Google Apps Engine
http://code.google.com/appengine/docs/gettingstarted/usingwebapp.html
Google Apps Engineって,ExperimentalなwsgiのApplicationが定義してあって,Pylonsとかでも使えるのね。一週間位すると,Ian Bickingあたりがブログに正しくかつ含蓄のある記事を書いてくれると思うので,楽しみに待ってみようかな。
Web開発,とりわけ多くのアクセスを集めることを目標とするようなWebサービスの開発では,大規模化とか,多重化するだけでスケールアウトできるような設計とか,っていうのは生命線的な技術「だった」わけだけど。こういう分野にもGoogleみたいなところが入り込んできたとなると,どういうことが起こるんだろう。WSGIを使っていると言うことは,設計の部分もある程度抽象化されてるってことだよね? こういう分野は,今後潜在的な価値が落ちていくのかな。かわって,どんなサービスを作るのかとか,どうやってサービスをお金に換えるのかとか,そういう部分にチャンスが増えてゆくのだと思う。こういう質の転換は,ここ数年私が思い描いていたこととほぼ一致するので,個人的にはとてもわくわくしています:-)。既得権益を壊した後に,新たなフロンティアが広がってゆく,というサイクルは,人類の歴史に共通した流れでもある。フロンティア万歳。Resistance is Futile。
以上,雑感。ていうかこの4月は忙しい。ん? なんか去年の10月あたりからずっとこんなこと言ってる気がするなあ。いずれにしろありがたいことです。。。
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意外と早かったですね :-)
http://blog.ianbicking.org/2008/04/09/app-engine-and-open-source/
おお,本当だ。Ianさんも気になってるんですね>Apps Engine