19日にTBS系で生中継されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝の日本―韓国戦の視聴率が36.2%(関東地区)だったと20日、ビデオリサーチが発表した。関西地区は35.0%、名古屋地区は31.6%、北部九州地区は34.7%だった。
関東地区の瞬間最高視聴率は、試合終了直前の50.3%。系列28局のうち19局が、試合途中の午後3時30分から鹿児島で開かれた女子ゴルフを中継したため、各局には苦情も寄せられたという。
WBCの関東地区のテレビ視聴率では、4日に日本テレビ系で放送された日本―台湾戦の20.3%を大きく上回った。トリノ五輪で、荒川静香選手が金メダルを確定した2月24日午前6時から1時間のNHK総合の視聴率は31.8%だった。
21日に行われるキューバとの決勝戦は、日本テレビ系で午前10時45分から試合終了まで生中継される。