19日(木)に設置完了する予定です。

 当該モノレール車両は、一本のレールの上をゴムタイヤで跨って走行するタイプの「跨座(こざ)式」としては日本初のモノレールで、昨年定期運行から外れた7000系パノラマカーと並び当社の一時代を象徴する車両であったことなどから、このほど保存を決定したものです。

 なお、保存後は、日本モンキーパーク園内の同線に隣接するエリア等からご覧いただけます。

 モノレール車両保存の詳細は以下のとおりです。

 

 

項目

内容

保存車両

モノレール 2両 (参照:図1)

車号

101号車(先頭車)-201号車(中間車)

塗装

昭和37年3月にモンキーパーク・モノレール線が開業した当時と同様に、銀色の車体に赤い帯を配した塗装に変更(参照:図2)

場所

旧モンキーパーク・モノレール線 動物園駅 (参照:図3)
・住所:犬山市犬山官林26

保存場所への
設置予定

平成21年3月19日(木)

一般見学

日本モンキーパーク園内の旧モンキーパーク・モノレール線に隣接するエリア等からご覧いただけます。(参照:図3)


【図1】 モノレール 2両 保存車両イメージ

イメージ

 

保存車両イメージ


【図2】

101号の編成

⇒


保存展示を予定している101号の編成
(先頭車と中間車を保存予定)

 

昭和37年デビュー当時の101号の編成


【図3】 保存場所詳細
日本モンキーパーク全体図

 

以上