曲者揃いの鶏レバキムチ
鶏レバキムチ
世の中には、「癖が強くて、好みが激しい」という食い物がある。たとえばニンニクとかレバーとかキムチとかセロリとかなんだが、曲者は曲者どうしで組み合わせたりすると、意外にうまく行ったりするものだ。で、今回は「これでもか」というくらい、癖の強いメンバーたちの揃い踏みですw
まず鶏レバーなんだが、ローカルで恐縮なんだが三島の人は、広小路の南側にある鳥芳という鶏肉専門店なんだが、やっぱり専門店はいいです。今日は、鶏皮とレバーで1kgほど買ったんだが、それで500円くらいだもんね。おいら、こういう上等な店で、皮とか骨とか、捨てるようなところばかり集中的に買う癖があるんだが、もちろんレバーも美味しいです。
鶏のレバーというのは下処理が面倒くさいもので、ハツ(心臓)を半分に裂いて血管を抜くとか、肝臓も血管をよくしごいて血抜きしないと生臭くなる、とか言うんだが、ココのレバーは下処理済ませてあるので、ほとんどこのまま使えます。固い筋だけ取ってわずかに残った血のカタマリも除去しておく。今日のパートナーはキムチです。コレはもう、スーパーカドイケで売ってる「玄さんちのキムチ」に限る。美味しいキムチを作るのは良い在日です。まぁ、我々も料理の腕を磨いておきましょうね。「おいしいお新香漬けられるのが、良い日本人」とか言われたらギョッとする人も多いかも知れないw 三島以外の方は、行きつけの焼肉屋さんにでも相談してみると良いかも知れない。中伊豆JAで売ってるキムチもなかなかイケます。
今日は、思いつきでセロリを加えてみた。セロリというのも癖の強い野菜なんだが、キムチ炒めには似合います。で、炒める油は、もちろん「胡麻油」ですね。もう徹底的に癖の強い取り合わせで行きます。刻みニンニク炒めて、レバーは火が強すぎると固くなってしまうのでほどほどに。
ところで、同じ取り合わせでレバーでなく鶏皮を使ったバージョンも作ったんだが、鶏皮は脂が物凄いので、鶏ガラスープで茹でこぼして油抜きして使います。そちらも美味しく出来たんだが、あまりに美味しく出来たので、写真を撮るのを忘れて食ってしまいました。鶏皮はまだいっぱいあるので、明日にでもまた、何か作ります。
鶏料理―部位別の基本と和洋中のレシピ 価格:¥ 3,360(税込) 発売日:2005-09 |
旨そうですな。
今度やってみます
投稿 2ちゃんこらー | 2009/03/14 03:51
鶏レバー嫌いなんで関係ないコメントするけど↓すごくね?
オリックス、郵政の部長を新会社に勧誘 かんぽの宿問題
http://www.asahi.com/national/update/0313/TKY200903130148.html
完全に郵政ファミリーで食い物にしてんじゃん。
これでもシラ切るのか?小泉・竹中・西川・奥田・宮内・奥谷(本名:米澤礼子)。
投稿 フリーフォール | 2009/03/14 03:52
鶏のレバーは細かくしてほんの少しだけミートソースに入れるとコクが出ていいそうです。
ここだけの話ですが、我輩がたまに行く某店にはセロリのキムチが置いてあります。その店のキムチの中では我輩は切り干し大根のキムチとチャンジャが好きです。あと、ニラキムチも美味しいですね。で、セロリのキムチですが、生のまま食べるにはあの硬さ(塩漬けしたり多少干しても結構硬い)と香りがアレでけっこう微妙だったりします。
我輩はセロリは生で使うより、香草としてアクセントに、あるいは、、、、な用途に使うのが合っていると思います。ああいう癖のある強い食材は巧く使うとレトルトや出来合いの調味料を生きた味っぽくすることができます。
そう言えば以前食べた鳥皮のキムチもなかなか美味でした。
子鼠などのキムチ臭い似非保守売国奴は臭くて食えないですが、キムチに梨や栗を使ったり、魚介の塩辛を巧く利用する感性は悪くないと思います。鰹節や昆布を使い、淡白で上品な出汁をとり素材の持ち味を活かす日本の料理ももちろん素晴らしいです。
投稿 neuro | 2009/03/14 03:54
美味しそうですね!
自分も鳥皮のレシピに挑戦してみたいのですが
以前近所の業務用スーパーに行って鳥皮を買って料理したとこ凄まじくクセがあって食べれたものじゃありませんでした
やっぱり専門店が近くにあるといいですね
投稿 立川けいヱもん | 2009/03/14 05:06