 |
2009年3月10日(火) 19:20 |
|
|
 |
子どもを殺したことは反省、坂出事件
2007年坂出市で、祖母と幼い姉妹の3人が殺害された事件は9日から裁判が再開されました。 10日は被告人質問が行なわれ、この中で、川崎被告は「子どもを殺してしまったことについては申し分けないと反省している」と述べました。
殺人などの罪に問われているのは、高松市の川崎政則被告です。 川崎被告は、2007年11月、義理の姉である坂出市の三浦啓子さんの家で、三浦さんと、一緒に寝ていた孫の山下茜ちゃん、彩菜ちゃん姉妹の胸などを包丁で刺して殺害し、殺人などの罪に問われています。 10日の裁判で川崎被告は「啓子さんを殺したあと2人の子どもが目をさまして泣きながら自分の所にきたので近所の人などにばれたらまずいと思い殺した」「子どもを殺してしまったことついては申し訳ないと反省している」と述べました。 また、検察側が「啓子さんが抵抗したら子どもおきるだろう、おきてもないてもかまわないと思ったのか」と質問したのに対して「後のことは頭になかった。啓子さんを殺すことだけを考えていた」と述べました。
|
|