私は高機能自閉症

高機能自閉症とは、対人関係の障害・コミュニケーションの障害・こだわりなどの自閉症の特徴の内、知的障害がないものです。

インフルエンザ??

2009-01-26 17:53:54 | 病気
明日は彼の誕生会をすることになっている。
なのに最近いつも、会う前日になると、具合が悪くなっている気がする。
今朝の4時頃から、急に痰が絡むようになって、余りに頻繁なので、ガーグルベースに吐き出していた。
朝になったら、咳がひどくなり、悪寒がひどく、食欲もない。
その内治るだろうと思っていたら、どんどんひどくなる。
熱でも計ってみようと思い、測ったら38℃を越えていた。
やばいかも・・・と思うようになったけど、ママは休んでいれば治ると言う。

そんな時、O里から電話が来た。
実は今回の短期入所が終わる時、主治医の許可を得ないで勝手に、2/20〜21の短期入所を申し込んでいた。
でも時間帯を言わなかったがために、ダブルブッキングになってしまったらしい。
「どうしますか?」と言われても、分からない。
でも事務の人は「月の後半はいっぱいだけど、前半は空いてますよ」と言う。
これから書くけど「寝ぼけ」の問題もあり、主治医に電話する予定だったので、「主治医と相談して、また連絡します」と言った。

K先生に電話した。
とても忙しそうだった。
1月に入って、夢遊病者のようになってることが3回ある。
3度目は一昨日のことなんだけど、ベゲタミンAを飲んで、自分ではベットに入ったと記憶しているのだが、それから起き出して、カップラーメンを夜中の0時過ぎに作り出したらしい。
それが記憶に全くない。
しかもママの質問に言葉はろれつが回っていないのだけど、ちゃんと答えているらしい。
ラーメンを持つ手もたどたどしく、1階で食べなさい、と言っても、どうしても2階の自室で食べると言ったそうだ。
仕方なくママがラーメンを運ぶと、私は階段もまともに登れず、はいはいして登って行ったらしい。
そして、カップ麺の中に顔を突っ込むようにして食べていたので、これでは誤嚥してしまうとママは思い、パパを起こして助けを呼んだ。
その間に、私は麺ごと引っ繰り返って倒れたらしい。
上半身、顔も髪も床も何もかも汁だらけにして、意識を失っているので、パパとママで本気で顔をパシパシ叩いたけど、何の反応もなかったらしく。
その辺を片づけて、私の上半身だけ着替えさせたんだけど、意識のない人の体は半端じゃなく重いらしく、パパはギックリ腰になりかけたとか。
まぁ、私の裸を見られちゃったわけですね。

気づいたときは、6:30頃で、なんで私はここにいるの?
何?この寝方は?と思い、パパとママに寝室へ行き「何があったの?」と聞くと「もう疲れたよ」と言っている。
事情を聞いてビックリ。
だって何も覚えがないんだもん。

そんな夢遊病の生活が1月に3回あったので、これはまずいだろうと思い、K先生に電話したのだ。
K先生は「寝ぼけですね。いいですか?ちゃんと聞いてください。ベゲタミンAと不眠時に出したラボナを両方飲んでください。それで朝方、眠くてたまらないようだったら、ベゲタミンを抜いて下さい」と言われた。
短期入所が、今申し込んでいる2/6〜7以外に12まで空いてる(実際は、12は外来だから無理)、だから申し込みたい、と言うと、忙しさもあってか「キャンセルすることを前提に申し込んでいいです。申し込むのは構いません。11までいいです」と言われた。
2泊さえさせてくれなかった先生が、いきなり5泊?
もう申し込んじゃったけど。
K先生は、食べ物の詰め込みの話を軽く聞いて「今、短期入所がどうとか結論は出せません。詰め込みとかあったみたいだし。2/6〜7もダメになることもありえますよ」と言われた。
申し込んでおいたものもダメになるか、いきなり5泊になるか?
それと、朝から38℃あることを話すと「内科に必ず行って下さい。行かなければダメです」と言われた。
内科医院は近いので、すぐに予約表を出しに行った。
ついでに健康診断の結果も聞けるかも、と。
1時間待たされる間に、私はソファーでグンナリしてしまった。
熱のせいもあるけど、いつも精神科でやってる習慣が、他では通用しなかった。
しかも咳がひどく、顔も赤いので「ゆこたん、ベットで寝ますか?」と言われた。
即座に行った。
余りに咳込んでいるので、優先的に見てもらえた。
「インフルエンザキット持ってきて」と言っている。
あぁ、インフルエンザの検査か、と思ったけど、それが胃カメラ並み。
麺棒みたいなのを鼻の穴に入れたと思ったら、喉まで通された。
勿論抵抗するが、鼻に麺棒が入っているから、逃げられない。
手で先生を押し倒すようにすると「優しくやってあげるから、大丈夫だよ。力抜いて」と言われた。
力を抜いたら、ちょっと苦しかったけど、スルスルと入って行った。
そして聴診器で診察したけど「どうも気になるから、レントゲン撮ります」と言われた。
結果は、インフルエンザ陰性。
「陰性ってなんですか?」と聞いたら「インフルエンザではなかったってことだよ」と教えてくれた。
でも私の咳の仕方から、元々喘息持ちだし、気管支喘息と診断された。
その中の咳喘息とかいうものらしい。
「何か吸入とかやってないの?」と聞かれて、しばらく症状がなかったからやってないことを話した。
でも特別喘息の手当てが緊急なわけではなく、喘息がある上に風邪が入り込んでしまったから、ひどくなっているそうだ。

そして検診の結果が出た。
「肝機能に異常がありますね」と言われた。
「薬のせいですか?」と聞くと「それもあるけど、脂肪肝ってやつです。体重減らさないとね。まず食生活。果物やお菓子は、お母さんと半分にして食べて下さい。そしてなによりも運動ですね。運動しないと痩せませんよ」と言われた。
私は運動というか、あちこち行きたいけど、一人で行けないから、必然的に家に居ることになってしまうんだけど・・・と言いたかったけど、言わないでおいた。
メタボではないらしいが、あと3キロは落として欲しいと言われた。
もう果物はやめるし、お菓子も特別な日だけにする。
彼の誕生日とか。
今も食事の量が減ってる上に、いつものおやつをやめたから、お腹が空いてたまらないけど、運動できない分、食べ物で補うしかないよね。

彼に明日、会うんだ!!
その根気だけで、熱は下がった。
微妙に36.9度。
彼に「熱があったら、明日会うのはダメだよ」と言われたから、寝ていた。
お風呂も自分のこだわりから抜け出して、寝る前に熱いお風呂にさっと入ってすぐ寝ることにした。
16:40のこだわりって、彼のことだけであっさり抜け出せるんだ。

彼は試験が終わって、元の優しさに戻った。
やっぱり試験のせいだったのか。
誰だってどんな試験でも怖いよね。
人に愛情示してる余裕なんてないよ。
事故のことも色々あるみたいだし。
説明が難しすぎて、基礎から知らないから、彼の説明も???で、彼は説明するのにかなりの時間を要して頑張ってくれた。
お陰で少し理解できた。

元気になったから、トイレの宿題も復活しようかな、なんて思っている。
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夜の鬱状態

2009-01-21 21:20:13 | 病気
助けて下さい。
私は死にたくないけど、自分で死んでしまうような気がします。
気が狂って殺してしまいそうな気がします。
キーボードが打てない。
この文字を打つのに、どれだけ時間がかかってるか。
夜になると、お化けのような魔物が私に取り付く。
怖いです。
声を殺して泣いても、消えてくれません。
頓服薬はもはや効き目がありません。
なんで夜に弱いのか。
彼の車の事故の話に展開があった。
でも彼は保険のほうで何か損害があるみたいで、どういう意味なの?と聞いただけで、怒りマークのメールを送ってきた。
今の私に怒りマークのメールは「死ね」と言っているようなものです。
昨日はたまたまやっていたお笑いの番組で、寝ることが出来たけど、今日もまた固まって動けなくなってしまうのか。
とにかく私を励まして欲しい。
今は嘘でもいいから。
もう生きていけないです・・・。
おむつの山になってしまい、ゴミ屋敷みたいなので、おむつだけリュックに入れて、コンビニに捨ててきました。
ごめんなさい。
でもすぐにまた山が出来る。
頭が休まらない。
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怒り

2008-11-29 11:06:58 | 病気
昨日はママは出かけるからいないと聞いていた。
だから昨日、珍しく目覚ましをセットして、さぁ活動するぞ!!と思って、下に降りて行ったら、ママがいる・・・。
「なんでいるの?」と聞くと「雨で中止になった」と言う。
雨だろうがなんだろうが、出かけると聞いていたのにいるという予定変更は許しがたい。
朝食を食べながら「なんでいるんだよ」を繰り返し、ママの見ていたテレビに文句をつける。
闘病生活で頑張っている番組みたいだったけど「こんな奴ら、さっさと死んじまえばいいんだ!!」と大声を上げる。
醤油と酢が同じような容器に入っていて、間違えて使ったことにも「なんで同じようなのに入れる!!こんなの捨てるぞ!」とゴミ箱へ入れる。
「マヨネーズがない!!」
「なんで私の持ってきたホットペッパー(情報誌)がなくなってる!!」と喚き散らす。
ママはチャンネルを当たり障りのないものに替えて、私の指示に従って動いていた。
そもそもその前日に「お互いやりたいことを自由にやったほうがいいのよ。だからママはあちこち出かけてるんだから」と言っていたのに、家にいる。
許せない。
言っていることと違っている。
怒り疲れて自室のベットに潜った。
もう何もする気がしない。
何を考えても、理不尽なことばかりで、K先生は人には事情があって、急な変更もあって仕方がない、と言っていたけど、急な変更に振り回されてる自分が悔しかった。
しばらく寝ていた。
朝、サラダを食べたきり、何も口にしていない。
水分は全く摂っていない。
お腹も空いたけど、喉がカラカラだ。
だけどベットから抜け出す気持ちにもなれなかった。
そして夕方。
ケアKからメールが来た。
「10日はやっぱり無理です。そして17日も出かける用事があり、無理になりました」と来た。
思春期の子どもならばきっとこう言うだろう。
「大人は信用できない!!」
なんで?
12月K先生やケアKの都合で移動支援日をずらしてるのに、10日は無理かもと言われてたけど、17日もボツになるとは聞いていない。
それも提出日をきちんと守って支援日をお願いしたのに、10日は絶対にお願いします、と書いたのに、ダメダメって、ケアKも信じられないよ。
なにが、利用者さんの行きたい所にサポートするのが、私たちの役目です、だよ!!
全然サポートしてないじゃん。
1ヶ月様子を見て、もう限界を感じたのかよ。
Kセンターだって、週1でってことで退院したのに、いつの間にか月1になってて、それも12月は受けられなくなって。
自分が具合悪くて、とかなら納得できる。
だけど、全部、診察も心理もケアKもKセンターも、みんな相手側の都合じゃないか!!
許せない。
腹が立つ。
でも自力で勝手に動くことができないのも分かっていて、むかついてしょうがなかった。
外は暗くなっていた。
部屋の中も暗くなり、どこに何があるのかも分からなくなっていたけど、動くことはなかった。
ママがメールで「ご飯にしよう」とか「お風呂沸いてるよ」とか言ってくるけど、無視していた。
仕事から帰ってきた彼とだけ、メールで繋がっていた。
彼は責めることをしなかったけど「いつまで駄々っ子でいるの?」と言った。
駄々っ子?
私は駄々をこねているんじゃない。
怒っているのだ。
でも彼のメールで心が溶けていく。
「ポチ、お腹は空かないかい?」の言葉に、怒りではなく、優しさを感じ、意地を張っていたのが一気に緩んで、お腹空いた・・・と漏らした。
20:30にして、ようやくご飯を食べたら、自分がストで汗ばんでいたのが体臭が気になり、お風呂にも入った。
薬は結局飲まなかった。

今朝も収まっているわけではなく、グレードアップしていた。
8時頃から起きていたけど、下に誰か(ママしかいないが)いる気配がして、起きられなかった。
でも9時半に業を煮やし、下りて行くと「なんでお前がいるんだよ!!出てけ!!」と足蹴りにして、追い出した。
鬼の形相だったと思う。
「お前がいるから、何も出来ない。出てけ!!」と外に出すと「こたつ切ってないから」と戻ってきたので、食卓のイスで殴りかかった。
訳が分からない。
むかついてしょうがないのだ。
寒い中、ママは上着も着ないで、どこかへ行った。
きっとしばらくは帰ってこないだろう。
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頚椎椎間板症

2008-08-14 18:36:50 | 病気
今日は、泣きっ面にハチ。
大凶の日。
こんなに運命が悪い日も珍しいかも。

月曜日から、首から肩にかけて痛かった。
でも揉んでいれば少しは楽になっていたから、寝違えたのかと思っていた。
彼にも「サマーランドに出かける前に、体を痛めてしまった」と苦笑して言っていた。
プールで運動すれば治ると思っていた。
でも昨日の夜から、痛みが激しくなってきた。
肩こりはよくあるけど、そういう痛みではない。
だるい痛み、うなり声を上げなければ息も出来ない。
昨日はゼノールを塗って、ごまかしていた。
筋肉痛だろうと思って、大して重大に感じていなかった。
でも今朝になってから、痛くて苦しくて、ママにも「痛いよ〜〜!!」と言っていたんだけど、やっぱり「寝違えたんでしょ」と言われるだけだったから、そのまま心理のため、病院に行った。
でも途中、痛みを我慢する挙句、うんちを漏らしてしまったりして、とても辛かった。
後からなんか臭うと、スカートをよく点検したら、お尻の部分がうんちでベッタリ汚れていた。
ナースも見落としていた。
とても不快だった。
その上、いつも使っているイヤホン(DSイヤホン)が、片側の耳からしか音楽が聴こえてこなくなり、壊れてしまった。
イヤホンは、入院には必ず必要なもの。
今になって買うなんて!!
イヤホンは7000円するぞ!!

心理室に入っても、ずっとうなっていたら、S先生が早めに来て「どうしたの?」と言うから「腕が痛いよ〜!我慢できないよ〜!」と言うと、この異常な痛がり方から、真剣に捉え、整形の外来に電話してくれたけど、今日は整形休み。
外科も同じく休み。
病院近辺の整形外科を、PSWの人に聞いてくれたりして探したけど、木曜日はどこも休み。
大学病院のような大きな病院は、多分一人では行かれないだろうとの判断で、ママに電話を入れた。
「とても痛がってるし、迎えに来て下さい」と言うと「車がないんですよ」と。
そうだった。
今日の朝早く、パパが車に乗って田舎に行ったんだった。
いつもは、高速バスを使うのに、今回に限って車で行ったんだった。
自分で行動しなければならなくなった。
病院の付き添い者をつけるとなると、料金がかなりかかるそうだ。
ここまで来ても「寝違えたんじゃないですか?」と言っていて、緊迫感なし。
それに丁度いい所に電話が来たとばかりに「N学園の担当の人誰?」とか聞いてくる。
これはもう、何が何でも整形を受診しなくてはいけない、と言われて、私は痛さの余り泣いていた。
普通に座っていられない。
手を吊っていると少し痛みが和らぐ、と言ったら、外来に連れていかれ、三角巾はないか、とナースに聞いている。
あるみたいだけど、330円かかるとのこと。
私は余り持ち合わせのお金がなかったので、なるべく余計なお金は使いたくなかった。
だから断った。
外来のナースも「もし椎間板ヘルニアとかだったら、下手に吊ったりして縮めちゃうと逆効果ですよ」と言ったので、三角巾はやめて、家の近くの整形外科をネットで調べてもらった。

なんてまた、木曜日は休診日の病院が多いんだろう。
その中で、家にわりかし近い病院を探してくれた。
午後に行くとの連絡も取ってくれた。

お弁当を食べ、13:30〜診察だと言うので、すぐに病院を後にした。
バス停でバスを待っている時、携帯を派手に落としてしまった。
環七の道路に落としたので、ビックリして拾い上げた。
電池パックが飛び出して、解体している。
携帯を拾い上げると、携帯の四隅が欠けていた。
大事に使っていた高い携帯なのに・・・。
もう泣きそうだった。
肩は痛いし、暑いし、バスは来ないし。

雷が鳴り出していた。
なのに、目的の整形外科が中々見当たらなくて、散々歩いた。
痛みを伴っての歩行は、痛さの余り怒りに変わって来る。
ブツブツ文句を言いながら歩いていたら、私の最も苦手とする幼虫のでっかいのを踏みそうになり、大パニック寸前になった。

目的の整形外科は、老人ホームの中にあり、受付で「整形外科にかかりたいんですけど」と言うと、ぶっきらぼうに「整形はあっちですよ」と言い放たれた。
初めての場所は苦手だ。
でも今日は苦手だからと、帰るわけには行かなかった。
それほど痛かった。

受付を済ませても、普通に座っていられなくて、待合室の長いすで横になってしまう。
診察室に入った。
とにかく痛くて、我慢できない、こんな痛みは初めてである事、4日前から痛かったけど、寝違えたのかと思っていたら、どんどん痛みがひどくなってきたこと、などを訴えた。
特に痛む場所を言ったら「とにかくレントゲンを撮って見ましょう」と言われて、また、レントゲンまで待たされた。
レントゲン室の前で、痛みのせいで気が遠くなっていった。
レントゲンの先生もビックリして「早く撮っちゃいますからね!」と言ってくれた。
合計6枚も撮って、また診察室へ。

「首をムチウチしましたか?」と聞かれる。
そんな覚えはない。
何も原因が思い当たらないことを話すと、首の根っこの部分が、神経が細くなっていて圧迫されて、炎症を起こしている、そのせいで肩まで痛くなっているのだろう、本当に何もしてないんですか?と言うので「プールはダメですかねぇ?」とチラっと聞いてみたら「あ!!それは原因ですね!!腕を掻いたりして泳ぎませんでしたか?」と言うので「泳ぐほどのことはしてないけど、長時間、浮き輪にしがみついてました」と言うと「あぁ!それはダメだ!!それで炎症を起こしてるんですね。病名をつけるとすると”頚椎椎間板症”でしょう。ヘルニアの悪化したものと思って下さい」と衝撃的なことを言われた。
腰椎圧迫骨折は、自分がダイビングしたから、自分が悪い。
でも今回は、本当に予期せぬ病気だった。

K先生に電話をした。
もう地元の整形に今日かかることは、連絡が行っていた。
「今日、整形に行ったんですけど、頚椎椎間板症で、首が悪いって言われて、1週間後に精神科に入院すると話したら、併設されている整形外科に受診を続けて下さいって言われました」とたどたどしく話すと「椎間板症ですかーーー・・・・・。紹介状とかもらったのかな?じゃあ、こうしましょう。今、病院の前なんですね。整形の先生に、レントゲンとかいっぱい撮ってもらったから、そういうのの紹介状を書いてもらってください。それを持って、今週の土曜日に一般科の整形を受診して下さい。U先生です。ゆこたん、受診したことあると思うよ。大丈夫ですか?」とてきぱきと指示してくれた。
中々電話には出てくれないと、ママからの噂だったので、まさか一発で出てくれるとは思わなくて、しかも真剣にアドバイスしてくれてビックリ。

そういえば、彼と車でデートしている時も、よく彼が「なんで、首が前へ出るんだよ」と言っていた。
クセかと思っていた。
自分ではそうしている方が楽だったから。
でもそれは、症状だった。

今、左肩から腕にかけて、湿布を3枚貼っている。
ヘルニアより悪いと言われて、治療が必要と言われて、今日かかった診察代にまずショックを受け、ショックが大きかった。
ヘッドホンも買わなくちゃいけないのに、どうすんだ??
お財布はからっぽ。
なのに、土曜日も診察を受けろと言う。
火曜日は、千葉県まで行くのに。
それから入院費だってかかる。
目の前が真っ青になった。
自分が背負うヘルニアという人生をネットで検索したら、さらにブルーになった。
パケ・ホーダイにするという話も消えかかりそうだ。
又入院中、整形外科へ通いつめるのか。
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ここの所

2008-07-27 16:20:51 | 病気
落ち着かなかったのは、生理前だったからみたい。
予定より1週間早く来た生理によって、たちまち落ち着いてしまった。
ちょっとの騒音も気にならない。
お昼寝も1時間はしっかり出来た。
ヤフオクは趣味なのかもしれない。
そんなに無理してまで高値をつけないし。
安く手に入るのなら、別にいいかもしれない。

今日は、両親と買い物に行った。
素直に色々買ってくれた。
最近ポッコリ出てきたお腹。
これはなんとかしなきゃ!!とさすがの私も真剣になってきた。
このお腹では、水着が着られない。
彼にも「俺よりでかい」と言われた。(最悪)
そこで、補正下着を購入した。
いわゆる「ガードル」というやつ。
ついにガードルを身につける年齢になってしまったのか、とショック。
でもママ曰く、「もっと若い頃からしっかり締めておかないからそういうことになるのよ!!」
"o(-_-;*) ウゥム…

背筋矯正ベルトも買って、腹筋30回を課すことにした。
無理しない程度に。
綺麗な体の方がいいから。
今はおばあちゃんみたいだもん。
彼には「難民みたい」と言われた。
ボソッと。
ここまで落ちたら、這い上がるしかない。
日焼け予防対策も怠らないようにして、髪の毛も紫外線でバサバサになってしまうので、ヘアケアもきちんとやろう。
暑いからと、いつも結んでいたけど、もっとおしゃれを考えよう。
でもお腹には腹巻まいてるけど。
生理中だから、お腹は冷やしちゃいかん、と思って。
あとは、しっかり眠れればいいのだけど、ヤフオクの動向が気になってしょうがない。

明日の診察は、いつもより30分遅れて家を出よう。
ギリギリに着く位の方が、私にはいいのかもしれない。
確かにハラハラするけど、早く着いてパニック起こされるより、多少遅刻した方が許される気がする。
アイテムは何を持っていこうかな〜〜?
彼が色々買ってくれたから・・・。
活用しなくちゃねd(゜ー゜*)ネッ!
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パパのこだわり

2008-07-05 09:07:43 | 病気
パパはアスペルガー(だと思う)。
昨日、お寿司を食べに行った時のこと。
パパは自動で注文出来るタッチパネルで、先の見通しも立てずにどんどん注文している。
私でも「そんなに食べきれないだろう」という判断は出来た。
でもそれは言わないで「私はもういい」と言った。
帰ろうとした時、特急レーンに乗って、お寿司が2皿運ばれてきた。
「まだあったのか!!」と思わせる勢い。
当然食べられず、お持ち帰りとなった。
その後、会計ボタンを押して、店員がお皿の枚数を数えに来た。
「12皿になります」と言って、去って行った。
12???12はありえない。
おもむろに私が枚数を確認すると、22皿。
ママと私は「さっさと出てしまおう。知らん振りしよう」とちょっと得した気持ちでいたのに、パパは違った。
「店員さんを呼んでくる。間違ったお金を払うなんて、食べた気がしない」と言って、一人でヒーロー気分にひたっているように見えた。
バカじゃない?
間違えたのは店員なのに。
千円得するところだったのに。
自分から申告するバカはいないよ。
ママと私は文句タラタラ・・・。
車に戻ってきたパパは「清々しい気持ちだ」とかアホ面している。
逆に私たちは、千円損した気分だ。
会話も進まなくなり、私とママが不機嫌なので、パパもイライラし始めた。
何が「清々しい気分」だよ。
私でもそこまで忠実にはなれない。
世の中のルールに忠実に従う方だけど、そこまでカチコチではない。
最近は柔軟性も出てきている。
お風呂は17時と決めていたけど、外食に行った昨日は21時に入ることも出来るようになった。
何をしていいか分からなかった休日も、本を読んで過ごして、損した気分にはならない。
スケジュール表が埋まっていなくても大丈夫になった。
夕食は19時と決めていたけど、外食の時は多少ずれても大丈夫になった。
家ではダメだけど。
S先生やK先生も「前ほど時間を気にすることなく出来て、ヒヤヒヤしないよ」と言っている。
それでも、トイレのシール表は、「夕食前にトイレに行く」とあれば、一口でも夕食を食べてしまえば「前」にはならない、と、もうトイレに行くのを諦めて、シールも貼れない・・・と諦めてしまう。
S先生は「食事中でも行ったらシール貼っていいよ」と特別ルールを作ってくれた。
紙に書き込まないと理解できない。
S先生に「ちなみに寝る前のトイレは、一端ベットに入ってから行ったらアウトなの?」と聞かれて「まだ寝てないのでセーフです」と答えると「字義通りで、分かりやすいね」と苦笑された。
「そのカチコチの考えが柔軟になると楽なんだけど、難しいのよね」と言われた。

今日はSちゃんとカラオケだ。
なにやらおごってくれるらしい。
疲れないうちに帰ってくることが課題だ。
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私は自閉症なんだ

2008-06-14 21:01:47 | 病気
私は自閉症だ。
私は自閉症だ。
私は自閉症だ。

「高機能自閉症」と診断されて、むしろ浮かれていた。
ハッキリと分かったから。
理屈が分からない罵りの意味が分かった気がして。
でもやっぱり私は変なんだ。
パニックになったり、簡単なことが分からなかったり、迷惑行為をしてしまうのも自閉症だからだ。
「知的障害のない」なんて頭書きがあるけど、やっぱり対応困難なんだよね。

木曜日に大きなパニックになったのは・・・。
顔見知りのナースに「あなた、おかしいよ」と言われたから。
だって本当におかしいことしてるんだもん、と彼は言ったけど、私には違う風に受け取ったんだ。
今まで何度となく言われてきた「あいつ、おかしいよ」
フラッシュバックだ。
ナースに「おかしいよ」と言われた時、自分のどの行動がおかしいのか考えるより、その言葉に反応してしまった。
「おかしいよ・・・おかしいよ・・・おかしいよ・・・」
言葉がこだまして、過去の様々な人たちが「おかしいよ」と言い出したんだ。
思い出したんだ。
怖かった。
だからパニックになるまで、間があった。
フリーズしているように見えただろう。
パニックに耐えてるように見えただろう。
でも私は、こだましてくる「おかしいよ」の言葉に翻弄されていた。
そして爆発した。
パニックがやや収まっても、涙が止まらなかったのも、怖かったから、悔しかったから。
ナースの言葉が引き金になって、フラッシュバックを起こした。
それでも「誰でもあることだよ」と言うか。
自閉症は、記憶を消すことが出来ない。
しかも体感したことが、特に嫌な経験が、同じような場面が起こったときに、記憶の引き出しから引っ張り出される。
たかがフラッシュバックで済まされない。
実は今、書いていてもフラッシュバックが起こっている。
泣いている。
「おかしいよ」が繰り返されるから。
私にとって「おかしいよ」には沢山の人生での辛かった重みが加わっている。
「おかしいよ」と言われて、どんなに後ろ指差されてけなされたことか。
うぅ・・・タイピング出来ない・・・。
とにかく自閉症にとって、フラッシュバックは、簡単に考えられることではないこと、分かって欲しい。

私は自閉症。
感情がないわけではない。
分からないだけ、私の場合は。
教えてくれれば学べる。
最近感じた感情は「嫉妬・ジェラシー」

私は水面がキラキラ輝くのが好き。
小石のツルツル感も好き。
折り紙の、金と銀の紙ばかり集めてたっけ。
チョコレートの銀紙もなかなか捨てられなかったな。
今の涙はどう理解する?
K先生はとんとんしてくれる。
そのリズムが好きだ。
パパはやってくれない、やってくれなかった。
「静かにしろ!!」って怒鳴ったっけ。

自閉症とは、自分が理解したところで、悲しくなるだけ。
自分の出来ない部分がどんどん明らかになっていくだけ。
ジグソーパズルのピースが埋められない。
人生もいつも欠けてる気がする。
私の気持ちもいつも欠けてる気がする。
私の好きなことって何?
やりたいことって何?
なんで自閉症で生まれてきたの?
なんで「普通」になれないの?
このままお薬飲んでて、本当に楽になれるの?
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昨日は

2008-06-01 09:46:08 | 病気
重度の身体障害のAちゃんと会った。
Aちゃんからの強引な誘いに、しかも理不尽な裏工作をしなければならなかったので、私はかなり気分が滅入っていて、電話を切った途端に泣き出してしまうほどだった。
彼に「泣くくらいなら会わなければいい」と言われて、それももっともだとは思ったけど、断れるほどの強気の私でもない。
昨日は本当に気が重く、東京の外れのほうまで足を運んだ。
一人で駅前までさえも行っていないのに、一気に電車で1時間以上かかるところまで行ったのだから、すごい革新的だ。
でもまぁ行ったことのある所だったから、迷うこともなく、パニックになることもなく、問題なく行けた。
結局はこのことは、自分への自信と繋がったのだけど。
Aちゃんに会うのは、1年以上ぶりだ。
Aちゃんは、12月に脊椎の大手術を受けており、ギプスにかためられて、体が両手以外は全く動かない状態だった。
腕も細くなり、弱弱しくなっていた。
でも持ち前の明るさは変わっていなかった。
手術をするという話は聞いていたけど、実際にやった手術の話を目の当たりにすると、いかに難しい手術だったのか、生命に関わっていたのか、こんな私でも理解することが出来て、神妙になってしまった。
Aちゃんはそれをすぐに察知して「まぁ、曲がったきゅうりに支柱を立てたようなもんよ」と明るく笑い飛ばしていた。
教授が出てくるほどの大手術、9時間もかかり、自己採血をずっと繰り返すほどだったのに、自分の命が細く短いことも分かっているのに、悲嘆に暮れることもなく、今を前向きに一生懸命に生きている。
それなのに私はAちゃんのささいな行動に腹を立て、常識がないと軽蔑した。
でも・・・そんなのは・・・本当にささいなことで・・・雨の中Aちゃんに会うということがどんなに大変か、障害児を抱える家族が、外食をするのがどんなに家計の圧迫になるのか、そういうことまで考えられなかった。
私が苦しんでいることは本当に小さなことで、命にまで関わることではなく、「生きてるんだからいいじゃん」で済まされることだった。
なんかすごく複雑な思いにかられてしまった。
Aちゃんのママは、それでも私のことを思い、私が出入り禁止になってしまった所と闘ってくれていた。
自分のママの代わりに、怒りをぶつけてくれていた。
それなのにうらむようなことをしてしまった私はバカだ・・・。
なんでAちゃんは行かせてもらえるのに、私はダメなの?
そういう気持ちもいっぱいあった。
他の障害者とも比べた。
そんなに私は障害が重いか?
迷惑を他の人よりかけてるか?
スタッフから出た言葉を教えられた。
「ゆこたんがいると、会場を使わせてもらえなくなるから」
Aちゃんママはその言葉に切れたらしい。
そして「今度また会おうね」という社交辞令が嫌いだと言っていた。
本当に会いたい人には、どんな手段を使っても会いに行くものだと。
Aちゃん親子は、次回は家においで、と誘ってくれた。

家に帰ってから、涙が溢れた。
怒りもあったし(Aちゃんいではない)、悲しみ、妬み、疑問、色々ありすぎて分からなくなった。
自分が小さな人間に思えたし、出来ないのか、やらないのか、やらせてくれないのか、の区別もつかなくなってきて、私は甘えているだけなのかな、本当はバリバリ出来るんじゃないか、とまで思えてきた。

彼は言う。
「ゆこたんは出来る人だ。でも気持ちを伝えるのが下手だ。ゆこたんは出来ないのではなく、どう伝えればいいのか分からず自滅するんだ」と。
いっぱいっぱい考えた。
自分について。
そして周りの人たちの生き方について。

結論は・・・。
人はみんな様々な悩みを抱えている。
他の人にはちっぽけな悩みに思えても、本人にとっては苦しくて、もがくような苦しみ。
私だって悩みを抱えて生きている。
Aちゃんとは種類の違う悩みかもしれないけど、でも私はその悩みを解決しようと、乗り越えていこうと頑張って生きている。
それが向上心。
人と比べるものではない。
でも人の苦しみも分かってあげたい。
私は私でこれからも幸せを求めて努力していけばいいのだし、分かってもらえないことだって沢山ある。
理不尽なことはいくらでもある。
切り捨てなければ生きていけないことだってある。
でも守ってくれる人もいる。
そういう人たちを大切にしていきたい。
人は一人では生きていけないのだから。
彼が支えてくれようとしているのに、いつまでも孤立してウジウジしているわけにいかない。
Aちゃんの前向きな姿を見習おう。
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ごめんなさい

2008-03-13 18:36:05 | 病気
何が不満なのか。
なんですぐに死にたくなってしまうのか。
私は恵まれているのに。

みなさん、ごめんなさい。
私はダメな奴です。
裏切り行為ばかりしています。
本当にごめんなさい。
呆れて同然です。

今日は心理だった。
K先生はいつもは病院にいる日だけど、学会で不在だった。
それは最初から知っていた。
いつものように30分早く着いた。
昨日はカッターで切った。
カッターを持っていないと、安心して生きていられなくなった。
寝るときは、ODというより、不眠時薬を多めに飲んで寝た。
起きた時、頭がぼーっとしていた。
でもそれでも、私が通院を休むわけがない。
30分早く着いたけど、何して待ってよう。
今日は暖かいと言っていたのに、なんだか寒くて、入院病棟の日差しが照っている所へ日向ぼっこをしに行った。
最初は本当に目的は日向ぼっこだった。
入院するはずの病棟の看護師のMさんが来た。
「あれ?いつだっけ?」
あ、知ってるんだ。
「しゃべる気もしないのかな。憂鬱で何もしたくないって感じ?食べるもん食べて、ちゃんと寝てれば少しは元気になるから。風邪引くんじゃないよ」と言い残していった。
カバンにカミソリが入っているのを思い出した。
というか、頭の中にはカミソリのことでいっぱいで、わざと忘れようとしていた。
ちょっとだけ切ってみよう。

盛り上がってくる血が「ママ!!助けて!!」と手を差し出しているようだった。
我が子なのか、実の親なのか。
溢れ出る血がいとおしくて、切なくて、切ることをやめられなかった。
窓に我が子(血)を残しておくことにした。
点線状にレイアウトされた血は、自分の涙みたいだった。
余計悲しくなってきた。
11:00だ。行かなくちゃ。

そう思って立ち上がった瞬間、外来の看護師3人に、体を捕まれた。
「やっちゃったかぁ。血が出てるねぇ。処置しましょう」
今までの白昼夢を消されたようで、ひどく気分が悪く、私は誰も寄せ付けなかった。
「心理に行くんで邪魔しないで下さい!!大丈夫ですから!!なんでもありません!!」
よく見渡すと、周りを沢山の人に取り囲まれていた。
「心理室に行くのね!分かった」と言いながらも、看護師さんが付いてくるので「なんで付いて来るんですか!」と怒鳴った。
左手からは血が滴っていた。

ちょっと時間を過ぎていたようで、S先生は探していた。
後ろに何人も付いて来たので「どうしたんですか?」と驚いている。
私を心理室に入れて、看護師さんがS先生に説明しているようだった。
「誰も寄せ付けようとしないんです」

S先生が、処置セット一式を持って、入ってきた。
「処置しましょう」
「これから心理です。処置は関係ありません。大丈夫ですから」
こんな押し問答を繰り返していると、S先生はちょっと大声で
「ここは病院です!血を流している人がいたら、処置しなければいけないんです!それにこの部屋はまだ人が使います!血で汚されたら困るんです!!」
しぶしぶ手を差し出した。
「何を怒っているの?」と何度も聞かれたけど、私は怒っている覚えはない。
でも顔は怒り顔だったんだろう。
口調も淡々としているし。
でも切った理由は特に話さなかった。
自分でも、確たる理由が分からないから。
涙も流さなかった。
前回の診察日には、あんなに大泣きしてなぐさめてもらったのに。
すごく嫌な人間に思えた。
かわいくない、ひねくれてる、治療放棄したくなる。
きっとそう思ってる。
自傷するなんて最低って。
一度も、ニコリともしなかった。
ニュースキャスターのように、用件だけしゃべっていた。
感情がなくなってしまったかのように。

S先生は「K先生とも話したけど、OTはまだ無理だと思う。その理由は、ゆこたんが、発達障害の症状が強すぎるから。強すぎて、対応できる職員がいないから。いないってことは、周りにもゆこたん自身にも負担になってしまうから。今は発達障害の専門家にかかるのが一番だと思う。Kさんとか。発達障害の症状が強すぎると言うのは、例えば、心理が11:00って決まってたら、どんな特例があっても行かなくちゃと思うこととか。自分の決めたことに対して、柔軟性がないよね。それはゆこたんが辛いと思う。私だったら、11:00って決まってても、頭が痛かったら家に帰ってしまうかもしれない。でもゆこたんは、それが出来ない。そういうようなことかな」と教えてくれた。
そのままでいいと言ったのに。
トイレの問題さえ和らげば、どこにでも行けると言ったのに。
みんな嘘つき。
1時間を過ぎても、まだ話してくれた。

会計に行ったら、すぐにガーゼを外した。
途端に血が流れ出した。
血をガーゼで抑えながら、心底疲れてしまった。
自分は最低な奴だし、完全に嫌われるようなことしたし、胸が苦しくて、本当に死んでしまいたかった。

帰ろうと思って、やっぱり・・・。
薬局に入って、メモ帳に思いを書いた。

嫌な奴でごめんなさい。
最低な奴でごめんなさい。
自傷なんかしてごめんなさい。
素直じゃなくてごめんなさい。
可愛げなくてごめんなさい。
ひねくれててごめんなさい。
全てのことにごめんなさい。

まだ「ごめんなさい」は続いていたと思う。
それを持って、臨床心理室へ行ったけど、S先生は面接中。
他の心理士さんも、誰もいなかった。
そこで初めて涙が出た。
「ごめんなさい」
泣いて泣いて・・・でも誰も助けに来てくれない。
だって、私が悪いんだもん。

ナースルームに持って行って「S先生に渡して下さい」とだけ言って帰ろうとしたら、看護師さんが「待つのは辛いねぇ。K先生から連絡行くの待っててね。誰でも待つのは辛いね。私だったら気が短いから待てないな。ゆこたん、みんなで囲んでごめんね。怖かったね。傷痛かったね」
その言葉に、ドワーっと涙が出てきて「ごめんなさい」の言葉が、喉元につかえてなかなか言えなくて苦しかった。
やっとのことで言ったけど、外来の待合室だったので、人がみんな見ていた。
でも構わなかった。
辛い時は辛い。
私は苦しいんだ。

人は人に支えられてやっと生きている。
特に今の私は、支えがすごく必要だ。

明日、彼にカッターを渡そう。
お守りだったカッター。
お守りは彼の愛情に替えよう。
彼は応えてくれるはず。
こんな私だけど。
彼が愛してくれる体に、傷をつけてしまった。
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落ち込み

2008-02-09 17:15:19 | 病気
何か気に入らないことがあると、すぐにパニックを起こしていたり、フリーズしたり・・・だった。
でも最近は、食欲がなくなり、1回1口手を付けるくらい。
そして、何か気に入らないこと、不安なことがあると、全部自分が悪いんだ、と落ち込む。
私が生きているからいけないんだ・・・。
私がいなければ、不機嫌にさせることはないんだ・・・。
昨日は、夕方彼と電話で話してから、自分の首元からママの体臭の臭いと同じ臭いがしてきた。
すごく不快な気分になった。
なんでママと同じ臭いが!!
すぐにお風呂に入って、何回も何回も石鹸で洗った。
でもちょっと動くと、やっぱりママの臭いがした。
香料の強いシャンプーで体を洗ったりもしてみた。
時間をかけても、どんなに洗っても消えない臭い。
仕方なくお風呂から上がると、保湿剤をたっぷり塗ってみた。
少し和らいだ気がした。

今朝は、一人でパンをかじっていたら、ママがその場に入ってきた。
途端に強い悪臭が鼻をつく。
別にママが不潔にしているわけではないのだけど、何かが臭って仕方がない。
「臭い!!臭いから近寄らないで!!」と言うと、
「なんで!!いつもの化粧水を塗っただけだよ」と不機嫌になった。
いつもの化粧水が、こんなに鼻をつくなんて。
吐き気がしてきて、やっぱりパンも食べられず、すぐに自室にこもってしまった。

昼食になって、食欲はなかったけど、ママが作ってくれたし・・・と下に下りていった。
途端にピザトーストのチーズが鼻をつく。
でも具のないラーメンがあったので、その汁だけ飲んだ。
「もういらない。食欲ない」と言うと
「そんなはずないでしょ!!何をコソコソ隠れて食べてるの!!」と言い返された。
その言葉に、深く傷付いてしまった。
「もういいよ」と言って、やはり自室にこもった。
テレビをつけてみると、ビデオに撮っておいた「だいすき!!」が流れる。
知的障害者の内容。
どういう気持ちからかは分からないけど、やたら泣けてしまった。
泣いてしまうとどっと疲れて、深い眠りに入った。
自分はなんでこんなふうになってしまうんだろう?
どうして生きることに喜びが見出せないんだろう?
いつも不安になって、死ぬことを考えてしまう。
自分さえいなければ平和だって考える。

昨日も寝るとき、死ぬことばかり考えていた。
カミソリを手にしようと考えたけど、ベットに入ってしまうともう動く気力がなかった。
明日死のう・・・。
どうやって死のうかな・・・。
ワクワクしながら考えていた。
死ぬことを考えながら、いつのまにか寝てしまった。
起きたら、あの腹痛、吐き気だ。
もう少し生きてみようか。
夜回り先生の本を読んでいたら、そんな気になれた。
過去を振り返るな、と書いてある。
死にたくなったら、人のためになることをしなさい、と。
誰かに助けを求めなさい、と。
暴れたっていい、叫んだっていい、とにかく助けを求めなさい、と。
暴れてはいけないんじゃないの?
叫んではいけないんじゃないの?
そんなことしたら、迷惑行為だよ。

ママに「おやつ食べよう」と誘われた。
「いらない・・・」と答えた。
「コーヒーゼリーとプリンをいっぱい買ってきたよ」と言うので、冷蔵庫を覗いてみた。
なんでこんなに・・・?と、程度を、限度を知らない両親が買ってきた証があった。
10個はあったかも。
ママなりに言った言葉を後悔してたのかな。
一番小さなコーヒーゼリーを1つだけ食べた。
今日の主食だ。
食べてないから、肌がカサカサ、とても荒れていて、見るも無残だ。
お腹はへこんだけど、顔はむしろ浮腫んでないか?
ガスがどんどんお腹にたまっていく。
頑張ってガス抜きする力もない。
ガスが胃を押し上げて、食欲がないんだと思う。
内科の先生は「胃が動いてません」と言った。
簡単に言うけど、恐ろしいことだよね。

死にたい、という気持ちとは裏腹に、生きたい、の気持ち。
幸せを求めて、探している。
「折り紙を折っていれば元気になるのでは」
「楽しいマンガを読めば元気になるのでは」
「ヘッドホンで音楽を聴けば」
「ゲームに夢中になれば」
全部試してみた。
でもイマイチだった。
彼の優しい言葉・・・
これを一番待っている・・・んだと思う。
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