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2009年3月11日(水) 19:15 |
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修学旅行代金をめぐりカルテル
岡山市の公立中学校の修学旅行代金をめぐりカルテルを結んだとして公正取引委員会は独占禁止法違反の疑いで旅行代理店5社の岡山支店を立ち入り検査しました。
公正取引委員会の立ち入り検査を受けたのは、広島市に本社を置くJTB中国四国と東京に本社を置く日本旅行、近畿日本ツーリスト、トップツアー、東武トラベルのいずれも岡山支店です。 関係者によりますと、5社は2007年から岡山市の公立中学校が発注する修学旅行をめぐり、代金の値崩れを防ぐため価格を話し合うカルテルを結んでいた疑いがあるということです。 5社の一つ近畿日本ツーリスト本社広報によりますと、社内で事実関係を調査してその結果を踏まえ、今後の対処を決めたいとしています。 岡山市の公立中学校は27校で修学旅行の代金は一人当たり5万円から6万円だということです。
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