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2008/01/30

フォントが消える。記憶が消える。

 志布志の「選挙違反でっち上げ事件」で、鹿児島県警が作成した調書が偽造ではないか?という疑いは、調書の中で二つのフォントが使われていたことで、より確定的になった。
 パソコンのフォントは、かなりの数があり、明朝体、ゴシック体の他に、丸文字、勘亭流、古印体、方隷書等々、私のパソコンにも百種類以上入っている。明朝体でさえ十種類以上ある。

 先日、私が経営するアパートを見に来られた方と話をしていたら
 「パソコンのフォントが消えて困っている」と話された。
 「そのパソコンはWindows98かMEでしょう」と聞いたら、その通り(ME)だった。
 さらに
 「新しいフォントをコピーで追加しませんでしたか」には
 「娘が、使いたいフォントを私のパソコンにコピーした」とのことだった。

 私も、Windows98を使っていた頃、それで困ったことがあった。フォントがどんどん減っていくし、アイコンの文字化けが起きた。インストーラーを使わずにコピーでフォントを追加すると、Windows98このような問題が起こる。
 その当時の経験から対策法を書いた説明書を作り、お渡ししたが、「何故そんなに詳しいのか」と不思議だったようだ。確かに、齢(よわい)六十を超えた人間としては詳しい方だとは思う。
 仕事で関わったことがある、というより趣味の一つがパソコンだ。その他の趣味を支えているのもパソコンだ。
 今は、生活していく上で欠かせないパソコン。我が家にはパソコンが8台もある。私だけでも3台を使っている。音楽、ブログ、ホームページ、写真の作成編集だけでなく、あらゆる情報の収集に使い、銀行振り込み・支払いもパソコンで行う。買い物もパソコン。アパート入居募集も、バンドメンバー募集もパソコンだ。
 毎日、パソコンの前にいる。テレビを見ながら、ウクレレを抱えながら、マウスを動かし、キーボードを叩いている。
 私が維持管理しているホームーページは7つある(私のは4つ)。ただ、ゲーム類は一切やらない。
  知人から、ホームネットワーク作りを頼まれ、システムの復旧を依頼され、ホームページ作りの注文を受ける。自分のホームページよりも良いものが出来上がる。いかに自分のはいい加減だったかだ。
 会社にいた頃は、若い人に依存してきたが、今は、老化した脳をフル稼働している。
 フォントが消えるように記憶が消えるのが恐ろしいので、脳の活性化に、パソコンと音楽は有益と考えている。
 とにかく、私の頭はWindows98、WindowsMEで無いことを願うのみだ。

※参考までにフォントが消えたときの対策を書きました(Windows98、ME)。
 A、Safe モードで起動してから再起動するだけで直す方法
 1,PC の電源を投入します。
 2,メモリーカウントが終わったあたりから Ctrl キーを押し続けます。
 3,スタートアップメニューが表示されるので、「Safe Mode」を選択します。
 4,Windows が Safe モードで起動したら、Windows を再起動します。
   (Safe Mode で起動時に特に実行する作業はありません。)
B、おかしくなったファイルを削除して解決する方法
  エクスプローラで Windows フォルダーを開きます。
  ttfCache ファイルを削除します。(フォントがおかしい場合)
  ShellIconCache ファイルを削除します。(アイコンがおかしい場合)
A、B、どちらかで解決しますが、もしどちらでも解決しないときはフォントファイル自体が壊れていますので、再インストールが必要です。

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