私は高機能自閉症

高機能自閉症とは、対人関係の障害・コミュニケーションの障害・こだわりなどの自閉症の特徴の内、知的障害がないものです。

心理・クレームつける

2007-09-14 12:20:43 | 病院
木崎先生から、あのセクハラ男には気をつけるように言われていて、嫌だったら看護師さんのそばにいるように言われていたから、受付を済ませたら看護師さんのところに向かおうと思っていた、正にその時、受付をしていた私は、もうターゲットになっていた。
診察券を出しているや否や「ゆこたんですよね?」と第一声。
ずっと着いて回ってくる。
そして今回は、より一層輪をかけて、話にセクハラ度が増している。
でもこういう困ったときに、困った顔が出来ていないらしい。
「やめてください!!」と怒って言えば解決するのかもしれないけど、そういうときの私は、ヘラヘラしているらしい。
だから、その男にこうも言われてしまった。
「ゆこたんだけですよ。こんなやらしい話が出来るのは。他の人だと怒られてしまいますよ」
散々やらしい話をされた後、最後は決まって
「さわらせてくださいよ」「脱いで下さいよ」
心理室に逃げ込んだ。
佐藤先生に話すと、佐藤先生のほうが怒りのピークに達し
「クレームつけましょうよ。いいですよね。名前分かるよね。病棟も。今電話するから」
と言って、A−3病棟に直接かけだした。
私は黙って見ていた。
師長さんがいなかったらしく、主治医の河野先生を呼び出している様子。
私の名前は出さなかったけど、病名は挙げていた。
なんで病名を言わなければならないんだろう?とちょっと疑問に思ったけど、佐藤先生が解決してくれるんだ、と全てを任せていた。
エロ男には、河野先生から「外来の女性の方が、あなたの行為にとても嫌がっているので、女性の主治医の先生から苦情が来ました」という話でいくらしい。
なくなってくれることを願うけど、反撃が来ることも恐ろしい。
相手は開放病棟で、いつでも出入りできるから。

佐藤先生にも、お勉強の話をしたら「木崎先生と考えています。私も打開策をあげているんですけどね、中々通らないんですよ」と言っていた。
でも「お勉強が出来ることになったからって、それが解決には繋がらないのよ」と言われて、はっとした。
私は、お勉強ができる環境が整うことばかりに夢中になって、その先どうやって学習していくか、まで考えていなかった。
だから先が読めないんじゃん。
「木崎先生が言ってたんだけど、ハサミの刃を人に向けて渡さない、とか、周りを良く見て横断するとか、そういうのは暗黙の了解でみんな知ってることなんでしょ。教わらなくても知ってるんでしょ」と聞くと
「そうねぇ。みんなが知ってるとは限らないかな。周りの様子を見て学習する人もいるし。
でもゆこたんみたいな発達障害の人は、普通に100知ることが出来ることでも、90教えてもらわないと自分では分からないことが多いわね」と言われた。
だから学習が必要なんだと。
「でもゆこたんには、今、少なくとも、木崎先生と、私と、彼の3人から学習できてるもんね」と言われた。
でも懲りずにいつもの話。
「いつになったら、心理の時間が伸びるんですか?」
「これは、私の宿題よねぇ・・・」
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