私は高機能自閉症

高機能自閉症とは、対人関係の障害・コミュニケーションの障害・こだわりなどの自閉症の特徴の内、知的障害がないものです。

8/31彼の母へご挨拶

2007-09-01 13:59:51 | 
前々から決まっていた(決めた)彼の母へのご挨拶の日。
前日の夜は珍しく眠れなかった。
追加眠剤を飲もうかとも思ったけど、クセになりそうな気がしてねばった。
彼の母との挨拶のシュミレーションなんぞを、頭の中でして見た。
っていうか、勝手に映像がグルグル回り始めて、止まらなかった。
こう聞かれたらどう答えようか、みたいなのを特訓していった。
父も母も、意気込んでいて、「我が家代表なんだから頑張って来い!」と言う。
そんなに緊張してなかったのに、緊張しちゃうじゃん。
やっぱり当日の朝は、緊張からかおねしょしてたし。
洗濯もしないで、自分の体を清めることに念入り。
臭いとか、汚いとか思われるのだけは嫌だからね。
前日に1万円以上かけて、美容院にも行って来た。
あぁ、いよいよ挨拶なのね。
母も朝から鼻息が荒い。
母に清瀬まで送って行ってもらうから、母は「10時に遅れたらどうしよう」と地図帳とにらめっこ。
9時ぴったりに家を出て、一言「頑張ってきてね」
結婚のお願いじゃないんだから・・・( ̄~ ̄;) ウーン
コージーコーナーのプリンとゼリーを大量に買い、田舎から送ってきた梨を家族人数×2の8個持ち、車を発車させたはいいが、道が混んでいる。
母は思い切り焦っていたが、私は前日眠れなかったせいで、ウトウト。
だれが挨拶に行くんじゃ〜〜!!って感じ。
生ものがあるためにガンガンに車を冷やしていったので、私はおもらししてしまった。
しょっぱなから、やな予感。
でも彼となんとか合流し、彼の車に乗ると、うーん、居心地いいね。
家の車もいいけど、最近は彼の運転も好き。
清瀬から結構かかった。
絶対覚えられないよ・・・と思った。
バスとか通ってないらしいし、私一人ではいけないな・・・って思った。
彼の家まで、彼と手を繋いでいく。
玄関を入ると、お母様が出てきた。
突然緊張しだしてしまって、言葉にならない。
しかもお互いに。
彼が私を紹介してくれて、フォローしてくれたので、なんとか繋がった。
家の中に入ると、彼のお母さんは、彼の言葉どおり、人見知りが激しいのか、私の方に視線を向けてくれない。
私は、人とお話しするときは、視線を向けて、と教科書どおりにお母さんを見据えてしまって、今度は視線をそらすタイミングがわからなくなってしまった。
お母さんは、彼の話題ばかり振ってくるので、私は嫌われてしまったのか、と怖くなってきてしまった。
沈黙が漂ってしまうし、「どうしたらええんじゃーーーーーー!!!!」と思っていたら、彼が救ってくれた。
彼の部屋へ行くと、目の前に本棚があるから、手持ちぶたさに、端から物色してしまう。
「やめてくれ」みたいなことを言われても、私の行動は止まらない。
別に点検したいとか、そんな思いはまったくなかったのに、本棚観察は、最後まで止まらなかった。
(もちろんエッチな本も、堂々とありました)
(奥にはエッチなビデオ・DVDもしっかりと・・・)
空調は丁度良かったのだけど、彼の部屋に馴染むまでには、もう少し時間がかかるかな。
でもまた行って見たいとは思ったけど。
うちの両親が意気込むほどのエピソードはなかった気がする。
彼はしきりに、挨拶に来たから、ゆこたん父が暴走するのでは、と心配してたけど、大丈夫です、確実に暴走し始めてますから。
残念なこと二つ。
私は彼にいくらか旅行費として渡したのだけど、彼は当然のように受け取っていた(ように見えた)。
そのお金は、きりつめてきりつめて捻出された、私にとってはかなりの高額。
来月の生活費から回して作ったお金。
わかってくれたかなぁ。
ちょっと渡しすぎた気がする。
これからもその金額を期待されたらどうしよう、とひやっとした。
それに最近は、彼はおごってくれないよね。
なかなか買ってくれないよね。
エッチ用品以外は。
それがちょっと寂しいです。
あともう一つは、「リストカットしようとした」とか、何か危険な行動などをしようとしたことを話すと「そんなことしたら、その先は分かっているよな」と怖いことを言う。
その先というのは・・・きっと「別れ」だと思うけど、そういうこと言われると、私の苦しみとかを一緒に共有するどころか、すぐに逃げてしまうんだ、とすごく悲しみを越えて苦しくなる。
健康な私はいいけど、精神の弱い私はいらない、と受け取ってしまう。
彼は「入院したら、入院費が払えないから別れる」と言うけど、そんな簡単なものなのかな。
私にとっては、入院治療も今までで重要なポジションを占めていて、本当にいつ入院となってしまうか分からない。
脅すわけではないけど、電池が切れて、鬱状態がひどくなれば、入院だって考えられる。
「一緒に乗り越えていこう」とは言ってくれないんだ・・・。
絶対入院にはならないように頑張るけど、彼がいつ入院するか分からないように、私だって分からない。
でも「別れ」と引き換えにされるのは、ちょっと悲しいことだね。
あともう一つあった!!
彼は私の渡した紙に目を通してくれないね。
「入院の振り返り」とか「今までの日記」とか。
いつまでに読む、っていうのを言ってくれないと不安になるのが、アスペの特徴でもある。
ゆこたんはゆこたんって考えてくれるのはありがたいけど、アスペって診断されてるってことは、それなりの特徴も踏まえてるわけだから、もうちょっと理解して欲しい。
でもこれを言うと、彼はきっと怒り出すんだろうけど。

でも彼とさいたま市の大きな本屋さんに行けて、私は満足。
本屋さんは大好きだから。
いっぱい買いたいのがあったけど、お金がなく断念。
でも日本地図の勉強は、やはりやってみようじゃないか、と購入した。
いいものがあった。
「10さいまでに覚えておきたい」とタイトル書きされてましたけど・・・。
彼も問題集をたーくさん買って、頑張ろうとしていた。
でも本当はもっと問題に答えられるんだと、安心しきってたけど。
なんか、彼が試験に落ちるってことが、私の頭の中には組み込まれていないんだよね。
受かって、仕事をバリバリやる姿しか。
きっとゆこたん父・母もです。
p(*^-^*)q がんばっ♪

彼は彼なりに気を使ってるし、私を見捨ててるわけではなく、なにくそ!と奮い立たせようとしてるのがすごく分かる。
それに答えられるように、私なりに日々頑張っている。
でもちょっと気分が萎えてしまう時もあるけど。
そんな時は、ここで色々愚痴ってしまうかもしれない。
「σ( ̄(●●) ̄)よろしくぶひぃぃぃぃぃ」
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