10・20「ライト級ウォーズ」長嶋ら4選手激突
日本ライト級チャンピオン長嶋建吾(18古河)の次期防衛戦は10月20日、1位のリッキー・ツカモト(宮田)を後楽園ホールに迎えて行われることになり、12日帝拳ジムで記者会見と公開スパーが行われた。
当日はタイトルマッチの他、セミファイナルにライト級2位中森宏(平仲ボクシングスクール)と同6位五十嵐圭(つるおか藤)の10回戦が組み込まれており、こちらは次期挑戦者決定戦の趣。トップクラス4選手の激突は「ライト級ウォーズ」と名づけられた。
3度目の防衛戦となる王者・長嶋は「伊豆キャンプもこなしてスパーで仕上げに掛かっている段階。挑戦者は気持ちの強い選手だが、最初から最後まで試合をコントロールしたい」。対するツカモトはプロ9年目にして初のタイトル挑戦。「チャンスを頂いて感謝している。チャンピオンは強い相手とばかりやってきて、これは気が強くないとできないこと。自分も負けない精神力で試合に臨みたい。これまでの集大成にしたい」と抱負を語り、ジムメイト内藤大助に続くアップセットを狙っている。
セミの中森-五十嵐戦は再戦。前回は中森が勝っているがダウンを奪われ薄氷の判定勝ちだった。こちらはフィリピンキャンプをこなし、現在は東京でジムを回ってスパー三昧、対五十嵐完勝を目論む。一方の五十嵐はノンタイトル戦で長嶋に惜敗したキャリアがあり、中森に雪辱してタイトル挑戦を実現させたい。「与えられたチャンスを確実にモノにしたい」という五十嵐は現在ランク6位だが、2位中森を攻略すれば上位進出は確定的で、チャンピオンカーニバルでメインの長嶋-ツカモトの勝者へ挑戦の芽も出てくる。
公開スパーは長嶋-五十嵐、中森-ツカモトの組み合わせで各2ラウンド行われ、ハデさはなかったが水面下でライバルたちが意地の火花を散らせた。チケットの問い合わせはエイティーン古河ジム(0280-32-8118)。
※写真はライト級ウォーズに出場する右から中森、長嶋、ツカモト、五十嵐の4選手