ホープ激突 中森TKO勝ち 内山は判定勝ち

2007年02月11日01時43分

 10日後楽園ホールのダイナミックグローブには新鋭が続々登場した。
セミの新鋭対決8回戦はこの日のベスト・ファイト。日本ライト級7位・中森宏(平仲ボクシングスクール)がS・ライト級3位・小野寺洋介山(オサム)と白熱の打ち合いを展開した末、7回38秒TKO勝ち。沖縄にホープありと躍進を印象づける勝利だった。
中森は小野寺の執拗な攻撃をかわしながら鋭いジャブ、右ストレートを的確に決め、3、4回にそれぞれダウンを奪った。これに対し「ナニクソ魂」小野寺も粘り強く食い下がり、5、6回は中森がややペース・ダウン。しかし7回再び中森の右強打が炸裂すると、小野寺またも痛烈なダウン。辛くも立ち8カウントでファイティング・ポーズをとったが、試合再開直後にコーナーからタオルが入り、中森の手が挙がった。
 中森はこれで19勝13KO1敗1分。今の目標は日本タイトルといい、すぐにも挑戦したいかとの問いに「ハイ」と答えた。一方の小野寺はデビュー以来の連勝を「16」でストップされた。
メインの10回戦では、元アマ全日本王者の内山高志(ワタナベ)がタイ・S・フェザー級王者無アンファーレック・ギャットウィチアンに3-0判定勝ちも、7回に右を受けて不覚のダウンを喫するなど、36歳のベテランを攻めあぐね思わぬ苦戦を強いられた。内山は6勝4KO負け知らず。またバンタム級8回戦では、日本同級7位の三浦数馬(ドリーム)がサウスポー斉藤憲一(協栄)を初回の右でダウンさせ、その後も危なげなく試合を運び3-0判定勝ち。9勝目(5KO)で依然不敗をキープしている。