土曜日にS先生に電話を入れた後のカウンセリング。
しかもその電話、人類の終わりかのように、泣き泣きで、なかなか言葉も出ないほどむせび泣いていた。
S先生からは「お菓子でいいから食べて」と言われていた。
その次の日には、彼とデートで、お菓子だけでもいいから・・・どころか、バクバク食べていた。
引きこもりだったんじゃ?
食べれないんじゃなかったんじゃ?
多分この疑問はあったでしょう。
いつもよりは大人しくしていたけど、(というか、久しぶりの早起きに、眠くてたまらなかった)「あれから、お薬飲んでくれたんですね。食べてくれたんですね」とまず言われた。
「よく来てくれましたね。心配して待ってましたよ」と。
Kさんだけでなく、色んな人に迷惑かけたなぁ。
心理に行かなかったら、絶対心配すると思った。
なかなか朝起きられなくて、行くのをやめようかと思ったけど、今日は行かないと本当に行けなくなってしまうでしょう、と思い、ダッシュで支度したら、40分も早く着いてしまった。
いつものように、看護師さんにトイレの誘導を頼めなくて、入院病棟の方に回って、ネコと会話していた。
S先生は、特別なことはしないで、いつものように宿題チェックから始めた。
そして日記帳を見ながら、1週間を振り返った。
「ゆこたんは、いっぺんに色んなことが重なって、拒否されてると思ったのね。電話でそれを聞いて、そういう受け取り方をするんだ・・・って思いました。でも違うんだってことに気付いてもらって良かったです」と言われた。
今、帽子製作に取り掛かってることを話した。
「私は帽子は作ったことがないからなぁ。1玉1000円するってことは、より糸かな?」と言われて、より糸ってなんじゃ?と思ったけど、細い部分や太い部分があるから、それのことかと思い「そうです!」と言ってのけた。
S先生は、編み物をするみたいだけど、今度のカウンセリングは2週間先なので、聞いていたらクリスマスに間に合わない。
実際、今、編んでいるけど、ちぎれそうなくらい細い部分と、どうだ!!ってくらい存在感を表している部分がある。
でもそれが、編んでいくとグラデーションになって、とても綺麗。
やっぱり手間をかけるとかわいいものだ。
でも、10段くらい編んでから、1目足りないことに気付くと、全部ほどかなくてはならなくなり、今までの努力の時間は・・・??って悲しくなる。
でもS先生は「編み物は、ほどいてやり直しがきくからいいよね」と。
確かに!!
終了10分前になって、私から「いつも寝るとき、過去のことが走馬灯のように巡る。今週は、小学生時代のことと、弟の話があるんだけど、どっちが聞きたいですか?」と聞くと「どっちも聞きたいけど、じゃあ・・・弟さんのこと」と言われたので、弟との関係を話した。
弟の話には必ず出てくるパパの存在。
アニメの世界のようなことをするパパ。
S先生もさすがに「パパは・・・ねぇ・・・」とため息をついていた。
心理の終わりに、いつものように「じゃあ、また来週」と言われて「あ!!違ったね。なんか傷口に塩を塗りこむようなことをしてしまった・・・」と自爆していた。
心理は来週はお休みだ。
その代わり、診察と外科があるけど。
心理が終わって、お弁当を食べていたら、看護師のIさんが食べているところまで来た。
「今日、K先生お休みなのよね〜〜」と。
「疲れちゃったんだって。パワーを貯めるんだって」と言うと「違うよ。単なる休みだよ。あ、でもゆこたんと戦う力がなくなったのかもね」と言って「トイレに行くから、お弁当食べ終わったら来てね」と言って、去っていった。
お弁当を食べ終わって、窓口に行くと、Iさんはいなくて、変わりにMさんが着いてきた。
「約束と違うじゃん!!」って思いながらも、車椅子トイレに向かう途中、「私は貝になりたい」の話題になった。
「見た?」と言うから「見たよ」と言うと「私、あぁいう悲しいお話、ダメなのよねぇ。特に子どもが出てくるでしょ。どうしてもだぶっちゃって。悲しくても最後はハッピーエンドならいいんだけど、最後中居くん、死んじゃうじゃない。とても見れないなぁ」と言うから「子どもが出てくるところは私も泣けたよ。子どもの演技って泣けるよね」とこの映画の話題で盛り上がった。
「なんで床屋さんなのに、死刑になるのか分からないんだけど」と言うから、説明してあげた。
そして最後のセリフも教えてあげると「ゆこたんは、すごい暗記力だよね。セリフ覚えてるの?」と言われた。
インパクト強いセリフだからなぁ。
「私は貝になりたいっていう中居くんの気持ち分かる気がするなぁ。人間社会ってやだなって思うもん。海の底だったら、誰にも邪魔されずに自由に生きていかれる気がする。100%見に行かないと思うけど、見たら報告するね」と言っていた。
なんか意味深発言。
今日は元気に帰ってきた。
ちょっと寄り道して、洋服を見てたら、冬物がとても安くなっていて、買おうかな・・・と数分悩んだ。
グルグル回りながら悩んだ。
やっぱり節約のためにやめようかな・・・とそのセーターを棚に置いた途端、おばちゃんが横取りして、レジに持って行った。
あっけなかった。
ちょっと悔しかったけど、買わないほうがいいってことね、って思って諦めた。
帰ってきてからは、反省会のようなもの。
ママと買って来たお団子を食べながら、今日心理で話したことを話した。
「もうちょっといいイメージで話してよ」と突っ込まれる。
「私は事実しか話さないもん」と私。
ママと話しているうちに、ママとも過去の話になった。
私、子供の目線から見ると、どうしてパパは家にいないんだろう?
なんで一緒に食べないんだろう?
なんでいつも怒っているんだろう?
だったけど、ママに初めて聞いた。
どこかに出かける時、1分でも支度が遅くなると「もう行かないぞ!!」と不機嫌になる。
ご飯も食べなくなる。
そして、ふらっと母子を置いて、出かけてしまう。
だからいつも、パパの機嫌を伺って生きてきた、と。
でも子どもからしてみれば、出前や外食は楽しく、そんな夫婦の裏事情も知らず、喜んでたんだけど。
しかもその電話、人類の終わりかのように、泣き泣きで、なかなか言葉も出ないほどむせび泣いていた。
S先生からは「お菓子でいいから食べて」と言われていた。
その次の日には、彼とデートで、お菓子だけでもいいから・・・どころか、バクバク食べていた。
引きこもりだったんじゃ?
食べれないんじゃなかったんじゃ?
多分この疑問はあったでしょう。
いつもよりは大人しくしていたけど、(というか、久しぶりの早起きに、眠くてたまらなかった)「あれから、お薬飲んでくれたんですね。食べてくれたんですね」とまず言われた。
「よく来てくれましたね。心配して待ってましたよ」と。
Kさんだけでなく、色んな人に迷惑かけたなぁ。
心理に行かなかったら、絶対心配すると思った。
なかなか朝起きられなくて、行くのをやめようかと思ったけど、今日は行かないと本当に行けなくなってしまうでしょう、と思い、ダッシュで支度したら、40分も早く着いてしまった。
いつものように、看護師さんにトイレの誘導を頼めなくて、入院病棟の方に回って、ネコと会話していた。
S先生は、特別なことはしないで、いつものように宿題チェックから始めた。
そして日記帳を見ながら、1週間を振り返った。
「ゆこたんは、いっぺんに色んなことが重なって、拒否されてると思ったのね。電話でそれを聞いて、そういう受け取り方をするんだ・・・って思いました。でも違うんだってことに気付いてもらって良かったです」と言われた。
今、帽子製作に取り掛かってることを話した。
「私は帽子は作ったことがないからなぁ。1玉1000円するってことは、より糸かな?」と言われて、より糸ってなんじゃ?と思ったけど、細い部分や太い部分があるから、それのことかと思い「そうです!」と言ってのけた。
S先生は、編み物をするみたいだけど、今度のカウンセリングは2週間先なので、聞いていたらクリスマスに間に合わない。
実際、今、編んでいるけど、ちぎれそうなくらい細い部分と、どうだ!!ってくらい存在感を表している部分がある。
でもそれが、編んでいくとグラデーションになって、とても綺麗。
やっぱり手間をかけるとかわいいものだ。
でも、10段くらい編んでから、1目足りないことに気付くと、全部ほどかなくてはならなくなり、今までの努力の時間は・・・??って悲しくなる。
でもS先生は「編み物は、ほどいてやり直しがきくからいいよね」と。
確かに!!
終了10分前になって、私から「いつも寝るとき、過去のことが走馬灯のように巡る。今週は、小学生時代のことと、弟の話があるんだけど、どっちが聞きたいですか?」と聞くと「どっちも聞きたいけど、じゃあ・・・弟さんのこと」と言われたので、弟との関係を話した。
弟の話には必ず出てくるパパの存在。
アニメの世界のようなことをするパパ。
S先生もさすがに「パパは・・・ねぇ・・・」とため息をついていた。
心理の終わりに、いつものように「じゃあ、また来週」と言われて「あ!!違ったね。なんか傷口に塩を塗りこむようなことをしてしまった・・・」と自爆していた。
心理は来週はお休みだ。
その代わり、診察と外科があるけど。
心理が終わって、お弁当を食べていたら、看護師のIさんが食べているところまで来た。
「今日、K先生お休みなのよね〜〜」と。
「疲れちゃったんだって。パワーを貯めるんだって」と言うと「違うよ。単なる休みだよ。あ、でもゆこたんと戦う力がなくなったのかもね」と言って「トイレに行くから、お弁当食べ終わったら来てね」と言って、去っていった。
お弁当を食べ終わって、窓口に行くと、Iさんはいなくて、変わりにMさんが着いてきた。
「約束と違うじゃん!!」って思いながらも、車椅子トイレに向かう途中、「私は貝になりたい」の話題になった。
「見た?」と言うから「見たよ」と言うと「私、あぁいう悲しいお話、ダメなのよねぇ。特に子どもが出てくるでしょ。どうしてもだぶっちゃって。悲しくても最後はハッピーエンドならいいんだけど、最後中居くん、死んじゃうじゃない。とても見れないなぁ」と言うから「子どもが出てくるところは私も泣けたよ。子どもの演技って泣けるよね」とこの映画の話題で盛り上がった。
「なんで床屋さんなのに、死刑になるのか分からないんだけど」と言うから、説明してあげた。
そして最後のセリフも教えてあげると「ゆこたんは、すごい暗記力だよね。セリフ覚えてるの?」と言われた。
インパクト強いセリフだからなぁ。
「私は貝になりたいっていう中居くんの気持ち分かる気がするなぁ。人間社会ってやだなって思うもん。海の底だったら、誰にも邪魔されずに自由に生きていかれる気がする。100%見に行かないと思うけど、見たら報告するね」と言っていた。
なんか意味深発言。
今日は元気に帰ってきた。
ちょっと寄り道して、洋服を見てたら、冬物がとても安くなっていて、買おうかな・・・と数分悩んだ。
グルグル回りながら悩んだ。
やっぱり節約のためにやめようかな・・・とそのセーターを棚に置いた途端、おばちゃんが横取りして、レジに持って行った。
あっけなかった。
ちょっと悔しかったけど、買わないほうがいいってことね、って思って諦めた。
帰ってきてからは、反省会のようなもの。
ママと買って来たお団子を食べながら、今日心理で話したことを話した。
「もうちょっといいイメージで話してよ」と突っ込まれる。
「私は事実しか話さないもん」と私。
ママと話しているうちに、ママとも過去の話になった。
私、子供の目線から見ると、どうしてパパは家にいないんだろう?
なんで一緒に食べないんだろう?
なんでいつも怒っているんだろう?
だったけど、ママに初めて聞いた。
どこかに出かける時、1分でも支度が遅くなると「もう行かないぞ!!」と不機嫌になる。
ご飯も食べなくなる。
そして、ふらっと母子を置いて、出かけてしまう。
だからいつも、パパの機嫌を伺って生きてきた、と。
でも子どもからしてみれば、出前や外食は楽しく、そんな夫婦の裏事情も知らず、喜んでたんだけど。