私は高機能自閉症

高機能自閉症とは、対人関係の障害・コミュニケーションの障害・こだわりなどの自閉症の特徴の内、知的障害がないものです。

頚椎椎間板症

2008-08-14 18:36:50 | 病気
今日は、泣きっ面にハチ。
大凶の日。
こんなに運命が悪い日も珍しいかも。

月曜日から、首から肩にかけて痛かった。
でも揉んでいれば少しは楽になっていたから、寝違えたのかと思っていた。
彼にも「サマーランドに出かける前に、体を痛めてしまった」と苦笑して言っていた。
プールで運動すれば治ると思っていた。
でも昨日の夜から、痛みが激しくなってきた。
肩こりはよくあるけど、そういう痛みではない。
だるい痛み、うなり声を上げなければ息も出来ない。
昨日はゼノールを塗って、ごまかしていた。
筋肉痛だろうと思って、大して重大に感じていなかった。
でも今朝になってから、痛くて苦しくて、ママにも「痛いよ〜〜!!」と言っていたんだけど、やっぱり「寝違えたんでしょ」と言われるだけだったから、そのまま心理のため、病院に行った。
でも途中、痛みを我慢する挙句、うんちを漏らしてしまったりして、とても辛かった。
後からなんか臭うと、スカートをよく点検したら、お尻の部分がうんちでベッタリ汚れていた。
ナースも見落としていた。
とても不快だった。
その上、いつも使っているイヤホン(DSイヤホン)が、片側の耳からしか音楽が聴こえてこなくなり、壊れてしまった。
イヤホンは、入院には必ず必要なもの。
今になって買うなんて!!
イヤホンは7000円するぞ!!

心理室に入っても、ずっとうなっていたら、S先生が早めに来て「どうしたの?」と言うから「腕が痛いよ〜!我慢できないよ〜!」と言うと、この異常な痛がり方から、真剣に捉え、整形の外来に電話してくれたけど、今日は整形休み。
外科も同じく休み。
病院近辺の整形外科を、PSWの人に聞いてくれたりして探したけど、木曜日はどこも休み。
大学病院のような大きな病院は、多分一人では行かれないだろうとの判断で、ママに電話を入れた。
「とても痛がってるし、迎えに来て下さい」と言うと「車がないんですよ」と。
そうだった。
今日の朝早く、パパが車に乗って田舎に行ったんだった。
いつもは、高速バスを使うのに、今回に限って車で行ったんだった。
自分で行動しなければならなくなった。
病院の付き添い者をつけるとなると、料金がかなりかかるそうだ。
ここまで来ても「寝違えたんじゃないですか?」と言っていて、緊迫感なし。
それに丁度いい所に電話が来たとばかりに「N学園の担当の人誰?」とか聞いてくる。
これはもう、何が何でも整形を受診しなくてはいけない、と言われて、私は痛さの余り泣いていた。
普通に座っていられない。
手を吊っていると少し痛みが和らぐ、と言ったら、外来に連れていかれ、三角巾はないか、とナースに聞いている。
あるみたいだけど、330円かかるとのこと。
私は余り持ち合わせのお金がなかったので、なるべく余計なお金は使いたくなかった。
だから断った。
外来のナースも「もし椎間板ヘルニアとかだったら、下手に吊ったりして縮めちゃうと逆効果ですよ」と言ったので、三角巾はやめて、家の近くの整形外科をネットで調べてもらった。

なんてまた、木曜日は休診日の病院が多いんだろう。
その中で、家にわりかし近い病院を探してくれた。
午後に行くとの連絡も取ってくれた。

お弁当を食べ、13:30〜診察だと言うので、すぐに病院を後にした。
バス停でバスを待っている時、携帯を派手に落としてしまった。
環七の道路に落としたので、ビックリして拾い上げた。
電池パックが飛び出して、解体している。
携帯を拾い上げると、携帯の四隅が欠けていた。
大事に使っていた高い携帯なのに・・・。
もう泣きそうだった。
肩は痛いし、暑いし、バスは来ないし。

雷が鳴り出していた。
なのに、目的の整形外科が中々見当たらなくて、散々歩いた。
痛みを伴っての歩行は、痛さの余り怒りに変わって来る。
ブツブツ文句を言いながら歩いていたら、私の最も苦手とする幼虫のでっかいのを踏みそうになり、大パニック寸前になった。

目的の整形外科は、老人ホームの中にあり、受付で「整形外科にかかりたいんですけど」と言うと、ぶっきらぼうに「整形はあっちですよ」と言い放たれた。
初めての場所は苦手だ。
でも今日は苦手だからと、帰るわけには行かなかった。
それほど痛かった。

受付を済ませても、普通に座っていられなくて、待合室の長いすで横になってしまう。
診察室に入った。
とにかく痛くて、我慢できない、こんな痛みは初めてである事、4日前から痛かったけど、寝違えたのかと思っていたら、どんどん痛みがひどくなってきたこと、などを訴えた。
特に痛む場所を言ったら「とにかくレントゲンを撮って見ましょう」と言われて、また、レントゲンまで待たされた。
レントゲン室の前で、痛みのせいで気が遠くなっていった。
レントゲンの先生もビックリして「早く撮っちゃいますからね!」と言ってくれた。
合計6枚も撮って、また診察室へ。

「首をムチウチしましたか?」と聞かれる。
そんな覚えはない。
何も原因が思い当たらないことを話すと、首の根っこの部分が、神経が細くなっていて圧迫されて、炎症を起こしている、そのせいで肩まで痛くなっているのだろう、本当に何もしてないんですか?と言うので「プールはダメですかねぇ?」とチラっと聞いてみたら「あ!!それは原因ですね!!腕を掻いたりして泳ぎませんでしたか?」と言うので「泳ぐほどのことはしてないけど、長時間、浮き輪にしがみついてました」と言うと「あぁ!それはダメだ!!それで炎症を起こしてるんですね。病名をつけるとすると”頚椎椎間板症”でしょう。ヘルニアの悪化したものと思って下さい」と衝撃的なことを言われた。
腰椎圧迫骨折は、自分がダイビングしたから、自分が悪い。
でも今回は、本当に予期せぬ病気だった。

K先生に電話をした。
もう地元の整形に今日かかることは、連絡が行っていた。
「今日、整形に行ったんですけど、頚椎椎間板症で、首が悪いって言われて、1週間後に精神科に入院すると話したら、併設されている整形外科に受診を続けて下さいって言われました」とたどたどしく話すと「椎間板症ですかーーー・・・・・。紹介状とかもらったのかな?じゃあ、こうしましょう。今、病院の前なんですね。整形の先生に、レントゲンとかいっぱい撮ってもらったから、そういうのの紹介状を書いてもらってください。それを持って、今週の土曜日に一般科の整形を受診して下さい。U先生です。ゆこたん、受診したことあると思うよ。大丈夫ですか?」とてきぱきと指示してくれた。
中々電話には出てくれないと、ママからの噂だったので、まさか一発で出てくれるとは思わなくて、しかも真剣にアドバイスしてくれてビックリ。

そういえば、彼と車でデートしている時も、よく彼が「なんで、首が前へ出るんだよ」と言っていた。
クセかと思っていた。
自分ではそうしている方が楽だったから。
でもそれは、症状だった。

今、左肩から腕にかけて、湿布を3枚貼っている。
ヘルニアより悪いと言われて、治療が必要と言われて、今日かかった診察代にまずショックを受け、ショックが大きかった。
ヘッドホンも買わなくちゃいけないのに、どうすんだ??
お財布はからっぽ。
なのに、土曜日も診察を受けろと言う。
火曜日は、千葉県まで行くのに。
それから入院費だってかかる。
目の前が真っ青になった。
自分が背負うヘルニアという人生をネットで検索したら、さらにブルーになった。
パケ・ホーダイにするという話も消えかかりそうだ。
又入院中、整形外科へ通いつめるのか。
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2 コメント

くれぐれも体を大事にね (ちゃこ)
2008-08-15 14:49:57
ゆこたん、

次から次へとついてなかったね。だけど、体の痛みが一番辛いよね。絶対に無理はせずに、大事にしてね。これもゆっくり休むチャンスだと思って。

湿布で思い出したんだけど、先週の週末に夫の母(アメリカ人)のところに遊びに行ったら、義母が「ねえ。これ知ってる?日本製なんだけど、これがいっちばん効くのよね」と言って嬉しそうに見せてくれたのがサロンパスでした。とっても懐かしいにおいがしました。(おばあちゃんのにおい!)
ちゃこさんへ (ゆこたん)
2008-08-16 17:30:47
今私は、おばあちゃんの臭いを漂わせながら生活しています。
サロンパスじゃないけどね。
そうか、サロンパスが一番効くんだ。

ちょっとでも動くと痛いです。
原因が分からないんですよ〜〜。

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