私は高機能自閉症

高機能自閉症とは、対人関係の障害・コミュニケーションの障害・こだわりなどの自閉症の特徴の内、知的障害がないものです。

サンリオピューロランド

2009-02-04 21:55:58 | 発達障害支援
京王多摩センターにあるサンリオピューロランドに、ケアKのヘルパーさんのSさんと行って来た。
Sさんとは同世代。
それに今日で2回目の支援とあって、前回よりもお互いに慣れていて、それに前回はKセンターだったけど、今日はテーマパークとあって、「はじけよう!!」とテンションも上がる。
地元の駅まで歩いて行ってしまったし。
これから疲れるというのに。
別に特に飛び出すこともなく、信号に注意していれば、私は大丈夫だったらしく、前回のように腕は組まれなかったし、手も繋がなかった。
多分、歴史を作ってしまったかも。
「ゆこたん、成長したねぇ」って。
言われれば従う。
勝手な行動はしない。
ピューロランド前で写真を撮ったので、載せようと思ったのに、容量が大きいらしく、このブログには載せられなかった。
残念。
そういえば、今まで載せてた写真は携帯からだった。
ヘルパーのSさん、確かに連絡帳には「写真を撮りまくりたい」とは書いたけど、写真家のように知らないときに撮ってる。
ダニエルくんと絡んでる時も、そこだけで6枚くらい撮られていて、Sさん曰く「だって、ダニエルくんに誘われて着いて行ってる姿が可愛いんだもん」
昨日ゲットした入場券が大活躍。
通常、入場料は3000円する。
手帳割引で、2800円にしかならないそうだけど、昨日ちゃっかりもらってしまった券で、1人1500円で済んだ。
「勿論手帳じゃない、割引券のほうを使います!!」と。
入場すると、すぐにメルヘンの世界。
キティちゃんのおじいちゃんとおばあちゃんの名前は分からないけど、その2人に囲まれて、プリンちゃんとか、ちっちゃくてかわいくて、でもちょっと遠めで見ると、「あの耳の部分が手かね」とか大人な意見を言ってしまう。
でもキャラクターたちは、すぐに抱きついてくる。
確かに彼と行ったら、引くだろうな。
写真を撮ろうとすると、お姉さんが来て「じゃあ、綺麗に写りましょうね。はい、ピューロ」と言って、毛並みを整えてから、撮ってくれる。
「はい、ピューロ」は館内では常識らしい。
誕生月の私は、受付で手続きをすると、カードを首から下げるように言われて、それをぶらさげていると、キャラクターたちが自然に寄ってくる。
そして無言で「おめでとう」とパチパチしてくれる。
ショーがあるというので見た。
1回目のショーは、途中で「2月生まれのお友達は前に出てきて」と言われて、Sさんに「行きなよ」と言われたので、半分その気になっていたら、前に出ているのは全員4歳未満。
小学生でも浮く。
「さすがの私も無理です」と断った。
なんかお遊戯させられた。
でも難しくて、勿論子どもたちはキョトンとしてて、でも回るところやジャンプは、激しくて盛り上がっていた。
私たちは父兄のようになっていた。
1〜4階まで見るだけで充分。
アトラクションに乗っていたら、時間がない。
体力面でも無理。
でもね!!すごいの!!
全部のトイレがメルヘンなの!!
キノコからティッシュが出てきたり、トイレ自体が木彫りで森の中に入り込んだようになっていて、思わずトイレでも写真撮った。
全部のトイレを制覇した。
でも注意しないと、幼児用の便器に座って用を足してしまう。
それは危ない。
お尻がはまる。
二枚重ねに便器がなっている。
小さい子でも便器に落ちないように。
さすがだ。
サンリオのお姉さんバージョンのお店があると言うので、入ってみたら、メーカーと合体したもので、万単位のアクセサリーなどがあって、「ごめんなさい、無理です」という感じ。
とりあえず、カードのスタンプは全部押した。
真ん中に写真を撮ってくれるという。
300円かかるんだけど、撮ってもらった。
小さい子には、ぬいぐるみであやしてたけど、私はさすがにそれはない。
それにお願いすれば、大スクリーンに画像アップされるという。
いえ、いいです・・・。
今日は平日だったので、比較的空いてて、Sさんは「ター坊」が好きみたいで、ター坊に会うと、絶叫している。
結局Sさん、80枚も撮ってました。
帰ってからママが「こんなにプリントするのーーー???」と絶叫してました。
2人分160枚だからねぇ。
2回目のショーは、振り付けがKABAちゃん、と書いてあったので、是非見ようということで、早めに現地に行くと、すでに席取り合戦。
でもなんて幸運なんでしょう。
360度でやるショーのわりには、S席のような場所を取ることが出来、目の前でサーカスのようなことをやってくれる。
あらゆるキャラクターが通るたびに、写真を撮ってるSさん。
林家パーさんになっちゃたんですか?
とにかく感動したらしい。
本当にKABAちゃんの振り付けって感じがみなぎってました。
私はトイレも今回は問題なく、1時間おきに行っていたら、一度も失敗はなく、それにトイレ楽しんじゃったからね。
飛び出す、走り出すのがなかったのは、周りが子どもだらけだったからでしょうか?
こんな楽で楽しめるガイドをしてしまって、Sさんも大満足。
買い込みもしなかったし、食べ物の詰め込みもしなかったし、適度な量を食べて止めたし。
でも未だに不思議なのは、10代後半であろう男子2人で、ものすごくサンリオ商品売り場で喜んでいる2人の姿。
お父さんではない。
子どもでもない。
中途半端な年齢の男の子2人組が、そんなに楽しめる場所か?
多摩センターには、誰もが驚くであろう大きな100円ショップがあり、入った瞬間から威圧的。
「なんか文句ある?」みたいな。
広すぎて疲れきってしまった。
早めに帰ろうと言って、早めに乗った電車でSさんは連絡帳を書いていたけど、私はSさんにもたれかかって寝てしまった。
おばちゃんヘルパーの時のように、この寝た後、パニックになるのではないかと思ったのか、すごく慎重になっているSさん。
「大丈夫です」と言って、階段で上がった。
17:00に帰る予定が16:15に家に着き、元気にバイバイした。

でも・・・・・パソコンに今日の画像を取り込もうとしたら、編集からペイントを押してしまい、80枚のペイントがかかってしまった!!
画面がフリーズした。
私じゃなくて、パソコンかよ!!
真っ黒になり、もう絶望を考えていた時、強制終了が利いた。
かなり時間はかかったけど、なんとかブログも書けました。
でも努力したのに、ブログに写真が載せられなくて、ショックです。

明日からも大変だぁ!!
でも着実に、自制が利いてる自分を感じる。
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2 コメント

こんなに楽しいところが・・・ (ちゃこ)
2009-02-06 13:34:19
東京にあったのね!うちの夫もこういうの好きそう!今度里帰りしたら連れて行きます。

最近忙しくてなかなかコメントできなかったけど、ゆこたんの書き込みは毎日チェックしてるからね。きっとほかのみなさんもそうだよ!
ちゃこさんへ (ゆこたん)
2009-02-13 09:35:07
ありがとうございます。
私の方も最近忙しくて、調子悪く、ブログが書けずにいました。

サンリオピューロランドは、東京都ではありますが、ものすごく端の方です。
それに大人の人は余りいませんよ。
本当に子供向けで、でも私には楽しかったです。

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