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私が2004年4月頃から描き始めたイラストの展示をしています。

絵をクリックすると、大きな絵が見れます。 絵を見た後は、ブラウザの<戻る>ボタンで戻ってください。
※転載・転写禁止です(単に恥ずかしいから^^;)
神話の時代--New--

最近、古事記を読んでいますが、その時代(紀元前6世紀以前)の巫女的な乙女の想像。
2009/01/18
無心

新年、巫女様奉納^^;
2009/01/01
3日食べていないシスター

どういう事情かは知りませんが、3日間、食事をしていないシスターさんです。
でも、彼女の心の暖かさや気高さが失われることはありません。
2008/12/14
星の銀貨より

グリム童話「星の銀貨」のイメージ画です。このテーマの絵は2年振りくらいか。私も上達したなあ(笑)。
「星の銀貨」の元々のお話は、1行くらいで終わる短いお話ですが、グリムが創作し、ちょっとした長さになりました。
2008/11/24
可憐な頃

大胆な絵だ(笑)。
こういった出来事の原因は未来に求めるべきでしょう。未来にああなるのなら、現在はこうあるべき・・・ってね。
2008/11/09
食の細い乙女

少食な女の子です。
若いうちは代謝能力が高く、少々食べても痩せていることも多いですが、やはり大食する子は輝きがありません。
2008/10/19
理想のお尻

「この頃流行りの女の子、お尻の小さな女の子」
この歌が作られた25年以上前から、お尻の小さな女の子が流行りなのかなあ(笑)。
今回はお尻が主役。
2008/10/05
仙女さん

彼女、飛ぶんですよ(笑)。
2008/09/14
河の中の乙女

暑いので、涼しい絵です(笑)。
「太郎ちゃん、あっち行かないとお父さんに言いつけるわよ!」って感じです^^;
2008/07/27
リハーサル

何のリハーサル?(笑)
暑いですね。
2008/07/21
突然の出来事

突然の出来事にも予感があるものです。それで覚悟が出来ている場合があります。
少女の恋の歌にも、そういうのが案外多いのです。
2008/07/06
惑いの夢

煩い事多き時は、天星と話そう・・・という絵です(?)。
2008/06/29
幽霊

幽霊が見えるあなたも幽霊。
あなたが幽霊でなくなるか、彼女を幽霊でないものにした時、彼女は消える。
2008/06/21
風との対話

風や大地、木や湖、砂漠に星、あらゆるものには魂があり、自己を忘れると、それらと交流することが可能・・・かもしれない(笑)。
2008/06/15
雪花石膏

夏になろうという頃に冬の絵です^^;
雪の中で美しい少女を見ると、雪花石膏という言葉を思い出します。雪花石膏とは、雪の結晶を散りばめたような石膏です。
2008/06/01
メディテーション

人の本質は、時間も空間も超え、身体も心も超えたもの。
2008/05/25
13歳のフランソワ

フランソワーズ・アルヌールの13歳の時の想像画。2001年版「サイボーグ009」では19歳という設定になりましたが、それまでは16歳という設定でした。
その3年前の、バレリーナ修行中だった頃。苦難の未来を暗示しています(?)。
2008/05/11
幼い愛情表現

好きな男の子の、服の腕の後ろのところをつまむという女の子の仕草ほど可愛いものはありません。
その男の子にとって可愛い子ならですが^^;
2008/04/29
水を運ぶ少女

最近気付きましたが、女の子が美しいのは、何か奉仕をしている時なんですね。
化粧品のCMで見るような女は、私には醜悪にしか映りません。
2008/04/20
沈黙のセーラー服

何処かの架空の学校のセーラー服のデザインを借りました(笑)。
2008/04/05
0の少女

久し振りに描く。ヌードですね(笑)。
2008/03/15
乙女

久々のカラー(笑)。それを原寸で。
2008/03/01
小鳥の仕草

少女は首が柔らかくて、軽く後ろが見れるところが小鳥によく似ています。
2008/02/17
Kaori

横にしてみました^^;
2008/02/10
Youko

色っぽく・・・はないですね^^;
2008/02/03
まだ若い子

2008年最初の絵ですが、妙なタイトルの絵です(笑)。
13歳くらいのつもりで描きました。
2008/01/20
フランソワ

久々にフランソワーズ・アルヌール(笑)。
2001年版の「サイボーグ009」で、彼女の夢は「沢山の薔薇に囲まれてオーロラを見る」ことだと言いますが、彼女もそれが非現実的であると自覚していました(笑)。 でも、悪くない夢だと思いますね。
2007/12/31
Your Eyes Only

"Your Eyes Only"とは、「機密文書につき、あなただけが見るように」との意味で007シリーズの一話に使われたタイトルですが、最後に美人スパイがボンドに言うセリフもそれでした。
清純可憐な乙女に言われると、一番嬉しいセリフかもしれませんね^^;
2007/12/24
女子高生

時々みかける、華奢な体つきのサラサラ髪の女子高生を思い出して描きました。
2007/12/16
ある町の少女

まさに、「ある町の少女」としか言いようのない素朴な少女です(笑)。
あるバレエを見ていたら、主役の女性より、単なる町娘役の子が可愛かったので、それを描いたというわけです。
2007/12/16
自動人形の乙女

ホフマンの怪奇小説「砂男」に登場する自動人形の乙女、オリンピアを想いながら描きました。後、「8マンインフィニティ」に登場する、電子知性体アンナ・ヴァレリーも少し。
「砂男」を基にしたバレーが「コッペリア」ですが、こちらは元のおどろおどろしいお話ではなく喜劇です。自動人形の乙女の名もコッペリアになっています。
鏡を見ている位置の自動人形の乙女ですが、鏡に水が付いています。彼女の目のあたりに見えるのは鏡に付いた水なのか?
2007/12/09
全部と全て

全部とは身体と心。全てとは、それを超えたもの。
「全部あげる」と言う時は、身体と心を捧げるのですが、「全てあげる」と言う時は、一つになるということです。
2007/12/01
小鳥

天使のような小鳥のイメージです。
2007/11/25
まどろみ

まどろむ少女です。
「荘子」の中で、ある賢者が、すやすやとまどろんだ弟子を「それで良し」としている場面があります。
やすらかなまどろみを守りたいものです。
2007/11/18
一瞥

一瞥(いちべつ)とは、「ちらっと見る」ことです。私は、「ちらっと一瞥する」なんて面白い言葉を使ったことがあります(笑)。
一瞥の中に、複雑な表情を読み取れる場合がよくあります。
2007/11/18
病気の子

前回描いた、病室の少女をさらに1枚。
思い出すのは、13歳で27歳のエドガー・アラン・ポーと結婚したヴァージニアが、死の直前に、ポーに「死んだら、あなたの天使になる」と言ったことです。
ポーの最後の詩もまた、ヴァージニアに捧げる素晴らしいものでした。
2007/11/11
病室の片隅

先が長くないという子供が実際に沢山いますが、まさに「毎日、3食食べられれば天国」と思わざるを得ません。
2007/11/04
清ら

清らかというには幼い聖女さんです。
人々の幸せには、世間的駆け引きも必要ですので、彼女には試練を迎える不安もあるのでしょう。
久々、週2枚^^;
2007/10/28
恋する人魚

人魚というのは、暗い海の底に住んでいたことから、物悲しさやひきこもったイメージがあるかもしれません。
光を求める姿にも、明るさというよりは恐れや切なさを感じるように思います。
2007/10/28
恋する天使

ゼウスやその息子アポロが人間の美しい乙女に手を出しまくっていたのは知られていますが、人間の男が女神や天使に手を出したというお話はとんと聞きません。
まあ、そんなことをすれば、一瞬で消されるか、虫かカエルに変えられかねませんが(笑)。
でも、そんな危険を負ってまで求めてくる人間の男なら、女神や天使だって落ちてしまうことでしょう。
2007/10/21
透明

心が透明になり、身体の存在も忘れるようになれば、宇宙は幸福な家となるでしょう。
2007/10/14
放恣の空

何も憶えていないこと。勝手気ままであること。それで不安がないなら一番の幸せかもです。
2007/10/08
静かな乙女

本当に強い者、価値ある者は絶対的に静かです。
また、静かでいることで、我々も偉大になれます。ただし、静かであるべきは心です。
2007/09/30
夢の中の光景

この夢は、フロイトよりグロデックに分析させたいですね。おそらく、適任でしょう。
2007/09/23
反射

自己とは、澄み切った心への反射物としてのみ確認できます。
ところで、この絵で222枚目です。
仕上げは、フランス製ソフトPhotoFiltre(英語ではPhotoFilterかな)で行いました。フリーですが凄い。
2007/09/15

※少しエッチかもしれません。ご注意下さい。
血の沸騰

頭の血が沸騰して何も憶えていない。そんな感じです。
2007/09/09
まなざし

好意に満ちた眼差しを向ける少女です。
相手は・・・まあ、私ということで(笑)。
2007/09/01
クロス

十字のポーズが表現するもの。「制止」「空を翔ぶ羽」。それぞれ、「ナウシカ」と「タイタニック」ですね(笑)。
ラマナ・マハルシが言ってました。「肉体(十字架)に自我(イエス)が磔にされて滅び、キリストが復活した。これがキリスト経の真意である」と。
2007/08/26
まどひ

実際にやらなくても、この姿の誘惑は一度はやってみたい?(笑)
2007/08/20
秘密

意味深なタイトル付けるなあ(笑)。
2007/08/19
場違いな恐怖

中学教師の本にありましたが、数人の男子に閉じ込められて服を逃がされた小学6年の女子が、「怒られるから誰にも言わない」と言ったそうな。
学校とは変な場所ですね。
2007/08/19
天使の分析

「ふむ、こうするとエンジェル・リングの色が柔らかくなるのか・・・」
いえ、冗談です。天使は分析できませんし、ロザリオも付けませんって(笑)。
2007/08/15
幼い人魚

人魚とはいえ、人間化しているようですね(笑)。 アンデルセンの人魚姫は15歳でしたが、これはひいき目に見ても12、13歳(?)。
長い髪で身体を隠すポーズは一人前。この「乙女のポーズ」修得が恋の成否を決めると言うのが「人魚姫」のお話でしたっけ?(違います)
2007/08/15
お祭りの後

お祭りとは言っても、盆踊りのようなおとなしいお祭りの後を想定。
それでも、こういう事態になりやすく・・・。乙女達よ、ガードを固くという戒めです(?)。
2007/08/15
体温

風邪をひいて体温が上がった時は、さらに暖めることで、身体の平衡作用により体温を下げます。ただし、頭は冷やさないといけません。
どうも人間は、頭が熱くなりやすいようです。
2007/08/05
まっさらな乙女

タイトルそのまま。
清純可憐、絶対純潔の乙女です。趣味は藁人形を五寸釘で打つことです・・・まあ、冗談ですが、完全無垢なんて幻想ですって・・・。
2007/07/29
硬直

震えて硬直して、呼吸不全になってしまう子が時々います。
無理はしないように・・・(え?)。
2007/07/29
ペイン

過ぎ去ったことは記憶にあるだけ。記憶に自己はない。
経験を輝かせるのは自己。だから、どんな思い出も、さして鮮烈ではないものだ。
2007/07/22
真夜中の太陽

真夏のクリスマス、真夜中の太陽・・・なんて言葉を幾度か聞いたことがあります。あり得ないものの組み合わせですね。

2007/07/16
芽生え

私のようなIT技術者はじっくり描けば描くほどダメになります。と言いますのは、我々は左脳を鍛え上げていますから、どうしても左脳を作動させやすい。
しかし、絵は右脳でないとほとんどさっぱり描けないものです。
当面、実験半分で、素早い画をやります。
2007/07/08
水衣

私が少女を描くのは1つの解雇趣味。ノスタルジです。
現在にだって、清純可憐な乙女はいるかもしれませんが、欲にまみれた大人達の世界で、みな若いうちからものほしげな様子がすっかり身についてしまっています。
いくら売れているアイドルでも、私から見るとゾっとするほどです。
2007/07/01
晴明

久し振りに色を付けました。
何の翳りもない乙女の静かな笑顔というものを描いてみました。
私も心が健康になったということか・・・(笑)。
2007/06/24
水辺

きれいな水辺で、若い娘さんが普通に水浴びするなんてのどかな世界があるといいと思うのですけどね^^;
時々、ドッキリがある程度で・・・。
2007/06/17
悪魔と少女

本当は、男の指が30センチ伸びるといった、ごく普通の異常現象(?)にしようと思っていました。池田満寿夫さんの絵で、女性の指ですが、奇妙に長いものがあり、「正常の中の異常」を描いていました。
しかし、この絵は、むしろ異常だらけの中で、少女の怯えだけが正常というべきか。
2007/06/10
純情

6月の最初の絵です。
純情可憐というものを描いてみようと試みました。
2007/06/03
突破口

宮本武蔵は、「五輪書、水の巻」で、目付きの重要さを記しています。いろいろなことを書いていますが、目玉は動かさない方が良いようですね。では、この子は失格です(笑)。
敵が迫る中で、突破口を見出そうとする目付きを想いました。
2007/05/27
満たす

これから満たされていく、空っぽな器のような存在を描きたかったのですが・・なんて言葉を止めず、「描きたかった」としないといけませんね(笑)。
そういえば、この絵が200枚目となります。
2007/05/20
反逆

15歳の少女が修道着を着て、フードを装着せず、長い髪をなびかせる。それでも聖なるシスターです。
権威には反抗しつつ、戒律や掟で自分の自由に制約を課した姿を表しています。
2007/05/13
自尊心

「自尊心」とは、難しいというか、ある意味、矛盾した言葉と思います。「自らを尊ぶ」とは、決して、自分を偉いと思うとか、神様や王様のように扱われることを望むことではありません。
それは、おかしなことに、「自分と戦う」と言う意味です。上に書いたことと全く逆に、自分を偉く思われたい、神様や王様のように扱われたいと思う自分と戦うことです。
ただ、その戦い方を知らないと、勝ち目がないほど相手は強大です。
2007/05/05
左利きの討ち手

私は本来、女性、それもか細い少女が剣を振るうなんて、漫画でも好きではありません。彼女達が本当に戦うなんて不可能ですから。
ただ、人でないというなら良いかもしれないですね。私が今夢中の炎髪灼眼のツンデレ娘のようにね(笑)。ほんの少しモデルにしました。
2007/04/30
仙女の憂い

昔、次元界で出会った仙女です。美貌と輝くオーラの持ち主でしたが、彼女は元々が神木で、その木の生命エネルギーを使って、神が人の形をとらせました。
そして、ある男の嫁になり、子供を産みましたが、定められた期間の後、次元界に入りました。今でも、現界の子供が気になるようです。
・・・なんてね(笑)。
2007/04/22
スノーフラワー

昔、手塚治虫さんの漫画で「アラバスター」というものがありました(現在も販売されている)。アラバスターとは雪花石膏(せつかせつこう)という細粒質の白色塊状の石膏です。
この漫画では、アラバスターは透明人間である男が名乗った名前でした。また、亜美という名の、やはり姿が見えない美少女がいて、彼女は化粧をして姿を見せないといけませんでした。
医学博士でもあった手塚氏はアルビノ(先天性白皮症)の知識はあったようですが、アルビノの苦難も心にあったのかもしれません。
2007/04/15
ブランシュール

複雑な表情・・・笑っているのか、悲しんでいるのか、恐がっているのか、嬉しいのか分からない表情。
私は、少女のそんな表情が美しいと思います。
規則正しく、週1枚の制作です(笑)。
2007/04/08
ニンギョ

私の描く乙女の裸像の大半は、人間になったばかりの人魚姫のイメージです。
これに関して、特に気に入っている絵があったのですが、現在はもう見ることはありません。それに近いイメージを追っているのですが、全然です。
2007/04/01
オイノリ

全ての人のために祈れば、宇宙が手を貸してくれるでしょう。
そして、自らは助けの必要のない者が、他人を助けることができます。まずは、助けの要らない自分になることですね。
2007/03/25
ツキノメガミ

ハス(斜め)に構えた少女を描くと、ふてくされた雰囲気になる場合が多いですが大丈夫でしょうか?(笑)
せっかくのギリシア風の衣装(?)ですので。
2007/03/17
クルシミ

仰向けに寝ているのですが、分かるだろうか?^^;
英語に“agony”という単語がありますが、「苦痛」「苦悩」と共に「断末魔の苦しみ」「狂わんばかりの気持ち」という意味があります。
日本語で、1つの言葉でこれほどの意味のものはないと思います。
2007/03/11
ナイトメア

この世は夢かもしれませんが、あまり良い夢ではないかもしれません。
どんな時に良い夢にならないかと言うと、夢の中に好きな部分と嫌いな部分がある時です。全て好きになるか、でなければ無関心でいることです。
いつもより、いっそう暗い絵になりました。(^^;
2007/03/04
ピュア

天使な少女です(笑)。
いえ、天使や仙人なんて、案外、人にまぎれていろんなところにいたりします・・・なんてね(笑)。
2007/02/25
ヒトリ

昔から、1人でお掃除をしている姿に妙に萌えます(笑)。
教室くらいならいいですが、これはミサのための聖堂を1人でお掃除したシスターさんです。
明日、ミサに来てくれる方々のために心を込めて磨き上げ、すっかり疲れて眠りに・・・嗚呼、萌えます!(笑)
はい、先輩シスターさん達は、合コンに行ってしまいましたので・・・^^;
2007/02/18
セイジャク

シスターシリーズもいいかな・・・と(笑)。
シスターさんは自己犠牲の象徴です。私的には^^;
欲望といいますか、自己のあらゆる想念から注意を逸らすことは奇跡をもたらすかもしれません。
2007/02/12
イノセント

週1枚ペースになってきました(笑)。
身体やマインドと自己を同一視することが不幸の原因なのだとか。
彼女は、身体も心も超えた存在です。
2007/02/04
シスター

穢れなき15歳の修道女さんです。
戒律というものは、心が無分別にさ迷うのを防ぐ目的なら、ある時期までは必要と思います。心が無分別にさ迷う大人に押し付けられても困るでしょうが^^;
2007/01/28
ハイゴ

人の本心は後姿に表れると言います。その通りとも思いますが、当然ながら見る方の心の投影かもしれないわけです。
ただ、自分の後姿はなかなか見れないものですね。
2007/01/21
シュミーズ

ノーマン・ロックウェルの絵で、スリップ姿の少女が、鏡に映った自分と雑誌の女優さんを見比べているというのがありますが、子供心に、これが悩殺衣装だと気付いているのか?(笑)
このコは11歳位。やはり鏡に映して自分の美しさを確認している様子・・・かもしれない(笑)。
2007/01/14
アルヌール

003こと、フランソワーズ・アルヌール2作目です。似てません。いえ、似せてません^^;
2002年版「サイボーグ009」でも、特に丈とデキてる風ではありませんでしたが(笑)、原作では子供こさえてるはずなんです。
彼女は、決して誰かを特別扱いすることのない良いコでした。
2007/01/14
トシオンナ

年女といえば、12歳、24歳、36歳、48歳、60歳、72歳、84歳、96歳、108歳・・・
最初の12歳というのは、本来であれば、英雄すら動かせる神秘な年齢のはずですが、今の日本の12歳はとてもではありません。
自然の本性が完全に歪んでいます。学校の影響が大きいと思います。
2007/01/08
ムスメ15

白土三平さんの古い漫画作品を買って読んでましたが、少女の絵がすごく可愛いのですよ。非常にシンプルに描いたものですら。
何か秘訣でもあるのかなと思います。
それで、ちょっと、和な乙女を描いてみました。
2007/01/08
ハート

美しいものも、ハートがあれば千倍美しくなります。そうですよね?
2006/12/24
スノードロップ

天使が触れた雪がスノードロップという花になったという伝説があります。
スノードロップのような人を見たいものです・・・
2006/12/24
イチベツ

イチベツ・・・ちょっと見ることです。蒼く澄んだ瞳は、その一瞬で全てを見通すものです。
2006/12/24
ササゲル

彼女は何を犠牲にしたのか?
真に生贄を受けるものは、自己を意識しないので、全ては起こるべくして起こる。
その時、彼女は何を得るかは、彼女にしか知れぬこと・・・。
2006/12/17
シセン

見つめられることに慣れないうちは緊張します。その緊張が破れると不思議におかしくなる。
乙女が急に笑い出すのはそのせい。
2006/12/17
トマドイ

最初は、平手打ちをくらわす程度で丁度いい。
2006/12/17
フアン

覚悟は決めているのだけれど・・・。
2006/12/17
カンジョウ

笑う、泣く、叫ぶ、悶える・・・ピュアに感情を出すこともあれば、人間の威厳を持って押し黙ることもある。
2006/12/17
ニンフェット

水の乙女。彼女に悪意はなりませんが人の思い込みには無関心です。
2006/12/17
ワナ

罠は獲物を傷つけないように。そして、捕まえる資格のある者がそれを得るように。
2006/12/17
テンチ

天と地の間で。
2006/12/17
カガヤキ

乙女の輝き・・・そんなものを表現したかったのですが・・・。
2006/12/17
ウォーター

水に沈む少女。いえ、天の水で生まれ変わる準備かもしれません。天の水・・・それは人の心の中です。
2006/11/19
テンシ

滑空する天使です。天使が飛べるのは、気楽だからだそうです(英国の作家G.K.チェスタトン)。
2006/11/19
アイジョウ

パンツを脱がされる少女です。いえ、脱がせているのは彼女の姉で、ちょっとした冗談です(笑)。妹には迷惑ですが、彼女を溺愛する姉の愛情表現なんです^^;
まあ、妹が中学生になる時には、ほとんど(笑)、やらなくなったとか・・・
2006/11/19
メガミ

左手に触れさせる女神です。触れてみたいものです^^;
2006/11/19
ワタシトワタシ

私の中の私は、特別な出来事の中で立ち表れるかもしれません。
本当の私に出逢うか、別に変わらないかは、準備次第。
10月の絵は4枚でした。
2006/10/31
アシタ

人生って、何ごとも準備だと思います。
乙女は、好きな人にキスされる日に備えるから綺麗になるのですしね。
2006/10/31
オトメ

古式ゆかしい、日本の乙女を描きました。
純粋無垢な黒髪の少女です。
2006/10/31
デアイ

人魚姫と王子様の出逢いです。
比べるもの無き15歳の美少女がヌードであったというのが、どうも気になるのですが、王子様の反応は原作にも触れられておりませんでした。
想像するしかないですね(笑)。
10月から画風、変えました。
2006/10/31
水着

やや季節を外れましたが、水着の少女です。
13歳くらいでしょうか。この年頃の美少女は「箸が転んでも・・・」の通り、妙なことで笑います。
彼女達は、女扱いされることに慣れていないにも関わらず、関心を持たれていることは感じると言う危うさの中での緊張状態にいます。 そんな時、非日常なことが起こると(箸は食事に使うもので、転がすものではない)、その緊張が破れ、その一瞬におかしくなるのだそうです。
今月は2枚だけとなりました。スランプの後、ブレイクすると言いますが、ついに私も・・・(笑)
2006/09/30
狙われるもの

日本の義務教育は、米国で政府と大企業により開発・策定されたもので、子供達の個性・創造性を奪い、他人にもものごとにも無関心になるよう徹底して強制されます。
この子達がこれに打ち勝ち、自分を護ることを期待して描いた絵です。
しかし、前回の発表から1ヶ月。絵が描けませんでした。
2006/09/30
フランソワーズ

「サイボーグ009」のヒロイン、003ことフランソワーズ・アルヌールを、自己流にアレンジして描きました。
仲間内で「気の強いフランス娘」と言われてましたが、そうでもなかったように思うのですが。
日本におけるフランスの女の子のイメージを上げ続けたのは、石ノ森章太郎さんの描く独特の柔らかい雰囲気の魔法でしょうね。
2006/08/31
神殿の乙女

彼女が左手で触れているのは、エンタシス(中央が微妙にふくらんだ形状)の石柱で、神殿の一部です。神殿と言ったら神殿です(笑)。
むかーしむかしの遠い国のことじゃった(笑)。
2006/08/31
乙女の胸像

横を向いた少女の上半身裸像です。池田満寿夫さんの本に、「淡色はゴテゴテ塗ってはいけない」と書かれていましたが、その通りと思います。
この絵も、ちょっと見るとモノクロに思えるほどです。
2006/08/26
海の泡

私の好きな画家の栗原一郎さんの「よこたわる」を参考に描いていたのですが、雰囲気がまるで違うので、途中から完全に自分の描き方にしました。
人魚姫が海の泡になって溶けていくという雰囲気を出そうと思いました。
2006/08/26
授業中

授業中に漫画絵を描いている女の子です。別にこのようなことをお勧めするわけではありませんが、ロクでもない授業なら聞く必要もないかな・・・と(笑)。
私自身は、中学2年頃から、授業を一度も聞いたことがありませんが、別に後で困ったことはないですね。当時、試験範囲が分からなくて困ったことはありますが(笑)。あくまで、自分の責任でどうぞ。
2006/08/16
檻の中の人魚

小川未明さんの「赤い蝋燭と人魚」を読んで描いた絵です。
アンデルセンの人魚姫とはまた違う、ちょっと恐ろしいお話です。名作です。
2006/08/15
Japanese girl

和風な乙女を描いてみました。原画サイズでお届けいたします(笑)。
日本人も、かなり西洋人化してきましたが、良い意味での日本人らしさというものはあると思います。
2006/08/13
夕陽に髪を梳かす乙女

髪を「梳かす」って、難しい字ですね。「とく」「すく」ともいいますね。
ローレライを目指して描きはじめましたが、島谷ひとみさんの「亜麻色の髪の乙女」が頭の中で鳴り続け、幸せそうな表情になり、そこに夕陽の物悲しさを持ってきたもので、訳が分からない絵に・・・^^;
今度こそ、ローレライを!(笑)
2006/08/13
左手を隠す天使

夢で見た、左手を隠す天使です。
私は、倉木麻衣さんの「happy days」という歌の「右手にきみの手を 左に見えない明日を握りしめ」という部分に強い感慨を受けました。
(作詞は倉木麻衣さん自身による)
明日って、見えないのですよね。
2006/08/13
人身御供(ひとみごくう)

どうも私は小さい頃に聞いた人身御供という言葉がまとわり付いているようです。
この生贄(人身御供)に関しては、岡本太郎さんが「美の呪力」の中で、特に残酷な事例を書かれています。岡本太郎さんの超人的な眼で見た生贄の儀式を通し、何か人や生命や生物や宇宙について洞察することができるかもしれません。真っ赤な本です。
2006/08/13
命がけの拒絶

14歳くらいの少女です。決意が定まった彼女に迷いはありません。
ただ、相手を殺す意思は示してはいますが、殺すのが嫌なら自分が死ぬかもしれません。
1000×800ドットの表示ですが、原画はもっと大きいです^^;
2006/07/23
踊っている11歳の少女

踊りというのも、絵や音楽と同じく、表現方法の1つですね。
踊りの好きなコは、歌のように、物語のように自分を表現できるものですね。
2006/07/23
小刀

槐(えんじゅ)の木で柄と鞘が作られた小刀を買ったのですが、色、香り、肌触りが良く、少女に持たせると似合いそうとか思いました。
ただ、ナイフは護身用には向きません。刃を見せるということは、「私はあなたを殺すつもりです。よって、逆に私が殺されても文句は言いません。」ということを意味します。 そこまで思い切れるなら意味があるかもしれませんが・・・。昔の少女が刃物を持っていたのは、護身用というよりは、いざという時に自害するためだったかもしれません。
2006/07/17
ポートレート

人間って、複雑で神秘的なものなので、肖像画にしたって、本来はすっきりしたものにはならないでしょうねえ。
だから、肖像画家なんて、決して写真の代わりとか、贅沢のためではなく、非情に重要なものと思います。
2006/06/30
祈り

ボロを着た少女は何を祈るのでしょう。作られた神より、星空に祈った方が心は曇らないでしょうに。
2006/06/30
光り輝く瞬間

たまたま見かけた少女の姿を、一生に渡って憶えている。オーソン・ウェルズの名作映画「市民ケーン」にも、そんなことがあることが語られていました。
きっと、その瞬間は極めて価値あるもので、「光に触れた瞬間」とか「天使の出現」とか言うのですが、他人にはなんら意味のないことであるかもしれません。
ただ、そんな瞬間は憶えているべきもののようです。
2006/06/18
薄着

西洋画で、ベッドやソファに横たわる女性の裸像が沢山あり、日本の画家もそれを真似することも多いのですが、そもそもこれは滑稽なことらしい。
ヨーロッパの家では、昔から、部屋に鍵をかけたら、誰かが入ってくることはまず無く、暑いときは本当にヌードになったようです。岡本太郎さんは「今日の芸術」で、「アンタのかーちゃんやねーちゃんが部屋で裸でコロコロしてるのか?」と書いていました。
2006/06/18
静かな場所

何も起こらない完全な静寂。その中で少女が死んでいる。だから、息の音もしない。
白雪姫のように生き返ることが幸福かどうかも分からない。オスカー・ワイルドの「善をなす魂」で、イエスによって蘇らされたラザロは言った。「生き返ったからには、泣くこと以外、何ができましょう?」
2006/06/04
深淵

死んで淵(水の深いところ)に沈む少女・・・と、ちょっと気持ちいいものではありませんね。ところで、「淵」一字で「水の深いところ」を表すのに、「水の淵」とか「深淵」と言うのもおかしなものですね。死んだ少女が永遠の少女であることを描いたいろいろな作品があると思いますが、私には興味深いテーマです。
2006/06/04
その娘

最近、白土三平さんの古い忍者漫画を見つけて読んだのですが、白土さんの描く少女はシンプルなのにすごく可愛いのですよ。真似はしませんが、何か参考にしようと思います。
背景に緑を使うのは私には珍しいですが、「萌える」は「芽吹く」ですから、少女には似合う色かと(え?)。
新緑の季節を少し過ぎた憂鬱を表すような表情にしました。
制作のペースが落ちてますが、ボツ画は沢山描いています(笑)。
2006/05/21
昼の空

夏が近いづいてくる感じがします。
今年は1ヶ月くらい休んで、あちこち行きたいなあ・・・(希望^^;)。
2006/05/14
ショートヘア

久々のショートヘア(笑)。
真面目な感じのコですが、髪の長さと真面目さとの直接的な因果関係は無いように思います(笑)。
GW一日一画も、本日までと思います^^;
5月は、早くも4枚。月間記録の11枚を果たして超えるか興味深いですが、GW明けは死ぬほど忙しい予感です^^;;
2006/05/05
一人遊び

一昨年、テレビで数分見た、クレモンティーヌの娘のソリータちゃんの、想像画です。あまり憶えておりません。
あの時10歳なら、今は12歳くらい。当時から呆れるばかりの美少女でしたから、今はどうなっているやら。
GW一日一画、続きました(笑)。
2006/05/04
一瞥

以前、「ちらっと一瞥」という言葉を使ったことがありますが、そもそも「一瞥」とは「ちらっと見ること」です(笑)。
一瞥でも無いよりはマシ・・・って何のことでしょう?(笑)ちょっと恐い表情(?)になりました。
GW1日1画継続中です^^;
2006/05/02
飛翔の意味

いままで描いた天使の中で最も色っぽい顔をしてます(?)。そもそも、天使の目を半開きで描いてはいけないそうな(笑)。
ゲオルグ・グロデック(心身医学の父と言われるドイツの医師)の「エスとの対話」という本で、天使がなぜ飛ぶか書かれています。でも、言えません。えっち過ぎて^^;
2006/05/01
はるかなる空

今ここにわたし達がいて、あの空に星があるように
あの星にもまた空があり、その空で星が輝くでしょう

(「伝説生誕」より。作詞:冬杜花代子)

別の星にわたし達に似た生命があったとして、それは絶対に巡りあう事のない存在です。ほんの隣の太陽系に行くことすら、ほとんど不可能ですから。
2006/04/30
ある夜

2004年4月29日に絵を始め、早くも2年。130枚目になります。
一応は、竹久夢二さんのような叙情的な絵が目標なのですが、今後に期待というところです(笑)。
2006/04/29
無飾

絵を描き始めて2周年記念の第1弾(笑)。
飾りも妖しさもないけど陰りもない素な裸像というコンセプトで・・・。
2006/04/29
微笑と笑顔

愛は花のような微笑、恋は笑顔。愛は薬、恋は媚薬。愛はすべて、恋は全部・・・うまいことをいいますね(笑)。
井上昌己さんのヒット曲、「愛の神様、恋の天使」の中の詩です(作詞は古賀勝哉さん)。
2006/04/15
放恣の空

勝手気ままな空と幼心の君です。マグリットの描く、一見単調な空って良いと思います。池田満寿夫さんも本にそう書いていました。
2006/04/10
実験

光の玉と乙女の素肌の共鳴実験です(意味不明)。
2006/04/08
闇の中

闇の中でほのかに照らされた見習い修道女さん。ロザリオを握っているのは、何かを恐れて?
最近、暗い絵が多いです(笑)。
2006/04/02
伝説より

どんなシチュエイションなんでしょうね^^;
何かの本で読みましたが、男に言い寄られるのが嫌で修道院に入った少女を、たまたま外から見かけて一目ぼれした男があり、修道院に忍び込むも当然騒がれて・・・というお話を思い出しました。
ちなみに、1ヶ月で11枚作成しましたが、これは月間自己新記録です(笑)。
2006/03/31
大きな木に寄り添う乙女

樹齢数百年の大木に15歳の乙女が静かに寄り添っているところです。
2006/03/27
村の娘

今では少ないかもしれませんが、物語の中では、いずれよく知っている村の青年のお嫁さんになって、村で幸せに暮らす・・・という平和さを描いてみたく思いました。
2006/03/27
瞬く乙女

瞬く星・・・は、星が本当に瞬いているのではなく、視神経の振動が原因だとか。では、乙女が瞬く訳は・・・なんてね(笑)。
2006/03/22
横顔の少女裸像

右横顔の表情と背景が良い感じです(笑)。赤系の背景は好きですね。元々が夕陽が私の絵のテーマなので。夕陽の中で戦うウルトラセブンって、凄く美しいと思います(え?)。
2006/03/19
シュミーズ姿の少女

ピカソに同じタイトルの写実画があったように思います。すごく細身の暗くて恐い感じの少女の絵でしたが、題名だけ借りました(笑)。しかし、シュミーズ、シミーズ、スリップ・・・どの呼び方が一番一般的なのだろう?
2006/03/19
永遠の風

夕陽の中。すでに天に召された乙女です。最初、生贄の少女のつもりで描き始めましたが、その後の姿になってしまいました。
我々は、死を現実として考えることがないらしいですが、解剖学者の養老猛司さんのように年中死体を見ていると、死の現実感を得られるようです。我々にとっての死は、肉体と言うよりは自我の死です。自我というものは、心理学者の岸田秀さんにしろ、釈迦にしろ、ラマナ・マハリシにしろ、ヴァーノン・ハワードにしろ、作り物のまがい物としています。ラマナ・マハリシによれば、キリスト教すら、「肉体(十字架)に自我(イエス)が磔にされて滅び、永遠の真我(キリスト)が復活する」という意味らしいです。尚、岸田秀さんは、真我(本当の自分)など存在しないとしていますが。
2006/03/12
捧ぐ

何かとても大事なものを誰かに渡して去ろうとする少女をイメージしました。たとえば、やはりグリム童話の「星の銀貨」のようなものです。
NHKで放送されていた「雪の女王」の中で、一度はゲルダから盗んだカイの形見のルーペを人魚の女の子はゲルダに返します。それを持って帰らないと、彼女は海の泡になって消えてしまうのですが。命を捨てて大事なものを誰かに捧げる。その時にいつも何かが起こるように思います。
2006/03/11
夕陽に照り映えるクルス

ナウシカごっこでもタイタニックごっこでもありません。腕を横に広げると、飛んでいる気分になるものですが、これは鳥のツバサのつもりなのか、飛行機のつもりなのでしょうか?
2006/03/11
和の乙女

どこぞの山奥で囲われているような乙女。やはり乙女は和に限りますね(笑)。
2006/03/05
爛漫

何ら陰りのない裸像というものを目指しております。
2006/03/04
少女の顔習作

時々、思い出したように正面顔を描きます。自分の絵の変化が一番分かりやすいように思えるからですが、顔を大きく描くのは難しいですね。もともとリアルに描く気はないですが、あまり省略すると間が抜けた絵になりますし(笑)。
これが上手く描けるようになれば、少しは上達したと言えるように思います。
2006/02/26
幻想の海

人魚を描こうと思ったのですが、人魚は髪が長くないと似合いませんので人間です(笑)。
ただ、有名なコペンハーゲンの人魚姫の像を見ると、ちゃんと脚があります。
ところで、セイレーンは、フランスでは概ね人魚を指しますが、アメリカなどでは半人半鳥の精霊(ただし海に棲む)のようです。英語ではサイレン、フランス語ではシレーヌです。永井豪氏の「デビルマン」ではシレーヌは「妖鳥」ですが、シレーヌというフランス語では、むしろ人魚の場合が多いようです。
2006/02/25
無意識な絵

最近、無意識に描くことに興味を持ち、そんな風に描きましたら、描かれた少女がぼーっとした顔になりました(笑)。
無意識に描くということからいえば、ヌードでも少女が良いです。色っぽいヌードだと、普通はなかなか無意識になりませんので(笑)。
2006/02/19
自由な存在

天使は、人のように重力に縛られることもなく、年をとって美しさを失うこともありません。エステも不要だし、いかなる暴力も彼女に危害を加えることもできません。
ただ、人の想いの中でしか存在することができないのですが。
2006/02/16
縛られた天使

天使は、赤ん坊の天使を見ることも多いことから、完璧な存在として生まれ、その後も完全であるような印象があります。 しかし、堕天使という概念が存在するように、天使にも道を誤る因子があるようにも思われます。
この天使は、過ちを犯したのか、あるいは、何の罪もないのに何かの理由で苦しみを受けているのか?
2006/02/11
ヌード習作

前作に続き、何も考えずにひたすらタブレットを引っかいた後に色を塗りました。少女にも見えるし、オバさんにも見えるし・・・(笑)。
よく分からない絵です(^^;
2006/02/05
リトル・エンジェル

1960年に池田満寿夫さんが、東京国際版画ビエンナーレ展に3つの作品を出すのを2ヶ月前から準備しながら、3日前に何もできていないという絶体絶命の時があったそうです。池田さんは、版をひらすら三角刀でひっかいて作品を間に合わせましたが、どう見ても子供のラクガキ以下でした。しかし、美術界の権威グローマン博士に支持され、文部大臣賞を受賞しました。
この話を思い出し、この2日、ペンでひたすらタブレットを引っかいて3点作りました(笑)。もう、なーんにも考えずに狂気のごとく引っかきましたね(^^; その最後の作品がこれです。
2006/01/29
風に乗って

短期間に2つ目の天使画です。正直言いまして、背中の羽で飛翔するということに私は随分抵抗があるのですが、その分、風にふんわり浮かぶ軽い雰囲気を表現しようと思いました。「天使が飛べるのは気楽だからだ」という感じです。
2006/01/26
IYANのポーズ

どうも適当な題名を思いつかなかったのですが(笑)。
江戸時代には、清純可憐な乙女なんて全く人気がなかったようです。よって、商品的価値もありませんでした。
キリスト教において神様の人気が無くなり、ニーチェの「超人」による救済も失敗した後、西洋世界では理想的な異性を神聖化して「自分の神」とすることで精神を安定化させようとしたという説があります。これが即ち恋愛の起源で、プラトニックラブはその純粋なものですね。それでいえば、今日の「萌え」は合理的で新しい宗教といえるかもしれません。
2006/01/21
乙女の季節

お嫁さんにするには早過ぎる・・・というくらいの頃がなぜか一番綺麗だったり。だからいろんな物語ができるのでしょうね。
2006/01/20
天使が飛べる訳

天使が飛べるのは、自分を軽く考えているからだそうな。デイル・カーネギーが言ったような、人間の一番強い欲求である「自己重要感」など、彼女達にはないのでしょうね。
2006/01/20
幻想の聖少女

聖なるものを求めるから穢れが生まれるというのが事実のようです。穢れをなくすには、聖なるものを求めないことしか方法はない。
聖なるものなど存在しないのに、何かに聖なるイメージを投影する。そこに穢れが生ずる。
聖なる集団がいかに残虐かは歴史を少し紐解けば分かることです。
2006/01/13
春になれば

冬は冬で楽しく過ごせば良いとして、春になれば春の楽しみもあります。しかし、いずれにせよ、まだ来ない先のことばかり考えたり、過ぎた過去のことを肯定的か否定的かにかかわらず執着し過ぎてもいけません。「今を大切に」ですね。
2006/01/08
乙女の怯え

実は、2004年4月29日にWACOMのintuos2 i-620というA5版ペンタブレットを購入してから1年8ヶ月で、この絵がついに100作目となります。20ヶ月ですので、月5枚ペースですね。描きはじめた頃は、だいたい小学4年生位の絵でしたが、少しは上達したように思います。
一頃は、岡本太郎さんの「芸術はうまくあってはならない、きれいであってはならない、ここちよくあってはならない」を意識していましたが、最近では岡本太郎さんは岡本太郎さんと思っています。崇拝の気持ちは変わりませんけどね。
2006/01/03
矢を射る巫女さん

新春記念です。巫女さんが射るからには破魔の矢か封印の矢か。実際に神事に巫女さんが矢を射るなんてことはないように思いますが、清らかな巫女さんがきりり弓を引く姿は絵になりそうにも思います。
2006/01/01
乙女

描き手としては、二十歳くらいの清純な女性を描こうと思いましたが、せいぜいが高校生が着るようなものにしました。まあ、絵ですので・・・。
2006/01/01
星の銀貨

グリム童話の「星の銀貨」のイメージです。グリム童話の1枚絵というものがよくあります。1枚絵とは、新聞片面よりやや小さい中に、何枚かの絵と文章が書かれたもので、昔の庶民の娯楽でした。「星の銀貨」にも、フェルディナント・ロートバールトの1856年の素晴らしい絵があります。「星の銀貨」では、この素直な信心深い少女は「小さな女の子」とありますが、ロートバールトの絵では、大人っぽい身体つきの少なくとも15歳の雰囲気でしたが、ここでは11歳くらいとしました。
2005/12/30
雪の中

私は子供の頃から、雪の降る寒い日が好きだったのですが、それは単にあったかい部屋でマターリと過ごすのが好きなだけのような気がします(^^;
寒い夜には甘酒、お汁粉が美味しいですね(笑)。
2005/12/28
聖歌を歌う少女

クリスマス記念です。
私は聖歌はほとんど知りませんが、私なりの聖歌として聴くCDは「聖夜の天使たち」(歌:伝説の魔法騎士)と「友枝小学校コーラス部クリスマスコンサート」です。
それぞれ、アニメ「魔法騎士レイアース」「カードキャプターさくら」関係で、原作は共にCLAMPです。
2005/12/25
星空のデイト

2004年生誕200年のアンデルセンの人魚姫から、2005年の干支のワンワンです(笑)。
記念すべきイヴの絵がこれになりました(笑)。まあ、いいのではないでしょうか。
人魚姫が幼い顔してちょっと色っぽいかも。対してワンワン君は純情そうです(笑)。
2005/12/24
遊ぼ!

犬と少女第2弾です(笑)。
よく、「犬と猫、どっちが好き?」なんて聞くことがあるようですが、私にはどちらかを選ぶなんて絶対できませんね(笑)。
2005/12/19
気安い関係

お家の中でマターリと過ごすワンワンと女の子です。ワンワンが少しヘンかもしれませんが気にしないように(笑)。
向こうの壁にあるのは、絵かはたまた窓か・・・?
2005/12/11
ピアノを弾く少女

ある裕福なご家庭で、茶色のピアノを見たことがあります。ドイツ製の年代ものですが、音は素晴らしいとのことです。
少女がピアノを弾いていると思い出すのが、オルコットの小説「若草物語」で、エリザベスが音の狂ったピアノで練習していたことです。彼女はローレンスさんの家のピアノを弾かせてもらえることになったのですが、お金持ちのローレンスさんの家におそるおそる訪ねていく様子の情景が浮かぶようでした。
アニメ「ちっちゃな雪使いシュガー」の、サガのお母さんの白いピアノにまつわるお話がとても良かったです。しかし、私はピアノには全く縁がありません(笑)。
2005/11/28
人魚姫の昇天

海の泡となった人魚姫は、朝の光に照らされ、天に昇ります。船の上では、王子様と花嫁が人魚姫を探していましたが、まるで彼女が海に身を投げたことを知ってでもいるかのように、海の泡を悲しそうに見つめていました。人魚姫は、花嫁の額に口づけをし、王子様に微笑みかけました。
この場面について、いわさきちひろさんが絵を描いた絵本の中で、曽野綾子さんは、「悲しみではなく、人を愛した喜びに包まれていた」と表現していました。
2005/11/23
人魚姫

昔、女性の裸像の隣にキューピットを描くことがよく行われました。それによって、その女性がヴィーナスであることを示しました。なぜそんなことをしたかというと、女性の裸像をおおっぴらに描けない時代、ヴィーナスなら裸で当たり前だからという、女性ヌードを描く口実だったようです。
人間になった人魚姫の絵もよく見ますが、砂浜と長い金髪がキューピットの役目・・・ということはないですが、15歳の乙女のヌードを描くという気負いがなくなるのも確かかもしれません。
2005/11/20
クロエー

シャガールの美しい42点のリトグラフ(石版画)の入ったロンゴスの「ダフニスとクロエー」を読んでいる時に私に浮かんだクロエーです。
ニンフの祠に捨てられていた赤ん坊を羊が乳を与えて世話をしているのを見て、羊飼いのドリュアースは自分がその子を育てようと決心します。その子がクロエーで、高貴な美しい乙女に成長したようです。
2005/11/09
蝶とニンフ

ニンフは山野や河や湖に棲むといわれる妖精で、美しい乙女の姿で現れることから、清純で愛らしい少女をそのように呼ぶこともあります。
また、自然のあらゆるものに宿るといわれる「精」に対し、「妖」の字が付く分、いくらか危険な雰囲気があるのでしょうか?
でも、蝶もニンフは恐れないのかもしれませんね。
2005/11/03
生命と精神と死

アンデルセンにとっても、マッチ売りの少女のモデルは沢山いたのではないかと思います。女の子とは限らず、子供の時、厳寒の夜に親方にビールを買いに行かされ、滑ってビール瓶を割った時に目を傷つけて片目を失明した男をアンデルセンは実際に知っていました(親切な男だったようです)。
マッチ売りの少女は、誰一人恨まず、誰にも助けを求めずに一人で死んだことが心に残りました。「誰も彼女の見た美しいものを知らない」。心は伝わらなければ、他の人にとっては無いも同じなのですが、本当に彼女の心は存在しなかったのでしょうか?
全身画(1600×1200)はここをクリックして下さい。
2005/10/30
月の女神

夕陽を見送る少女神アルテミスです。
闇を照らす姿は希望への旅立ちを促しているのかも・・・ね。
2005/10/23