今日4/21退院しました！！
お待たせしました。
すっかり元気になって、やんちゃもして（笑）帰って来ました！！
そして、障害名も変わりました。。。
色々色々・・・・ありました・・・。
順々に書いて行きますね。
病室こんな感じでした（写真）
保護室です。
担当ナースはＴさんという顔見知りの人。
Ｔさん自ら「ゆこたんの担当になりたい」と志願したとか。
Ｋ先生も私が入院する前に、病棟のほうに「ゆこたんは前と全然違いますから。先入観を捨てて見てあげてください。出来ることも増えてきています」とさかんにアピールしていたみたい。
Ｋ先生は病棟医ではないのに、私が新しい主治医に代わると混乱するから主治医は替えないという異例を作ってまで、足しげく毎日病室まで診察に来てくれて、具合の悪い時には1日に5回も来てくれた。
Ｔさんの方も、担当の人には熱が入るらしく、例外にならずすごい熱の入れようだった。
私の小さい頃からの入院歴のデータを分析し、パニックが起こったときの分析をし、今私がどういう状態で、どんな時に混乱しやすい傾向にあるのか、とにかく勉強し、勤務外の時間に「今なら何を話してもいいのだ♪」と言って、ご飯を食べながら2時間以上も勤務の日は時間を割いて話をしてくれた。
「そんなに熱を入れていたら倒れるよ」と周りから言われていたら、本当に退院直前になって倒れた・・・。
急性胃炎で・・・。
そんな彼女も発達障害。
きちんと勤務はこなしているけど、ちょっと、あれ？と思うことをしてくれたりする。
でも仕事に支障があるわけではないので、辞めさせられたり・・・とかはない。
それどころか、真剣にプライマリーナースをやっていた。
最初は私は、中々休めなかった。
休養のための入院なのに「休んでいては申し訳ない」と言って、何かしていた。
「休んで下さい」と懇願され、休めないからパニックも多く、また環境も変わったこともあり、環境に慣れるまでにしこたまパニックを起こし、それを必死で堪える余り、我慢癖がついて、ナースにはいじらしく見えたらしい。
前回の入院が、自分も回りもパニックに振り回されっぱなしの入院だったので、ナースの方も警戒心が強く、すごい騒ぎをしない分、はれ？？？？という間が抜けた気分だったらしい。
何か頼むたびに「すみません」と謝り、自分で出来ることはなるべく頑張り続けたので、これでは休まらないと、ＴさんとＫ先生が「着替えは全介助」という項目をつけ、着替えの時はお人形さん状態になっていた。
スケジュール表もＴさんが作り、寸分でも狂うときは必ず、「○分遅れます」と断りを入れるようにした。
そのスケジュール以外の予定が出来た時は（毎日時間が変わる診察とか）小型の手帳に毎日担当ナースが、予定とお約束事を記入することになっていた。
予定通りに行かないと落ち着かなくなったり、パニックを起こす私を、みんな最初は腫れ物を触るような気分だっただろう。
Ｔさんもナース全員に、「ゆこたんスケジュール表」をコピーして持たせ、徹底させた。
それでも守ってくれない人がいると、ナースルームに張り紙をしたらしい。
「着替え出来るよね？」なんて言葉を発しようものなら、Ｔさんからお呼びがかかる。
病棟ＯＴも一切不参加。
ホールにもなるべく行かない。
時間オープンで7：00〜19：00は部屋のドアが開いているので、私は時々保護室から携帯の充電を頼みに来たり、パンを焼に来る年齢不詳の子、と最後まで思われていたらしい（患者さんには）。
でもクルクル回ったり、「Ｋ先生まだですか？」と焦っている私を見て、気軽に話しかけてくる人はいなかった。
それはそれで、変に気を使わなくて楽だった。
15：00〜16：00はお昼寝の時間と決められてしまった。
強制的に休ませるため。
きっと動き回ってばかりいたんだろうな。
インプロメンも飲むことになった（今も続く）。
お薬を飲んで1時間は寝る。
部屋の電気を消して、ドアを閉め、完全に「寝」の態勢に入る。
その間は誰も立ち入らない。
起きるとジュースで頭をリフレッシュする。
ところが問題勃発。
私は日頃から水分量が多いとは思っていたけど、入院初日から指摘されてから、in=out表をつけることになった。
つまり飲んだ水分量全てと、出したおしっこの量全てをカウントする。
私はおむつだから、おむつの重さをナースが毎回測る。
そして定期的に血液検査。
ナトリウムの値をチェックする。
でも飲んだ水分量の割りには、血液検査の値は驚くほど良好で、Ｋ先生はそれほど深刻ではなく、1日3000mlを目標に、と言われていた。
それでも6000mlを越えると、さすがに浮腫んだりしたけど。
私に危機感はなく、Tさんにも危機感はなく、周りのナースが血圧を測ったり、コップを取り上げたりして焦っていた。
今は3000ml位で落ち着けるようになっている。
in-out表は入院から退院までつけたけど。
私の問題点は看護記録によると（開示してくれた）
�＼鎖静�に安定した自分でいたいと思う反面、理想像と現実の自分に解離を感じ、希死念慮が高まっている状態
・夕方からの不安定さが緩和する。
・希死念慮や自傷への気持ちを持ってしまう自分ではなくて、その気持ちを持ちながらも行動しなかった自分を評価することが出来る
�⊆�己の世界観（現実把握）と他者の世界観の不一致から混乱をきたしやすい状態
・自己と他者の感覚の不一致による混乱が最小限に留まる
・スケジュールや約束事が周知される事で不測の事態への混乱が少なくなる
・スタッフにもヒューマンエラーがあることを理解し、そのことを許せる心のゆとりが持てる
��神経因性膀胱のために排尿コントロールが難しい
・外来で心理のS氏と活用していた排泄トレーニング表に基き、排泄トレーニングを病棟用に改善したもので継続できる。
・排泄できたかできなかったかの評価ではなく、トイレに座る習慣を習得する
・一日の飲水量は3リットル程度で自分で調整できる
�て�院環境でであう他者からの刺激によって入院目的を見失い、退行や著しい不穏化が頻発する可能性がある
・看護者や他の患者の感情に関心が向き、入院の目的を見失うことがない
・外来通院時に習得した能力を入院中も維持しつづけられる
・入院したことでこの半年、外来通院で蓄積した疲労が和らぐ
もっと細かいのですが、これでも大雑把。
時間を決めて休むようになると、夜一人で眠れなくなった。
ついでに寝起きも悪くなった。
つまり眠いと泣く。
グズリ泣き。
そして一人で眠れず、危険行為を起こし、抑制になる。
そのため、夜勤のナースが寝付くまで寝かしつけることになった。
そーっと去っていくと、途端に目覚めて泣き出す。
暴れる。
だから深い眠りに就くまで、部屋から出れない。
疲れているナースは自分も本気モードで寝てしまったこともあったらしい。
背中をさすったりトントンしたり。
男性ナースが担当だと「俺はトントンなんかしねーよ！！フン！！」みたいに言ってるけど、私のグズリに根負けして、顔に似合わずトントンしてくれる。
私がウジウジ言ってると、他の患者が眠れないから。
でもTさんは、いつも進んで寝かしつけてくれた。
添い寝してくれた。
体に触れる手がビクっとすることがある。
きっと寝てしまったのではないか。
暗い部屋で布団の中。
仕方ないね。
それからもっとひどい問題行動が勃発。
「異食行為」
食べ物じゃないものを食べてしまう。
口に入れたものは限りないが、飲み込んだのは、ウエットティッシュ、将棋、ストロー、ビニール袋、くらいかな。
あとは未然に済んでいるが、お金とヘアピンを口に入れたときは、外来中のK先生も飛んできて「他に何を飲み込みましたか？僕がこんなにマジメに聞くことはないでしょ？それほど真剣なんですよ！！！」とベットサイドまで来て、いつもにないメガネ顔で聞くから、怖くなってタジタジしていると、レントゲンの機械が病室まで運ばれてきて、無理矢理レントゲンを撮られたりした。
それ以来「食べ物以外は、口に入れるのもダメです」とお約束。
「社会でやっていくには、絶対に守らなければならないルールです。覚えてください」と泣き出しそうな真剣な顔で言われた。
それでもK先生の当直の日に、ヘアゴム（かざりつき）を食べた時は、開口機で口に怪我をさせてまでこじあけられ、掻き出された。
そのまま抑制。
怖い思いをした。
きっと回りも。
あとできちんと説明された。
「とがったものとか食べてしまうと、胃に穴が開いて出血して、腹膜炎とか起こして手術になり、下手をすれば死んでしまうこともある」と。
それ以来、きちんと頭に入れて、食べてません。
一番のテーマ。
障害名が変わったこと。
周りの患者さんや、アスペの会での自分を客観的に見て、本当に自分はアスペか？と疑問を抱いていた。
アスペにしては、激しすぎないか？
違いすぎないか？
入院の初めの頃、恐る恐るK先生に聞いてみた。
「私はアスペルガーじゃないですよね？」
・・・・・・
「うん。違うと思う」
「じゃあ、何？」
「高機能自閉症だと思う」
この会話が交わされてから、私はなんなのか？
このことで頭がいっぱいになり、S先生にも食ってかかった。
「私はなんですか？高機能自閉症ですか？それはなんですか？」
「自分を見つめるいい機会だと思う。私もアスペルガーじゃないと思う。自閉症だと思う」
それで、検査をされることになった。
K先生からは「まるをつける性格検査」としか教えてもらえなかった。
だから性格検査だと思ってた。
退院間近にやると言われていて、実際1週間前くらいになって実施した。
S先生と一緒にやったけど、1ページ目で「これは性格検査ではない」と直感した。
質問の内容が、発達障害に関するものばかり。
「物と人はどっちが好きですか？」「社交的ですか？」「ごっこ遊びはしますか？」「初対面の人は苦手ですか？」「劇場と博物館はどっちが好きですか？」など・・・。
K先生に言った。
「性格検査じゃないね」
すると「違うよ。説明しなかったっけ？発達障害の度合いを見る検査だよ」
しらばっくれた！！
騙された！とは思わなかったけど、なんでちゃんと説明してくれなかったの？と思った。
その検査は、答えは分かっても、どこに丸をしていいのか分からず、S先生の援助が必要だった。
取り組むと真剣で、問題が分からないくせに、何度も読み返してはうーんとうなっていた。
その検査のせいで「私は知的障害だ」と思いこんでしまった。
でもK先生の分析によると「ゆこたんは、答えが分かってるのに丸をつける場所が分からない。知的障害の人は問題を読んでも答えが出てこない。だからゆこたんは違う」と言われた。
ちゃんとした結果は4/28に出るのだけど、今のところ診断名は「自閉症に限りなく近い高機能自閉症」ということになっている。
アスペルガーではないことは確からしい。
それは、話し方や、行動や、考え方、理解の仕方、色々な面から出した結果らしい。
なんか違うとは思ってた。
タイトルも替えなきゃね。
それでもアスペの会は通える。
入院中、H学園のショートステイは断られたけど。
ちょい疲れた。
段々書いて行きます。
おやすみなさい。
お待たせしました。
すっかり元気になって、やんちゃもして（笑）帰って来ました！！
そして、障害名も変わりました。。。
色々色々・・・・ありました・・・。
順々に書いて行きますね。
病室こんな感じでした（写真）
保護室です。
担当ナースはＴさんという顔見知りの人。
Ｔさん自ら「ゆこたんの担当になりたい」と志願したとか。
Ｋ先生も私が入院する前に、病棟のほうに「ゆこたんは前と全然違いますから。先入観を捨てて見てあげてください。出来ることも増えてきています」とさかんにアピールしていたみたい。
Ｋ先生は病棟医ではないのに、私が新しい主治医に代わると混乱するから主治医は替えないという異例を作ってまで、足しげく毎日病室まで診察に来てくれて、具合の悪い時には1日に5回も来てくれた。
Ｔさんの方も、担当の人には熱が入るらしく、例外にならずすごい熱の入れようだった。
私の小さい頃からの入院歴のデータを分析し、パニックが起こったときの分析をし、今私がどういう状態で、どんな時に混乱しやすい傾向にあるのか、とにかく勉強し、勤務外の時間に「今なら何を話してもいいのだ♪」と言って、ご飯を食べながら2時間以上も勤務の日は時間を割いて話をしてくれた。
「そんなに熱を入れていたら倒れるよ」と周りから言われていたら、本当に退院直前になって倒れた・・・。
急性胃炎で・・・。
そんな彼女も発達障害。
きちんと勤務はこなしているけど、ちょっと、あれ？と思うことをしてくれたりする。
でも仕事に支障があるわけではないので、辞めさせられたり・・・とかはない。
それどころか、真剣にプライマリーナースをやっていた。
最初は私は、中々休めなかった。
休養のための入院なのに「休んでいては申し訳ない」と言って、何かしていた。
「休んで下さい」と懇願され、休めないからパニックも多く、また環境も変わったこともあり、環境に慣れるまでにしこたまパニックを起こし、それを必死で堪える余り、我慢癖がついて、ナースにはいじらしく見えたらしい。
前回の入院が、自分も回りもパニックに振り回されっぱなしの入院だったので、ナースの方も警戒心が強く、すごい騒ぎをしない分、はれ？？？？という間が抜けた気分だったらしい。
何か頼むたびに「すみません」と謝り、自分で出来ることはなるべく頑張り続けたので、これでは休まらないと、ＴさんとＫ先生が「着替えは全介助」という項目をつけ、着替えの時はお人形さん状態になっていた。
スケジュール表もＴさんが作り、寸分でも狂うときは必ず、「○分遅れます」と断りを入れるようにした。
そのスケジュール以外の予定が出来た時は（毎日時間が変わる診察とか）小型の手帳に毎日担当ナースが、予定とお約束事を記入することになっていた。
予定通りに行かないと落ち着かなくなったり、パニックを起こす私を、みんな最初は腫れ物を触るような気分だっただろう。
Ｔさんもナース全員に、「ゆこたんスケジュール表」をコピーして持たせ、徹底させた。
それでも守ってくれない人がいると、ナースルームに張り紙をしたらしい。
「着替え出来るよね？」なんて言葉を発しようものなら、Ｔさんからお呼びがかかる。
病棟ＯＴも一切不参加。
ホールにもなるべく行かない。
時間オープンで7：00〜19：00は部屋のドアが開いているので、私は時々保護室から携帯の充電を頼みに来たり、パンを焼に来る年齢不詳の子、と最後まで思われていたらしい（患者さんには）。
でもクルクル回ったり、「Ｋ先生まだですか？」と焦っている私を見て、気軽に話しかけてくる人はいなかった。
それはそれで、変に気を使わなくて楽だった。
15：00〜16：00はお昼寝の時間と決められてしまった。
強制的に休ませるため。
きっと動き回ってばかりいたんだろうな。
インプロメンも飲むことになった（今も続く）。
お薬を飲んで1時間は寝る。
部屋の電気を消して、ドアを閉め、完全に「寝」の態勢に入る。
その間は誰も立ち入らない。
起きるとジュースで頭をリフレッシュする。
ところが問題勃発。
私は日頃から水分量が多いとは思っていたけど、入院初日から指摘されてから、in=out表をつけることになった。
つまり飲んだ水分量全てと、出したおしっこの量全てをカウントする。
私はおむつだから、おむつの重さをナースが毎回測る。
そして定期的に血液検査。
ナトリウムの値をチェックする。
でも飲んだ水分量の割りには、血液検査の値は驚くほど良好で、Ｋ先生はそれほど深刻ではなく、1日3000mlを目標に、と言われていた。
それでも6000mlを越えると、さすがに浮腫んだりしたけど。
私に危機感はなく、Tさんにも危機感はなく、周りのナースが血圧を測ったり、コップを取り上げたりして焦っていた。
今は3000ml位で落ち着けるようになっている。
in-out表は入院から退院までつけたけど。
私の問題点は看護記録によると（開示してくれた）
�＼鎖静�に安定した自分でいたいと思う反面、理想像と現実の自分に解離を感じ、希死念慮が高まっている状態
・夕方からの不安定さが緩和する。
・希死念慮や自傷への気持ちを持ってしまう自分ではなくて、その気持ちを持ちながらも行動しなかった自分を評価することが出来る
�⊆�己の世界観（現実把握）と他者の世界観の不一致から混乱をきたしやすい状態
・自己と他者の感覚の不一致による混乱が最小限に留まる
・スケジュールや約束事が周知される事で不測の事態への混乱が少なくなる
・スタッフにもヒューマンエラーがあることを理解し、そのことを許せる心のゆとりが持てる
��神経因性膀胱のために排尿コントロールが難しい
・外来で心理のS氏と活用していた排泄トレーニング表に基き、排泄トレーニングを病棟用に改善したもので継続できる。
・排泄できたかできなかったかの評価ではなく、トイレに座る習慣を習得する
・一日の飲水量は3リットル程度で自分で調整できる
�て�院環境でであう他者からの刺激によって入院目的を見失い、退行や著しい不穏化が頻発する可能性がある
・看護者や他の患者の感情に関心が向き、入院の目的を見失うことがない
・外来通院時に習得した能力を入院中も維持しつづけられる
・入院したことでこの半年、外来通院で蓄積した疲労が和らぐ
もっと細かいのですが、これでも大雑把。
時間を決めて休むようになると、夜一人で眠れなくなった。
ついでに寝起きも悪くなった。
つまり眠いと泣く。
グズリ泣き。
そして一人で眠れず、危険行為を起こし、抑制になる。
そのため、夜勤のナースが寝付くまで寝かしつけることになった。
そーっと去っていくと、途端に目覚めて泣き出す。
暴れる。
だから深い眠りに就くまで、部屋から出れない。
疲れているナースは自分も本気モードで寝てしまったこともあったらしい。
背中をさすったりトントンしたり。
男性ナースが担当だと「俺はトントンなんかしねーよ！！フン！！」みたいに言ってるけど、私のグズリに根負けして、顔に似合わずトントンしてくれる。
私がウジウジ言ってると、他の患者が眠れないから。
でもTさんは、いつも進んで寝かしつけてくれた。
添い寝してくれた。
体に触れる手がビクっとすることがある。
きっと寝てしまったのではないか。
暗い部屋で布団の中。
仕方ないね。
それからもっとひどい問題行動が勃発。
「異食行為」
食べ物じゃないものを食べてしまう。
口に入れたものは限りないが、飲み込んだのは、ウエットティッシュ、将棋、ストロー、ビニール袋、くらいかな。
あとは未然に済んでいるが、お金とヘアピンを口に入れたときは、外来中のK先生も飛んできて「他に何を飲み込みましたか？僕がこんなにマジメに聞くことはないでしょ？それほど真剣なんですよ！！！」とベットサイドまで来て、いつもにないメガネ顔で聞くから、怖くなってタジタジしていると、レントゲンの機械が病室まで運ばれてきて、無理矢理レントゲンを撮られたりした。
それ以来「食べ物以外は、口に入れるのもダメです」とお約束。
「社会でやっていくには、絶対に守らなければならないルールです。覚えてください」と泣き出しそうな真剣な顔で言われた。
それでもK先生の当直の日に、ヘアゴム（かざりつき）を食べた時は、開口機で口に怪我をさせてまでこじあけられ、掻き出された。
そのまま抑制。
怖い思いをした。
きっと回りも。
あとできちんと説明された。
「とがったものとか食べてしまうと、胃に穴が開いて出血して、腹膜炎とか起こして手術になり、下手をすれば死んでしまうこともある」と。
それ以来、きちんと頭に入れて、食べてません。
一番のテーマ。
障害名が変わったこと。
周りの患者さんや、アスペの会での自分を客観的に見て、本当に自分はアスペか？と疑問を抱いていた。
アスペにしては、激しすぎないか？
違いすぎないか？
入院の初めの頃、恐る恐るK先生に聞いてみた。
「私はアスペルガーじゃないですよね？」
・・・・・・
「うん。違うと思う」
「じゃあ、何？」
「高機能自閉症だと思う」
この会話が交わされてから、私はなんなのか？
このことで頭がいっぱいになり、S先生にも食ってかかった。
「私はなんですか？高機能自閉症ですか？それはなんですか？」
「自分を見つめるいい機会だと思う。私もアスペルガーじゃないと思う。自閉症だと思う」
それで、検査をされることになった。
K先生からは「まるをつける性格検査」としか教えてもらえなかった。
だから性格検査だと思ってた。
退院間近にやると言われていて、実際1週間前くらいになって実施した。
S先生と一緒にやったけど、1ページ目で「これは性格検査ではない」と直感した。
質問の内容が、発達障害に関するものばかり。
「物と人はどっちが好きですか？」「社交的ですか？」「ごっこ遊びはしますか？」「初対面の人は苦手ですか？」「劇場と博物館はどっちが好きですか？」など・・・。
K先生に言った。
「性格検査じゃないね」
すると「違うよ。説明しなかったっけ？発達障害の度合いを見る検査だよ」
しらばっくれた！！
騙された！とは思わなかったけど、なんでちゃんと説明してくれなかったの？と思った。
その検査は、答えは分かっても、どこに丸をしていいのか分からず、S先生の援助が必要だった。
取り組むと真剣で、問題が分からないくせに、何度も読み返してはうーんとうなっていた。
その検査のせいで「私は知的障害だ」と思いこんでしまった。
でもK先生の分析によると「ゆこたんは、答えが分かってるのに丸をつける場所が分からない。知的障害の人は問題を読んでも答えが出てこない。だからゆこたんは違う」と言われた。
ちゃんとした結果は4/28に出るのだけど、今のところ診断名は「自閉症に限りなく近い高機能自閉症」ということになっている。
アスペルガーではないことは確からしい。
それは、話し方や、行動や、考え方、理解の仕方、色々な面から出した結果らしい。
なんか違うとは思ってた。
タイトルも替えなきゃね。
それでもアスペの会は通える。
入院中、H学園のショートステイは断られたけど。
ちょい疲れた。
段々書いて行きます。
おやすみなさい。
お帰り！そろそろかな、と思ってここを頻繁にチェックしてました！今回は以前にも増して「実りある」入院だったみたいだね。
ゆこたん、診断名が変わったの？アスペじゃなくなったの？ちょっとさみしい・・・、なんて、それは私の勝手です。でも、診断名がより正確になって、先生方も今まで以上に適切な対処ができるようになったのなら、よかったよね。
ゆこたんの次回の書き込みを期待しています！
改めて、おめでとう〜〜〜〜！
病院での診断名は高機能の判定。アスペルガーではない。このブログのタイトルも高機能自閉症という診断名に改名するのでしょうか。
湯こたんがアスペルガーでも、自閉症でも、発達障がいに代わりにはない。
バーベーキューの報告をします。寒い中みなさん調理に頑張りました。会員の人が、アスペの例会では見れない一面を見れました。黙々と調理に打ち込む人。
ゲーム中も相変わらずおしゃべりな人・・・・・。
アスペの会のスタッフも国際化して、今回は中国からの留学生がスタッフとして参加しました。会員の人の中には中国の発達障がいについて熱心に質問していました。その人は日本語は完璧に話せるので、意志の疎通は出来ます。私がＫさんに｢Ｓ子さん今年で４０歳｣といったら、Ｋさん｢アスペの会も高齢化が進む｣とコメントしましたＫさんの言うとおりです。
寒い日だったので恒例のゲームもそこそこに切り上げました。次回は５月１７日、６月２１日と会から例会の発表がありました。
退院して無事なのが確認できてよかった。ほっとした。
いい意味でも、実りある入院でした。
ここに書くと、やんちゃばかりやっていたようですが、ちゃんとした入院生活も送っていましたよ。
退院して社会に戻るのは怖かったけど、戻ってしまえばなんのことはない、元通りの普通の生活です。
入院が「特別な場」だったのには間違いないです。
でも段々感覚を取り戻して行きます。
診断名は変わったけど、同じ発達障害です。
アスペルガーと大して変わりありません。
同じに接して下さい。
タイトルは近日変える予定ですが。
これからもよろしくね。
一番に来てくれて嬉しかったです。
ご心配かけました。
疲れも大分取れて、今は安定してますよ。
入院前は色々ありすぎましたね。
バーベキュー、行けなくて残念でした。
寒かったのですね。
天気悪かったっけ？
私はバーベキューに参加したことがないので、例年どんな様子か分からないのですが、ゲームとかで盛り上がるんですね。
高齢化・・・か。
そうですよね。
参加者の中にも、年齢が上がって行き場所がなくて困ってる人（まさに私ですが）もいますよね。
ぶじこれきにんさんも、高機能自閉症の方ですか？
私はまだこの診断名のことをよく知らなくて、本とかで研究しようと思っているところです。
何かお勧めの本はありますかねぇ？
5月のアスペの会には参加しようと思っています。
高機能の当事者を理解するなら藤家寛子さん、ニキ・リンコさん、森口奈緒美さんの本がいいでしょう。変光星や、平行線をネットで注文して買うといいでしょう。
変光星や平行線はもう読んでしまっています。
でも自分が高機能と意識しないで読んでいました。
ニキ・リンコさんは、アスペですよね。
小児の育て方みたいな本ではなくて、成人期用の本が読みたいですね。
ネットで検索しても色々情報は得られますが。