【2009年03月13日06時10分 更新】


1.インフルエンザ患者 再び増加
 (03/13 06:07)

インフルエンザの患者が、再び増加しています。県内のインフルエンザ患者は、3月8日までの1週間で、約1300人に上り、前の週より200人近く増えていることが分かりました。県によりますと、県内のインフルエンザ患者は、3月2日から8日までの1週間で、1282人に上り、前の週より、189人増えたということです。県内のインフルエンザ患者は、1月下旬をピークに減少傾向にありましたが、現在、2週間連続で増加しています。特に都城保健所管内では、418人と189人も増えていて、次いで、小林保健所管内が314人、宮崎市保健所管内が、182人となっています。県では、手洗いとうがい、マスクの装着を徹底して欲しいとしています。


2.議論は尽くされた?地コミ一般質問終了
 (03/13 06:07)

宮崎市が4月から導入する、地域コミュニティ税です。市議会の一般質問は12日が最終日となり、津村市長と議員との論戦は、事実上、終了しました。去年、導入の1年延期が決まった地域コミュニティ税、議論は本当に尽くされたのでしょうか。(津村宮崎市長)「あらゆる事業に取り組んだこの1年は、単なる周知期間というだけではなく、地域自治区と地域コミュニティ税が、これからの住民自治のおおきなバネとなれる充実した準備期間であった」宮崎市議会一般質問の初日。津村市長は、このように述べ、「地域コミュニティ税に対する市民の理解は得られている」と自信を見せました。そして2日目、反対議員が、反対意見が約65%を占めたアンケート結果をもとに、新税の廃止を迫ると・・・(津村宮崎市長)「地域再生の最大の切り札として」「解決しなければわが宮崎市、日本全体の地域コミュニティの再生はない」そして12日、一般質問最終日。議員と津村市長との論戦は、事実上、最後です。(導入反対・政友会大村嘉一郎議員)「コミュニティを高揚させるために税金を使うべきではない、ただちにコミュニティ税を廃止することが市政の正常化につながる」4日間を通して、地域コミュニティ税に関する質問を行った議員は8人。津村市長から、納得のいく答弁が得られたのでしょうか?(賛成派・市政同志会大野勤議員)「これ(地コミ税)を理解して、一生懸命地域自治を進めなければならないとする役員の方々、地域の方々の声が、さらに大きくなってきたと感じている」(反対派・市民みやざき宮永征昭議員)「同じ答えに終始して執行部の答弁が、答弁になっていないという印象、市長の政治姿勢が民意を尊重しないのがおかしい」(一方、議会を傍聴した市民は)(地コミ税に賛成)「有効に使われるのであれば賛成・・これで議論が尽くされたという感じではない」(地コミ税に反対)「なぜ反対しているのか、反対の意見を聞こうとしない、理解していないのは、『住民の方に責任があるのでは』とされた印象がある」議論は平行線のまま、地域コミュニティ税は、4月に導入されます。


3.橘通り公園化 社会実験見合わせへ
 (03/13 06:07)

津村市長は、市民アンケートで、6割が反対した橘通リ公園化構想について、社会実験を一時見合わせることを明らかにしました。これは、12日の市議会一般質問で、津村市長が明らかにしたものです。橘通りの公園化は、中心市街地の活性化を図ろうと宮崎市が計画しているもので、去年、2回に渡って、橘通りを2車線化にする社会実験を行いましたが、予想を超える渋滞が発生し、市民アンケートでも反対意見が6割を占めました。このため、津村市長は、片側2車線化の社会実験を今後、一時見合わせることを明らかにしました。橘通リの公園化構想そのものについては、今後も検討されるということです。


4.児童見守る誘導犬
 (03/13 06:07)

綾町では、登校中の児童たちを見守りながら、交通安全に一役かっている、かわいらしい犬が、話題になっています。登校中の児童と一緒に、横断歩道を渡る犬のラッキー。ドライバーに横断中を知らせる旗をしっかりとくわえ、子供たちの安全を守っています。綾町に住む、後藤司さんの愛犬、ラッキーは、今年1月から、雨の日をのぞいて、毎朝この交差点で、児童たちを交通誘導しています。(飼い主・後藤司さん)「子供たちも少しは交通マナーができればと思って。(子供たちも)犬と一緒に渡るのを楽しいような感じで渡ってますよ」(児童は)「かわいいです。すごいと思います」「いつも楽しく横断できてます」「かわいいです。助かります」アピール度抜群のかわいい「誘導員」。これからも、毎朝、交通安全を呼びかけながら、綾の子供たちを見守ります。


5.ホテルパッシオーネ宮崎 宮観が運営へ
 (03/13 06:08)

民事再生手続き中の不動産会社、ディックスクロキが、去年、県庁近くにオープンさせたビジネスホテルを、宮崎観光ホテルが、4月から運営することになりました。宮崎観光ホテルが運営を受託するのは、福岡市の不動産会社ディックスクロキが、県庁近くにオープンさせた「ホテルパッシオーネ宮崎」です。ディックスクロキは、現在、民事再生手続き中で、3月中に、県内で電設工事などを手がける企業にホテルを売却。宮崎観光ホテルは、この企業からホテルを賃貸する形で、4月から運営に乗り出します。運営に乗り出す理由について、宮崎観光ホテルでは、「立地や設備の質が良く、ノウハウを注入し、競争力のあるホテルができるため」と説明しています。宮崎観光ホテルが、ホテルの運営を受託するのは初めてです。


6.宮崎市が合併関連議案提出
 (03/13 06:08)

宮崎市は、清武町との合併関連議案を、市議会に提出しました。津村市長は、「清武町とは、生活圏・経済圏が一体化していて、双方にとってメリットのある合併」と、提案理由を説明、合併議案は、13日の本会議で採決されます。宮崎市と清武町は、3月4日、合併協定書に調印していて、合併関連議案は、10日、清武町議会で可決されています。宮崎市議会で可決されれば、来年3月23日の合併が、事実上決まることになります。


7.イタダキッズ JNN奨励賞
 (03/13 06:09)

MRTで放送中の「月刊みやざきイタダキッズ」が、JNNネットワーク協議会の活動部門で、奨励賞を受賞しました。この賞は、MRTなど、JNN系列28局で1年間に放送された番組や放送活動を、毎年表彰しているものです。「月刊みやざきイタダキッズ」は、JA宮崎経済連と協力して、おととし10月から放送しているもので、6人の小学生レポーターが、農業を体験しながら、農畜産物の魅力を紹介しています。


8.国公立大学で後期日程試験
 (03/13 06:09)

国公立大学では、12日、後期日程の試験が行われ、県内でも、3つの大学で、受験生が試験に臨みました。県内で、後期日程の試験が行われたのは、宮崎大学と宮崎公立大学、それに、県立看護大学の3つの大学です。このうち、宮崎公立大学では、午前10時から、人文学部国際文化学科の試験が行われました。会場では、受験生たちが、少し緊張した表情で、小論文の問題に取り組んでいました。宮崎公立大学の後期日程試験は、定員50人に対し、215人が受験していて、受験倍率は、4.3倍となっています。後期日程の合格発表は、宮崎公立大学と県立看護大学が3月20日に、宮崎大学が3月21日に、いずれも午前10時から行われます。


9.日南市役所ロビーに飫肥杉空間
 (03/13 06:09)

飫肥杉の素晴らしさを市民にPRしようと、日南市役所のロビーが、飫肥杉の丸太などを使って、リニューアルされました。飫肥杉をふんだんに使用した、温もりのある空間。これは、日南市の飫肥杉課が企画したもので、市役所1階のロビーを改装して、このほど完成しました。柱や梁は、樹齢40年から50年の丸太で組み立てられているほか、壁沿いには、飫肥杉の飾り棚なども設けられ、ほのかに杉の香りが漂ってきます。また、新しいロビーには、飫肥杉を紹介する写真パネルも展示されていて、訪れた市民が見学していました。日南市の飫肥杉課では、「林業は、価格低迷で厳しい状況が続いているが、市民に、飫肥杉の良さを知ってもらい、利用促進につなげたい」と話していました。


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