arts meet science
CPMAの独特の動きや、それに付随する多様なジャンプテクニックは、ゲームを楽しむのには欠かせません。ここでは出来る限り、それら移動やジャンプの仕方等を紹介したいと思います。
以下のテクニックを使用するときはスピード表示をONにするのがいいかと思います。(ch_drawSpeed)
テクニックを紹介した数秒のデモムービーとデモファイルをzip形式で公開しています。サイズが大きい割りに画質はあまりよくありませんし、音声もありません。「あ〜、こういうものなのか」と知っていただければという紹介程度なので、そこらへんはご容赦を。
Circle Jump
理屈的に話すと、マップ上を走るときその第1ジャンプは遠くへジャンプするとその後のスピードアップが容易です。これはCPMAに限らずVQ3でもそうであると思います。CPMAはスピーディな試合展開が主であるため、早いスピードで駆け巡りそれを保つのが非常に重要なのです。そのためには最初の第一ジャンプは常にスピードのあるジャンプを繰り出さなければいけません。
そのためにあるのがCircle Jumpというジャンプテクニックです。またの名をアクセルジャンプとも知られています。やり方は比較的簡単です。まず、進みたい方向に向かって90度前後の角度で立ち、前方へ少しだけ進みます。進んだら咄嗟に向きを進む方向へ直し、直後真っ直ぐジャンプをします。このテクニックは前方移動、ストライフ、マウスの移動にジャンプという4つの動作をタイミングよく行う必要があります。タイミングがよければよいほどスピードは増すということです。
File: tech-circlej.zip[9.48MB]
Bunny Hopping
まず、バニーホッピングの話の前にQuake3にある移動テクニックについてさらっとおさらいしておきます。forwardキーを押し続けながらジャンプをする事でスピードアップする移動方法をストライフジャンプと一般的に言います。これに若干の左右キーを加える事で方向を若干変えることが出来ます。CPMAではこのストライフジャンプだけではなく、バニーホッピングという移動テクニックも使います。他のFPSゲームでも有名な移動方法なので聞いた事もまずあるでしょう。
ストライフジャンプ中に左右キーを加えることで方向を若干変えることはできますが、カーブを曲がったりする事はできず、壁にぶつかります。Bunny Hoppingでは、カーブを曲がる際や方向を変えるときはforwardキーを押さず、左右どちらかの移動したい方向キーを押し続けます。曲がるときにマウスをその方向を動かす事で、無事壁にぶつかったりしないで進めます。Bunny Hoppingはこの一連の作業のことを言います。Bunny Hoppingをしている最中も無論スピードは上がっていっていますので、連続してやるとスピードアップも容易というわけです。
File: tech-bunny1.zip[15.2MB]
File: tech-bunny2.zip[19.1MB]
Double Jump
Double Jumpは、ある特定の場所でタイミングよく2回ジャンプを行うと通常以上の高さを得るテクニックです。場所というのは、例えば壁から突き出てる出っ張り、段差のある棚等の事を指します。これらの多くはマップ上にもそこかしこに配置されており場所によっては、ダブルジャンプを使う事でマップのショートカットが出来たり、ヘルスやアイテムが入手できたりします。
ダブルジャンプを上手く成功するコツはタイミングです。2回のジャンプの間隔を出来る限り狭める事で高くジャンプできます。このテクニックを使ってマップのショートカットが出来るところも多々あり、サークルジャンプと並ぶ基本のジャンプテクニックです。
File: tech-doublej1.zip[8.56MB]
File: tech-doublej2.zip[9.51MB]
Ramp Jump
RampとはCPM15をはじめ、マップ上によく点在する傾斜道の事を指します。角度の浅い階段もどちらかといえば傾斜道に入り、この傾斜を利用して高くジャンプするテクニックをRamp Jumpといいます。やり方的にはまったく簡単で、傾斜上でサークルジャンプを、または移動中に傾斜上でジャンプをするだけです。
特に、高速移動中にランプジャンプをすると、かなりの高さを得る事ができます。ランプジャンプを使う事で、通常のジャンプでは届かない場所にあるヘルスが取れたりするので、ぜひ使えるようになりましょう。
File: tech-rampj.zip[3.48MB]
Tele Jump
テレポートを利用してスピードや高さを得るテクニックをTele Jumpと言います。しばしばこのテクニックは、サークルジャンプの代わりの第1ジャンプとしても使われます。特にCPM3やCPM1Aではこのテクニックを利用してアーマーを獲得する応用テクニックみたいなものも存在します。それらを使いこなすのは少し難しいですが、ただのテレジャンプであればまったく難しくはありません。
やり方としては、テレポーターに入る直前と出た直後にジャンプをそれぞれ行う事です。最初はあまり上手い具合に成功しないと思いますが、そんなときはテレポーターに入る直前のジャンプを「あと半歩進めばテレポートしてしまう位直前」で行えば高く早く飛べます。ぜひ試してみてください。
File: tech-telej.zip[4.26MB]
Stairs Jump
Stairとは階段の事を指します。これはどちらかと言うとダブルジャンプに似てるテクニックですが、階段状で行うのはStairs Jumpという名前となります。このテクニックが使えるマップはそれほど多くなく、CPM3AとCPM22で使用できますが、CPM22のステアージャンプは難易度的に最高ランクで成功はとても難しいでしょう。
やり方としては、階段状でダブルジャンプを行うとえば簡単そうですが、実際にやる分にはなかなか難しくそれぞれプレイヤーが独自にやりやすいステアージャンプを出来るようになるのが一番だと思います。
File: tech-stairsj.zip[8/79MB]