3月11日 EVの実用性を語る際、大きな問題点とされるのが急速充電施設である。今のところショッピングモールや高速道路のSA/PAなどに設置されると言われているけれど、私は掲示板の書き込みにもある通りディーラーこそ理想的だと考えてます。実際、昨年EVクラブのイベントで洞爺湖まで行った時も、三菱自動車とスバルのディーラーに急速充電器を設置した。
打ち合わせの段階で「通過ルートにある三菱自動車とスバルのディーラーに急速充電器を用意したなら、いともたやすく北海道など到達できますね」も確認済み。ただイベントなので様々な場所で急速充電したい、ということと、今のところ高価な急速充電器の台数に限りがあったため、結果的に充電無しで長い距離を走ることになった次第。それすら何ら問題なく走りきりましたが……。
現時点でEVの一般市販を公表しているのは三菱自動車と日産。この2つのメーカーの販売店に急速充電器を設置したなら、外出時の電気切れを心配しなくてもいいくらいの密度になるだろう。ちなみに通常だと規則によって電気料金を取れないが(だから急速充電器の利用は現時点で無料)、販売店ならサービス担当者が作業すれば整備費用の名目で実質的な電気代も受け取れる。
加えてナビ画面に急速充電場所と、そこの利用状況(使用中か空いているか。現在使用中なら残り何分か、などなど)をリアルタイムで表示させるようにすれば、一段と使い勝手良くなる。今回の不況が終わったら、皆さんイメージしているより早い速度でEVは普及すると思います。 <過去のTOP記事はこちらでお読みください>
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