何が不満なのか。
なんですぐに死にたくなってしまうのか。
私は恵まれているのに。
みなさん、ごめんなさい。
私はダメな奴です。
裏切り行為ばかりしています。
本当にごめんなさい。
呆れて同然です。
今日は心理だった。
K先生はいつもは病院にいる日だけど、学会で不在だった。
それは最初から知っていた。
いつものように30分早く着いた。
昨日はカッターで切った。
カッターを持っていないと、安心して生きていられなくなった。
寝るときは、ODというより、不眠時薬を多めに飲んで寝た。
起きた時、頭がぼーっとしていた。
でもそれでも、私が通院を休むわけがない。
30分早く着いたけど、何して待ってよう。
今日は暖かいと言っていたのに、なんだか寒くて、入院病棟の日差しが照っている所へ日向ぼっこをしに行った。
最初は本当に目的は日向ぼっこだった。
入院するはずの病棟の看護師のMさんが来た。
「あれ?いつだっけ?」
あ、知ってるんだ。
「しゃべる気もしないのかな。憂鬱で何もしたくないって感じ?食べるもん食べて、ちゃんと寝てれば少しは元気になるから。風邪引くんじゃないよ」と言い残していった。
カバンにカミソリが入っているのを思い出した。
というか、頭の中にはカミソリのことでいっぱいで、わざと忘れようとしていた。
ちょっとだけ切ってみよう。
盛り上がってくる血が「ママ!!助けて!!」と手を差し出しているようだった。
我が子なのか、実の親なのか。
溢れ出る血がいとおしくて、切なくて、切ることをやめられなかった。
窓に我が子(血)を残しておくことにした。
点線状にレイアウトされた血は、自分の涙みたいだった。
余計悲しくなってきた。
11:00だ。行かなくちゃ。
そう思って立ち上がった瞬間、外来の看護師3人に、体を捕まれた。
「やっちゃったかぁ。血が出てるねぇ。処置しましょう」
今までの白昼夢を消されたようで、ひどく気分が悪く、私は誰も寄せ付けなかった。
「心理に行くんで邪魔しないで下さい!!大丈夫ですから!!なんでもありません!!」
よく見渡すと、周りを沢山の人に取り囲まれていた。
「心理室に行くのね!分かった」と言いながらも、看護師さんが付いてくるので「なんで付いて来るんですか!」と怒鳴った。
左手からは血が滴っていた。
ちょっと時間を過ぎていたようで、S先生は探していた。
後ろに何人も付いて来たので「どうしたんですか?」と驚いている。
私を心理室に入れて、看護師さんがS先生に説明しているようだった。
「誰も寄せ付けようとしないんです」
S先生が、処置セット一式を持って、入ってきた。
「処置しましょう」
「これから心理です。処置は関係ありません。大丈夫ですから」
こんな押し問答を繰り返していると、S先生はちょっと大声で
「ここは病院です!血を流している人がいたら、処置しなければいけないんです!それにこの部屋はまだ人が使います!血で汚されたら困るんです!!」
しぶしぶ手を差し出した。
「何を怒っているの?」と何度も聞かれたけど、私は怒っている覚えはない。
でも顔は怒り顔だったんだろう。
口調も淡々としているし。
でも切った理由は特に話さなかった。
自分でも、確たる理由が分からないから。
涙も流さなかった。
前回の診察日には、あんなに大泣きしてなぐさめてもらったのに。
すごく嫌な人間に思えた。
かわいくない、ひねくれてる、治療放棄したくなる。
きっとそう思ってる。
自傷するなんて最低って。
一度も、ニコリともしなかった。
ニュースキャスターのように、用件だけしゃべっていた。
感情がなくなってしまったかのように。
S先生は「K先生とも話したけど、OTはまだ無理だと思う。その理由は、ゆこたんが、発達障害の症状が強すぎるから。強すぎて、対応できる職員がいないから。いないってことは、周りにもゆこたん自身にも負担になってしまうから。今は発達障害の専門家にかかるのが一番だと思う。Kさんとか。発達障害の症状が強すぎると言うのは、例えば、心理が11:00って決まってたら、どんな特例があっても行かなくちゃと思うこととか。自分の決めたことに対して、柔軟性がないよね。それはゆこたんが辛いと思う。私だったら、11:00って決まってても、頭が痛かったら家に帰ってしまうかもしれない。でもゆこたんは、それが出来ない。そういうようなことかな」と教えてくれた。
そのままでいいと言ったのに。
トイレの問題さえ和らげば、どこにでも行けると言ったのに。
みんな嘘つき。
1時間を過ぎても、まだ話してくれた。
会計に行ったら、すぐにガーゼを外した。
途端に血が流れ出した。
血をガーゼで抑えながら、心底疲れてしまった。
自分は最低な奴だし、完全に嫌われるようなことしたし、胸が苦しくて、本当に死んでしまいたかった。
帰ろうと思って、やっぱり・・・。
薬局に入って、メモ帳に思いを書いた。
嫌な奴でごめんなさい。
最低な奴でごめんなさい。
自傷なんかしてごめんなさい。
素直じゃなくてごめんなさい。
可愛げなくてごめんなさい。
ひねくれててごめんなさい。
全てのことにごめんなさい。
まだ「ごめんなさい」は続いていたと思う。
それを持って、臨床心理室へ行ったけど、S先生は面接中。
他の心理士さんも、誰もいなかった。
そこで初めて涙が出た。
「ごめんなさい」
泣いて泣いて・・・でも誰も助けに来てくれない。
だって、私が悪いんだもん。
ナースルームに持って行って「S先生に渡して下さい」とだけ言って帰ろうとしたら、看護師さんが「待つのは辛いねぇ。K先生から連絡行くの待っててね。誰でも待つのは辛いね。私だったら気が短いから待てないな。ゆこたん、みんなで囲んでごめんね。怖かったね。傷痛かったね」
その言葉に、ドワーっと涙が出てきて「ごめんなさい」の言葉が、喉元につかえてなかなか言えなくて苦しかった。
やっとのことで言ったけど、外来の待合室だったので、人がみんな見ていた。
でも構わなかった。
辛い時は辛い。
私は苦しいんだ。
人は人に支えられてやっと生きている。
特に今の私は、支えがすごく必要だ。
明日、彼にカッターを渡そう。
お守りだったカッター。
お守りは彼の愛情に替えよう。
彼は応えてくれるはず。
こんな私だけど。
彼が愛してくれる体に、傷をつけてしまった。
なんですぐに死にたくなってしまうのか。
私は恵まれているのに。
みなさん、ごめんなさい。
私はダメな奴です。
裏切り行為ばかりしています。
本当にごめんなさい。
呆れて同然です。
今日は心理だった。
K先生はいつもは病院にいる日だけど、学会で不在だった。
それは最初から知っていた。
いつものように30分早く着いた。
昨日はカッターで切った。
カッターを持っていないと、安心して生きていられなくなった。
寝るときは、ODというより、不眠時薬を多めに飲んで寝た。
起きた時、頭がぼーっとしていた。
でもそれでも、私が通院を休むわけがない。
30分早く着いたけど、何して待ってよう。
今日は暖かいと言っていたのに、なんだか寒くて、入院病棟の日差しが照っている所へ日向ぼっこをしに行った。
最初は本当に目的は日向ぼっこだった。
入院するはずの病棟の看護師のMさんが来た。
「あれ?いつだっけ?」
あ、知ってるんだ。
「しゃべる気もしないのかな。憂鬱で何もしたくないって感じ?食べるもん食べて、ちゃんと寝てれば少しは元気になるから。風邪引くんじゃないよ」と言い残していった。
カバンにカミソリが入っているのを思い出した。
というか、頭の中にはカミソリのことでいっぱいで、わざと忘れようとしていた。
ちょっとだけ切ってみよう。
盛り上がってくる血が「ママ!!助けて!!」と手を差し出しているようだった。
我が子なのか、実の親なのか。
溢れ出る血がいとおしくて、切なくて、切ることをやめられなかった。
窓に我が子(血)を残しておくことにした。
点線状にレイアウトされた血は、自分の涙みたいだった。
余計悲しくなってきた。
11:00だ。行かなくちゃ。
そう思って立ち上がった瞬間、外来の看護師3人に、体を捕まれた。
「やっちゃったかぁ。血が出てるねぇ。処置しましょう」
今までの白昼夢を消されたようで、ひどく気分が悪く、私は誰も寄せ付けなかった。
「心理に行くんで邪魔しないで下さい!!大丈夫ですから!!なんでもありません!!」
よく見渡すと、周りを沢山の人に取り囲まれていた。
「心理室に行くのね!分かった」と言いながらも、看護師さんが付いてくるので「なんで付いて来るんですか!」と怒鳴った。
左手からは血が滴っていた。
ちょっと時間を過ぎていたようで、S先生は探していた。
後ろに何人も付いて来たので「どうしたんですか?」と驚いている。
私を心理室に入れて、看護師さんがS先生に説明しているようだった。
「誰も寄せ付けようとしないんです」
S先生が、処置セット一式を持って、入ってきた。
「処置しましょう」
「これから心理です。処置は関係ありません。大丈夫ですから」
こんな押し問答を繰り返していると、S先生はちょっと大声で
「ここは病院です!血を流している人がいたら、処置しなければいけないんです!それにこの部屋はまだ人が使います!血で汚されたら困るんです!!」
しぶしぶ手を差し出した。
「何を怒っているの?」と何度も聞かれたけど、私は怒っている覚えはない。
でも顔は怒り顔だったんだろう。
口調も淡々としているし。
でも切った理由は特に話さなかった。
自分でも、確たる理由が分からないから。
涙も流さなかった。
前回の診察日には、あんなに大泣きしてなぐさめてもらったのに。
すごく嫌な人間に思えた。
かわいくない、ひねくれてる、治療放棄したくなる。
きっとそう思ってる。
自傷するなんて最低って。
一度も、ニコリともしなかった。
ニュースキャスターのように、用件だけしゃべっていた。
感情がなくなってしまったかのように。
S先生は「K先生とも話したけど、OTはまだ無理だと思う。その理由は、ゆこたんが、発達障害の症状が強すぎるから。強すぎて、対応できる職員がいないから。いないってことは、周りにもゆこたん自身にも負担になってしまうから。今は発達障害の専門家にかかるのが一番だと思う。Kさんとか。発達障害の症状が強すぎると言うのは、例えば、心理が11:00って決まってたら、どんな特例があっても行かなくちゃと思うこととか。自分の決めたことに対して、柔軟性がないよね。それはゆこたんが辛いと思う。私だったら、11:00って決まってても、頭が痛かったら家に帰ってしまうかもしれない。でもゆこたんは、それが出来ない。そういうようなことかな」と教えてくれた。
そのままでいいと言ったのに。
トイレの問題さえ和らげば、どこにでも行けると言ったのに。
みんな嘘つき。
1時間を過ぎても、まだ話してくれた。
会計に行ったら、すぐにガーゼを外した。
途端に血が流れ出した。
血をガーゼで抑えながら、心底疲れてしまった。
自分は最低な奴だし、完全に嫌われるようなことしたし、胸が苦しくて、本当に死んでしまいたかった。
帰ろうと思って、やっぱり・・・。
薬局に入って、メモ帳に思いを書いた。
嫌な奴でごめんなさい。
最低な奴でごめんなさい。
自傷なんかしてごめんなさい。
素直じゃなくてごめんなさい。
可愛げなくてごめんなさい。
ひねくれててごめんなさい。
全てのことにごめんなさい。
まだ「ごめんなさい」は続いていたと思う。
それを持って、臨床心理室へ行ったけど、S先生は面接中。
他の心理士さんも、誰もいなかった。
そこで初めて涙が出た。
「ごめんなさい」
泣いて泣いて・・・でも誰も助けに来てくれない。
だって、私が悪いんだもん。
ナースルームに持って行って「S先生に渡して下さい」とだけ言って帰ろうとしたら、看護師さんが「待つのは辛いねぇ。K先生から連絡行くの待っててね。誰でも待つのは辛いね。私だったら気が短いから待てないな。ゆこたん、みんなで囲んでごめんね。怖かったね。傷痛かったね」
その言葉に、ドワーっと涙が出てきて「ごめんなさい」の言葉が、喉元につかえてなかなか言えなくて苦しかった。
やっとのことで言ったけど、外来の待合室だったので、人がみんな見ていた。
でも構わなかった。
辛い時は辛い。
私は苦しいんだ。
人は人に支えられてやっと生きている。
特に今の私は、支えがすごく必要だ。
明日、彼にカッターを渡そう。
お守りだったカッター。
お守りは彼の愛情に替えよう。
彼は応えてくれるはず。
こんな私だけど。
彼が愛してくれる体に、傷をつけてしまった。
こういうとき、辛いときは辛くていいんだよ。ではないか。
それにしては前にも書いたがアスペの会カラオケ会で思いっきり歌って欲しいと私は思う。
ゆこたんも一連の騒動を反省している。それでいいか。見てる、読んで
生きていてくれれば、それだけでいい。良かった…
お辛いでしょうに、わざわざコメントくださり、ブログも更新されて…。有難うございます。もうご自分を責めないでください。こうして戻ってきてくださったではないですか。もうカッタ-で傷つけることを辞めようとなさっているじゃないですか。今は助けを借りていい時期ですよ。「新しいお友達」(嬉しいお言葉ですv)もここにいますから。
寂しさって、なかなか耐えられないよね。
ゆこたんは、喉が乾くみたいにカラカラになってるのかもしれないね。
カラカラの砂漠の中をひとり旅してるみたいに。オアシスを見つけては安らぎと潤いを満たす。
一番のオアシスは彼。安らぎも潤いも満たすことが出来る場所。それから、病院も。ここでは沢山の人が利用しているから十分な乾きまでは癒せない。。ね。そしてブログもオアシス。旅の記録と自己確認。出会う人逹とのささやかな交流。他に色んな施設や機関を探しているのも。そんな旅に欠かせないオアシスを、もっと増やしたいだけなんだろう。
いつも過酷な旅(人生)を歩んでいるから、人一倍疲労するし、バテて弱音も出ちゃうんでしょうね。当たり前だよ。ゆこたんが弱いんじゃない。寂しさ(心)や疲労感(体)がSOS出してて、ゆこたんの脳はそのシグナルを受け取り、意思を超えた極端な指令(考え)を出してしまうんだろうね。
だから制御するには、とてつもなく大変だと思う。
くじけているどころか、いつも、ゆこたんは闘っているんだ。偉いよ。
だから時々、うわぁーっと気持ちが溢れるんだよね。。
(元の紛らわし方法(幸せな思い出に浸る等)、出来そうな時は試して見てね。)
今回のブログね、泣けたけど。凄い何かが、ストレートに入ってきて。ゆこたんが自分の血に感じたように、私には切なくて、いとおしいものでした。(T-T)… うちのチビにもこれからいっぱい待ってるよ。過酷な試練が。今も、彼は小さな身体で旅している。でも、理解してあげたい。大きくなっても、ゆこたんみたいに、文章や言葉で表現が出来る子か分からないけれど、汲んで遣りたい。ゆこたんに見えてる世界をこうして感じることが出来てね、チビに重ねてあげられる。ホントに、ブログ、ありがとう。m(UU)m…
私は思う。皆みたいに出来ないことがいっぱいあっていい。母さんもいっぱいあるんだよって。そう、教えてあげよう。
今日は、彼に受け止めて貰えたかな、ゆこたん。カラカラが少しでも癒えていますように。。