昨日は本当に参っていた。
精神的にダメになると、そういう時こそ薬が必要なのに、私は飲む気がしなくなって、薬を飲まなくなってしまう。
だから一層悪化する。
きっと包丁まで持ち出したのは、薬を飲んでないせいもあるだろう、と彼からのコメント。
一人では立ち直れそうになかったので、彼と電話で話した。
彼は私がこんな状態になっても見捨てることなく、ちゃんと支えてくれた。
本当に大切な人。
お陰で復帰した。
今日は心理。
病院では問題を起こさないようにしなくちゃ、そのプレッシャーもあって、家で2回も便をしてきたのに、バスの中で緊張からかものすごくお腹が痛くなり、冷や汗が出てきた。
でも我慢は出来なかった。。。
看護師さんに取り替えてもらったけど、病棟ではないので、うまく拭ききれず、パニクった私は、手で拭った。。。
心理の間中、便の臭いがどこからともなく漂っていて、S先生は何も言わずマスクを当てた。
いつもみたいに「なんか臭うネェ」とか言ってくれれば、言い訳が出来るのに、さり気なくマスクを当てられると、言い訳も出来ず、余計気になる。
でも先週みたいに、面接にならない、ということはなく、時間いっぱい話した。
今週から、トイレの宿題がきちんと出来るとシールを貼ることになっていて、その用紙はS先生が作ってくれて渡されていた。(写真)
私はシール貼りたさに張り切り、いつもよりずっとトイレに行けるようになっていた。
S先生もシールの多さにびっくりしていて、「すごいねぇ」と言っている。
「シール貼りたいから」と自慢げに言うと「この方法はいいねぇ」と言う。
「ご褒美はなーに?」と聞くと「どうしようか、決めよう」と言って、対策を練る。
とりあえず、ご褒美がもらえるのは、約束の
・外出前にトイレに行く
・夕食前にトイレに行く
・寝る前にトイレに行く
この3点が、毎週、何回出来ればOKか討議されるのだけど、その回数がクリアー出来たら、S先生が大きなシールを貼ってくれる。
大きなシールが5個たまったらご褒美がもらえることになった。
さて、ご褒美は何にしよう?と検討していると、私が前にI先生と同じようなことをした時に、ご褒美は「飴」だったよ、と話すと「それはいいアイデアね。パクらせてもらおうかな」と言い出し、ご褒美は飴になった。
でも今回違うのは、心理室の飴BOXの中から、私が選んでいいということ。
頑張ってもたかが飴1個だけど、ご褒美の飴となると燃える。
でも考えどころは、入院中はどうしよう?ということ。
K先生は、入院中は心理はなし、と言っていたけど、S先生はそれはちょっと考え物だ、と言っていた。
今こんなに宿題を頑張っていて、トイレも順調に行けるようになってきているのに、心理をストップするのもどうかな?とS先生。
入院中は、外出の前にトイレの項目を、お散歩の前にトイレに切り替えることで、対策は出来た。
入院中も宿題は継続である。
S先生は、入院のことを知っていた。
でも電話での経緯や、包丁事件のことは知らなかった。
私がまた流暢に人事のように包丁事件のことを話すと「ゆこたんは淡々としゃべってるけど、その現場はものすごい緊迫感だよね」と言っていた。
でもパパのことがあっては、仕方がないかもとも言っていた。
入院の話が出ると、パパが不機嫌になるいつもの話をS先生にすると、「その会社に迷惑がかかると言うのが分からない」と保険の話をしてくれたけど、私には理解できなくて、「つまり、会社には迷惑がかからないんだよね?パパはおかしなことを言ってるんだよね?」と言うと「うん・・・。会社には何の負担もないはず。保険会社が払うんだから。パパは会社がクビになることを恐れてるのかな?」とS先生は言うけど、パパはクビになることは恐れていないと思う。
ただ単に迷惑がかかるとだけ言っている。
そして病院から帰ってくると・・・。
今日、明日、休暇をとっているパパは家にいた。
昨日と違って、やけに機嫌がいい。
嵐の前触れか??と怖かったけど、機嫌がいいのは悪いことではない。
一緒に3人でテレビを見ていて、区切りがつくと「話がある」と切り出された。
出たーーーーーーー!!!!
な、なんだろう???
話を要約すると、社保の扶養のうちは、会社に迷惑がかかって、パパは気が気ではない。
安心して入院させられない。
だから今日、市役所に行って来た。
目的は、私を世帯分離するためだ。
その手続きをしようとしていたら、国保にして、扶養から外さなくても、高額医療費の請求ではなく、医療費の上限に達したら、それ以上は払わなくてもいい、という制度があることを聞いた。
その話にパパだけでなく、ママも飛びついた。
世帯分離はしないで、国保に替えるだけで、パパの会社にも迷惑がかからない夢のような方法があったと。
確かに解決策かもしれないけど・・・。
パパは勝手に、私を世帯分離して、国保に替えようとした。
全ては自分の身を守るため。
会社を守るため。
私のためではない。
たまたま世帯分離しない方法が見つかったから「ゆこたんに悪いようにはしない」とか言っているけど、実力行使してしまった事実が、私の心を痛めた。
私の病気はやっぱりお荷物で、私の存在自体も否定された気分で、しかもママまで加担していて、ママもパパの方に付いてしまい、私の心を読んではくれなかった。
もう怒る気も失せた。
だって、実際に入院費を払うのはパパだ。
私ではない。
だからパパが好きなようにするしかない。
会社が大切なら、そうしてください。
それで私が入院させてもらえるのならば。
私は国保に切り替えられるそうだ。
国保の保険料を納めるほうが、会社に高額医療費の請求をするより、気持ちが楽なんだそうだ。
「どうぞこれからは自由に入院して下さい」とまで言われた。
私はどんな気持ちになるの?
せっかく、今日は問題起こさず、病院を早くに出ることが出来たのに。
なんか間違ってない?と思ってしまうのはいけないこと?
いい方法かもしれないよ。
でも私は世帯分離されそうになった。
お前は邪魔だから、外してやる、と。
私は昨日まで、世帯分離はしないで、と言っていたのに。
ママまで味方にはなってくれなかった。
今私は家では一人だ。
誰にも本音を話すことが出来ない。
2人とも私が邪魔なんだもん。
そう思ってしまうのは、いじけ虫なの?
それでも私は闘う。
シールを貼ることに楽しみ、一人の作業を毎日こなし、ヘッドホンをつけ、本を読む。
ここに来て、不満をぶちまけ、彼と連絡を取る。
家から出れば味方はいる。
ゆこたんは一人じゃないもん・・・。
精神的にダメになると、そういう時こそ薬が必要なのに、私は飲む気がしなくなって、薬を飲まなくなってしまう。
だから一層悪化する。
きっと包丁まで持ち出したのは、薬を飲んでないせいもあるだろう、と彼からのコメント。
一人では立ち直れそうになかったので、彼と電話で話した。
彼は私がこんな状態になっても見捨てることなく、ちゃんと支えてくれた。
本当に大切な人。
お陰で復帰した。
今日は心理。
病院では問題を起こさないようにしなくちゃ、そのプレッシャーもあって、家で2回も便をしてきたのに、バスの中で緊張からかものすごくお腹が痛くなり、冷や汗が出てきた。
でも我慢は出来なかった。。。
看護師さんに取り替えてもらったけど、病棟ではないので、うまく拭ききれず、パニクった私は、手で拭った。。。
心理の間中、便の臭いがどこからともなく漂っていて、S先生は何も言わずマスクを当てた。
いつもみたいに「なんか臭うネェ」とか言ってくれれば、言い訳が出来るのに、さり気なくマスクを当てられると、言い訳も出来ず、余計気になる。
でも先週みたいに、面接にならない、ということはなく、時間いっぱい話した。
今週から、トイレの宿題がきちんと出来るとシールを貼ることになっていて、その用紙はS先生が作ってくれて渡されていた。(写真)
私はシール貼りたさに張り切り、いつもよりずっとトイレに行けるようになっていた。
S先生もシールの多さにびっくりしていて、「すごいねぇ」と言っている。
「シール貼りたいから」と自慢げに言うと「この方法はいいねぇ」と言う。
「ご褒美はなーに?」と聞くと「どうしようか、決めよう」と言って、対策を練る。
とりあえず、ご褒美がもらえるのは、約束の
・外出前にトイレに行く
・夕食前にトイレに行く
・寝る前にトイレに行く
この3点が、毎週、何回出来ればOKか討議されるのだけど、その回数がクリアー出来たら、S先生が大きなシールを貼ってくれる。
大きなシールが5個たまったらご褒美がもらえることになった。
さて、ご褒美は何にしよう?と検討していると、私が前にI先生と同じようなことをした時に、ご褒美は「飴」だったよ、と話すと「それはいいアイデアね。パクらせてもらおうかな」と言い出し、ご褒美は飴になった。
でも今回違うのは、心理室の飴BOXの中から、私が選んでいいということ。
頑張ってもたかが飴1個だけど、ご褒美の飴となると燃える。
でも考えどころは、入院中はどうしよう?ということ。
K先生は、入院中は心理はなし、と言っていたけど、S先生はそれはちょっと考え物だ、と言っていた。
今こんなに宿題を頑張っていて、トイレも順調に行けるようになってきているのに、心理をストップするのもどうかな?とS先生。
入院中は、外出の前にトイレの項目を、お散歩の前にトイレに切り替えることで、対策は出来た。
入院中も宿題は継続である。
S先生は、入院のことを知っていた。
でも電話での経緯や、包丁事件のことは知らなかった。
私がまた流暢に人事のように包丁事件のことを話すと「ゆこたんは淡々としゃべってるけど、その現場はものすごい緊迫感だよね」と言っていた。
でもパパのことがあっては、仕方がないかもとも言っていた。
入院の話が出ると、パパが不機嫌になるいつもの話をS先生にすると、「その会社に迷惑がかかると言うのが分からない」と保険の話をしてくれたけど、私には理解できなくて、「つまり、会社には迷惑がかからないんだよね?パパはおかしなことを言ってるんだよね?」と言うと「うん・・・。会社には何の負担もないはず。保険会社が払うんだから。パパは会社がクビになることを恐れてるのかな?」とS先生は言うけど、パパはクビになることは恐れていないと思う。
ただ単に迷惑がかかるとだけ言っている。
そして病院から帰ってくると・・・。
今日、明日、休暇をとっているパパは家にいた。
昨日と違って、やけに機嫌がいい。
嵐の前触れか??と怖かったけど、機嫌がいいのは悪いことではない。
一緒に3人でテレビを見ていて、区切りがつくと「話がある」と切り出された。
出たーーーーーーー!!!!
な、なんだろう???
話を要約すると、社保の扶養のうちは、会社に迷惑がかかって、パパは気が気ではない。
安心して入院させられない。
だから今日、市役所に行って来た。
目的は、私を世帯分離するためだ。
その手続きをしようとしていたら、国保にして、扶養から外さなくても、高額医療費の請求ではなく、医療費の上限に達したら、それ以上は払わなくてもいい、という制度があることを聞いた。
その話にパパだけでなく、ママも飛びついた。
世帯分離はしないで、国保に替えるだけで、パパの会社にも迷惑がかからない夢のような方法があったと。
確かに解決策かもしれないけど・・・。
パパは勝手に、私を世帯分離して、国保に替えようとした。
全ては自分の身を守るため。
会社を守るため。
私のためではない。
たまたま世帯分離しない方法が見つかったから「ゆこたんに悪いようにはしない」とか言っているけど、実力行使してしまった事実が、私の心を痛めた。
私の病気はやっぱりお荷物で、私の存在自体も否定された気分で、しかもママまで加担していて、ママもパパの方に付いてしまい、私の心を読んではくれなかった。
もう怒る気も失せた。
だって、実際に入院費を払うのはパパだ。
私ではない。
だからパパが好きなようにするしかない。
会社が大切なら、そうしてください。
それで私が入院させてもらえるのならば。
私は国保に切り替えられるそうだ。
国保の保険料を納めるほうが、会社に高額医療費の請求をするより、気持ちが楽なんだそうだ。
「どうぞこれからは自由に入院して下さい」とまで言われた。
私はどんな気持ちになるの?
せっかく、今日は問題起こさず、病院を早くに出ることが出来たのに。
なんか間違ってない?と思ってしまうのはいけないこと?
いい方法かもしれないよ。
でも私は世帯分離されそうになった。
お前は邪魔だから、外してやる、と。
私は昨日まで、世帯分離はしないで、と言っていたのに。
ママまで味方にはなってくれなかった。
今私は家では一人だ。
誰にも本音を話すことが出来ない。
2人とも私が邪魔なんだもん。
そう思ってしまうのは、いじけ虫なの?
それでも私は闘う。
シールを貼ることに楽しみ、一人の作業を毎日こなし、ヘッドホンをつけ、本を読む。
ここに来て、不満をぶちまけ、彼と連絡を取る。
家から出れば味方はいる。
ゆこたんは一人じゃないもん・・・。
国保に替えることは、よーく考えれば妥協案だし、お互いに悪いことはなく良かったんだけど、その過程がなんか寂しかったんです。
「こういう案もあるんだけど、どう?」みたいに言われてれば、もっと素直になれたかも。
でも今はみんな、余裕がなくて、突発的なところもあり、私も両親を責められる立場ではないです。
包丁のことは、なんの理由があっても、凶器ですからダメですね。
脅しにしてはやりすぎたと反省してます。