彩華さんが、けぇちゃんを歌ってたっけ。
「たまに見せる弱さは
いつも頑張る しるし」(彩華)
けぇちゃんの振り付け。
ひとむかし前のアイドルみたいって?
あれは、そんなつけやきばじゃないと
おもうけど。
歌を聴いてくれる人を楽しませようと、
イトクボが無くなって
歌の世界で生き残るために
必死にもがいて身につけた技だと
思うけど。路上の時はなかったから。
今、帰りました。窪田啓子さんとか、富山出身のhikaruさんが
参加しているkalafinaの、キックオフグリーティング。
今までは「空の境界」のためのプロジェクトだったけど、
これからはアーティストとして活動するということの
ようです。それから、kalafinaの軌跡を紹介するビデオの
中で、「3人になった」と書かれていたので、mayaさんの
復活はないと思った方がいいようです。
場所は、乃木坂にあるsonyのスタジオ。キレイなビルの
中にライブハウスみたいな場所があって、自分は2回目
だったのですが、イスに100人、立ち席が100人、
計200人くらい居ました。2回のイベントで計400人弱、
200人ずつ3回募集したのに少ないですね。
なんでハズレの人がいたのか不思議です。
5回応募して全部当たって(先着ですから)しまって
困って友達一人をさそって来たって人が後ろに
いた。それだけで3人減。他にも複数当選の人が
多かったみたいですよ。主催者側の説明不足ということ
だったのかもしれません。
一人の携帯を複数でまわして入った人も
いたみたい。こういう運営は、いろいろありますね。
でも、イベントでありがちな、グッズ購入CD購入で
握手ということはなかったです。あっても別に
よかったと思ったけど、ムリな販売とか、露骨な
アイドル化は避けたのかもしれません。
それとも、まだ神秘性をもたせようということ
でしょうか。どっちつかずは、一番いけないと
思うけど。
始まる時に、seventh heaven のPVが流れて、
「まさかのビデオコンサート?」と思ったら
ちゃんとkalafina登場。
Oblivious
2曲目が思い出せないけど、君が光に変えて行く?
けぇちゃんの歌。音程が微妙なところがある。
なんとかもちこたえて声を出しながら
修正はするんですけど。
気にしない人は気にならないとは思いますけど。
ソロは避けた方がいいのかも。
彼女が3人のまとめ役みたいです。トークも、伝えたい
ことをしっかりしゃべっていました。
wakanaさんの歌は安定感がありますね。
hikaruさんは、トークはフニャフニャ。愛嬌が
あります。彼女のシャウトが気持ちいいので
聴きたかったけど、今回はそのシーンは
なかったです。3人に共通点があるとすれば、
3人とも、地声が強くて、声量があり、
シャウト出来るんですよね。
2曲歌って、3人がイスに座ってトークが始まり
ました。
けっこがしゃべっていたけど、
アルバムにアップテンポが入っているのは
ライブの為のようです。歌っている時は
観客一人一人の顔を見てしまって、楽しんで
欲しいと思ってしまうと言ってたのかな。
某巨大掲示板。アイドル路線のようなkalafinaに非難囂々。
トクに振り付けが昔のスピードっぽいとか、80年代
アイドルっぽいとか。梶浦さんのファンは玄人が
好むようなアーティストを期待している人が多い
みたいで、売り出し方を考えている人とはギャップが
あるみたいです。
まったく、何を見てるんだか。他の二人はともかく
啓子の振り付けはやっつけじゃないと思いましたよ。
歌だけだと、どうしても低音ということがネックになって
唱える歌が限られてしまって、歌う機会も限られてしまう
から、少しでもチャンスを広げるために活路を見いだした、
と思います。啓子さんの手の動きが見事なんです。
単純に一定の速度で動かしているのではなく、加速させた
り減速させてからピタッと止めているんです。
クラシックの指揮の仕方を覚える時に基礎の練習で、手を
円形に動かしたりしませんか?一番下の場所を起点にして
徐々に加速させて、また元の下の場所、起点に戻ったら
最初の速度に戻す。単純化するとそういう図式。それを
複雑な手の動きの中で出していたんですよね。自分は歌
を聴かないで啓子さんの振り付けを見ているだけで
楽しめました。それだけキレがあって手の指先まで
緊張感があって美しい振り付けでした。
でも、それが肌にあわない方もいるみたいで、ちょっと
残念です。でも、それも仕方ないのかも。新しいファンも
出てくれば、一気に人気がなくなることもあるという
正念場ですね。
面白いと思ったのは、普通、ダンスする人は、はじっこ
にいたり、後ろにいて踊りますよね。kalafinaの場合、
けぇちゃんが真ん中で派手な振り付けで、両側の
wakanaさんとhikaruさんがメインを歌ってるんです。
面白いと思いませんか?ビジュアル面を考えた場合、
これもアリかなと思いました。
けぇちゃんの厚化粧はステージだから仕方ないですよ。
舞台の化粧と同じということもあるけど。
ちょっと路上ライブの時に彩華さんが「メイクが大事」
と面白がってたのを思い出しました。(笑)
3人とも、顔も体も写真より細いですね。
とくにけぇちゃん、足が細くて、ふくらはぎに
適度に筋肉で、そうとう体を絞ったようです。
トークの後、Lacrimosa。
2年ぶりに けぇちゃんを見たけど、嬉しいという
気持ちは起らなかったです。
もうイトクボのクボとは別人、kalafinaのkeiko
なんですよね。
hikaruがボストンのライブについて
「革命を起こします」
革命とか、黎明とか、境界とか、層化みたいな
単語が出てくるのが、イヤだな。
あれは結局、不幸になりますから。
けぇちゃん、もしkalafinaが一段落ついたら、
kaoriさん、織田かおりさんと組んで
アイドルロックデュオもアリだと思いますよ。
自分は、今日のライブで気がすんだかも。
長いこと楽しませてもらって
ありがとうございました。