「ポッキー」や「ビスコ」などグリコの定番のお菓子のパッケージを昭和40年代後半から50年代の当時のデザインにした復刻版が23日~2月3日、コンビニエンスストア「サークルK」と「サンクス」全6186店で販売される。めんこや紙風船といった懐かしのおもちゃと、お菓子のセットも登場、30~40代の郷愁を誘っている。
復刻版は、「サークルKサンクス&グリコWAKUWAKUフェア」で企画。昭和56年当時のパッケージ「ポッキーチョコ復刻版」(150円)や、昭和49年の「セシルチョコレート復刻版」(198円)など4種類。昭和48年の「ビスコ復刻版」(126円)は、ちょっぴりオールディーズな3代目のビスコ坊や(現役は5代目)が登場。昭和51年の「プリッツサラダ復刻版」(105円)には、ネコを抱いた女の子が描かれているなど時代を感じさせるデザインだ。
千代紙や木製ヨーヨー、けん玉など9種類のおもちゃの中から3種類と、「コメッコ」「プリッツ」など5種類の定番お菓子がセットになった「なつかしコレクションボックス」(1050円)、歴代の「ゴールインマーク」の変遷が分かるカレンダーと5種類のお菓子が入った「オリジナルカレンダー入り袋」(1050円)も販売。
また、「セシルチョコレート」をバニラアイスで包み、チョコレートでコーティングした「セシルアイスバー」(126円)と、「グリコ」をイメージして作ったキャラメルアイス「グリコアイスカップ」(168円)のオリジナルアイスも登場。昭和48年当時のパッケージデザインの復刻版も入った「ビスコミニサイズ」の詰め合わせ「ビスコミニパックアソート」(735円)など、大人数で楽しめる商品も販売されている。
同社は「定番商品のパッケージがどう変わったのか、復刻版と現在の商品を比べる楽しさを味わってほしい」と話している。
期間中、対象23商品のバーコード300円分を集めると、計3000人に懐かしの商品を集めたお菓子の詰め合わせセットなどをプレゼントする抽選に応募できる。【米岡紘子】
2008年1月23日