私は高機能自閉症

高機能自閉症とは、対人関係の障害・コミュニケーションの障害・こだわりなどの自閉症の特徴の内、知的障害がないものです。

彼、ごめんね

2008-06-17 12:08:50 | 
私は彼からの連絡が乏しくて、不安がピークに達していた。
今日いたたまれなくて、彼に電話をしてた。
彼はいい加減そうに、電話に出た(ように感じた)。
私は彼に要求ばかりしていた。
「不安になるんだから、ちゃんとメールの返事はして」「遅刻はしないで」・・・。
いろいろ要求されれば、嫌になるよな。
特に彼は縛られたくない人だから。
メールが全くないわけではないのに、前と同じ分量を要求してしまう。
足りなくて不安になってしまう。
彼は「こっちにも合わせてよ」と言った。
はっとした。
そうか、私はいつも、自分中心だった。
彼のことを思えば、もうちょっと休ませてよって思うかも。
もっと自由に本(マンガ)を読ませてよ、とか、縛られずにゲームしたいよ、とかね。
それが分かっていても、私は不安になる。
お互いに気持ちが分かり合えて、その上で譲り合えるところ、相手を思いやることが出来る気持ちが大切だよな、と思う。
一方通行ではうまくいかない。
私は彼の性格、要望を理解していたカナ。
不安、心配、ばかり訴えていなかったカナ。
自分が心配性なのには気付いていたけど、それをわかって欲しいことばかりに気を取られていた。
こっちから全くメールや電話をしなかったら、彼はどう思うかな。
彼も不安になってくれるだろうか。
気持ちを伝えればいいってもんじゃない。
彼はブログをきちんと読んでくれている。
出来ればすぐに感想を言ってもらいたいものだが、それは毎週会っている時でもいいのかな。
求めすぎました。
ゆこたんは、大人しくすることにしました。
さぁ、いつまで保てるのでしょう。
( ̄皿 ̄)うしししし♪
コメント (10) | トラックバック (0) | この記事についてブログを書く | この記事をgoo ブックマークに登録する | goo

10 コメント

そうなんだよね。 (せいこ)
2008-06-17 18:11:26
付き合ってる相手に〜求める事は いけない事でもないよね!でも、相手も何か求めてくれてるんだよね。男と女だけじゃなくても〜人間関係は 自分の気持ちと相手の気持ちを、二つ混ぜなきゃ〜いけないんだよね! ゆこたんは、彼の言葉に『ハッと気が付く』って事は とても素晴らしく良い事だよっ!直そうと気が付く事は〜それは、きっと向上心だよね。 私も〜『○○して欲しい』とか『疲れてる事をわかってよ』とか自分の事を(^_^;)アピールしちゃったりするよ! みんな同じに共感する事って本当は〜少ないのかもしれない。でも、頑張ってる姿を見てると応援したくなる人は いるから〜頭の隅でも、気を付ける事を置いておけば〜少しずつでも 向上するよ!ゆこたんは心が綺麗だし〜そんな 素直な気持ちのゆこたんのままでいてね(^-^)
せいこさんへ (ゆこたん)
2008-06-17 18:29:45
今の私には「そのままのゆこたんでいいんだよ」という言葉が、ぐっと心に染み渡ります。
ちょっと自信を失いかけていたので。
最近は彼によって、色んなことを気付かされます。
彼は黙って私の言うことを無視するから(!?)、ついどんどん強い口調になっていってしまうんですよね。
直してくれないと、私のことを思ってくれてない、とまで疑ってしまったりして、最悪です。
でも今日は一言、彼の言葉があったので、自分の愚かさに気付くことが出来ました。
私は言われないと分からないんだろうか?
でも気持ちのヒントだけでも与えてくれると、随分安心して、自分の言動を振り返ることが出来るんですけど。
相手の気持ちを考えるのは、すごく難しいことだけど、すごく大切なこと。
一方的では、いくら考えるのが苦手でも「わがまま」ととらえられても仕方ないですよね。
努力だけはしてみます。
頑張ってる姿は、続けたいと思っていますよ!!
ゆこたんのメッセージ。 (ぶじこれきにん)
2008-06-17 21:04:08
本で人生で合う人、皆先生という言葉がある。それは定型・発達問わず当てはまる。
 相手の気持ちになる。人間関係の基本だが、改めてそのことをゆこたんのメッセージで感じた。
 恋愛ならなおさら相手の立場、思いを感じる事が大事。
 お互いの気持ちが分かり合えて譲る。私揶揄こたんを含めた自閉症OR定型の男女に言えることだ。ゆこたんから学ぶ事は大きい。
 相手の気持ちになる。こちらの都合に合わせる努力も私を含めた自閉症には必要な事だ。いや人間にとって必要な事だ。反省・修正も大事だ。
 相手の気持ちになれるゆこたんでも、人から見ればジコチューに映るのだから、ジコチューを改めるf努力は私も必要だ。ありがとうゆこたん。そのことを学んだ。
ぶじこれきにんさんへ (ゆこたん)
2008-06-18 10:01:44
いえいえ、私はまだ半人前です。
発達障害者はジコチューに見えますよね。
努力しててもジコチューです。
障害者というだけで、相手に自分のことを分かってもらおうと押し付けてしまう。
でも一方的ではいけませんよね。
相手が嫌になってしまうのも分かります。
「私は==なんだから〜〜してよね!!」と言われ続ければ、恋人同士なら尚更嫌になってしまうよね。
相手のことを完璧に考えることは無理でも、考える努力はしなければいけないと思いました。
人の立場に立って考えることは・・・ (ちゃこ)
2008-06-18 11:39:48
大事なことだけれど、本当に難しいです。私もつい最近大失敗をして、今だにちょっと落ち込んでいます。自分が相手の立場だったらこうしてもらいたいだろうな、と思ってやったことが、実は相手にとってはとんだありがた迷惑だったということが分かり、よかれと思ってやったことだけに大変恥ずかしく、とっても悲しくなりました。定型といわれる私達にもとっても難しい問題なのです。相手の身になるということは・・・。この「ちゃんこ」が落ち込むなんて、本当に珍しいことなのですよ!でも、負けません。ゆこたんが努力しているように、私も努力します。
ちゃこさんのメッセージ。 (ぶじこれきにん)
2008-06-19 06:30:39
定型の人でも相手の立場に立てない。そういう実例は事かかない。東京から3時間かかる支援センターに行くのに、センター長は「3時間かかるのか」とのたまう。3時間かかるところから、支援センターに行く私の苦労をご存知ない。
 ちゃこさんが相手の為にしたことでも、余計なおせっかいになってしまう。相手の身になるということは定型でも難しい。かえって逆に認識不足、現状を見ていないということになる場合がある。センター長のようにジコチューの発達障がいの人との付き合いの長い人でも相手の立場になれないんだから・・・・・・
 定型の人でも相手の気持ちになるのは大変だ。
それでも努力するちゃこさんは偉い。
普通はそのことすら気づかない人は私の身の回りに掃いて捨てるほどいる。(定型)
ちゃこさんへ (ゆこたん)
2008-06-20 09:54:26
ありがた迷惑、私もしてしまうことあるな〜。
「ほっといてよ!!」と言われそうな勢いに出会ったことが。
相手は自分ではないので、自分が考えてることが、相手も考えていることと一致するとは限りませんよね。
それでも考えなくてはいけない。
御礼を言われると嬉しいけど、その反対は、悲しいし、悔しいし、恥ずかしいし、もう考えなくていいや、って気分になってしまいますよね。
難しい課題です。
ぶじこれきにんさんへ (ゆこたん)
2008-06-20 09:56:33
支援センターなで、3時間もかかるんですか?
もしかして、ぶじこれきにんさんの住んでる所って、千葉県のあそこですか?
嫌だったら答えなくていいですからね。
だから早く帰るんですね。

センター長への文句は、限りなくあるみたいだけど、そういう人なんだと割り切ってしまうと、楽になるかも。
高齢になればなるほど、人は性格まで変えられないと思いますよ。
実名で言ってしまった。 (ぶじこれきにん)
2008-06-23 18:52:39
訂正実名で言ってしまった。私のミスです。削除してください。
 訂正版。千葉県のあそこってKさん経由でゆこたん知ってるの???
 私の住んでいる千葉の田舎から、支援センターまで3時間かかる。だから早く帰ると妙にゆこたん納得???
 センター長そういう人みたい。高齢になると性格変わらないとこちらが割り切るほうがいいみたい。
ぶじこれきにんさんへ (ゆこたん)
2008-06-26 19:51:54
実名を挙げていた文章は削除しました。
遅くなってごめんなさい。

千葉県の自閉症の専門施設ですよね?
私の行きたいと思ったことがあり、電話したこともあります。
でも知的障害の手帳がないとダメと断られました。
有名ですよね。
私の予想が当たっていれば、ですが。
3時間は遠いですね・・・。
感心します。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。
 ※ 
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。