滝川市の中学1年の男子生徒(13)が5日朝、自宅のある集合住宅の4階から飛び降り自殺を図り、右足骨折の重傷を負っていたことが分かった。生徒は同じ学校の生徒から暴行を受けたことをうかがわせるメールを携帯電話で家族に送っていたため、市教委と学校側は今後、事実関係の解明と対策を講じる。
市教委などによると、メールには相手生徒の実名があったが、その生徒は暴行を否定しているという。学校側は6日、全校集会を開き、いじめに関するアンケート調査を実施。7日に保護者会を開いて報告する。【西端栄一郎】
毎日新聞 2009年3月7日 地方版