デモでは、道の人たちにチラシを配ります。その内容を載せておきますね。
「麻生を倒せ!ないかくだとうデモ」
歌舞伎町→歩行者天国→アルタ前広場、誰でも入れます!
★麻生政権をなぜ倒すのか?
<私たちを無視して進む政治>
●4代続けて「世襲」の首相。小泉、安倍、福田、麻生と4代続けて、大物の父親や祖父から基盤を受け継いだ。これは民主主義でない!
●選挙も無しに政権維持。05年9月の選挙で小泉首相が大勝した議席数の上に、3代続けて解散・選挙もせずに居座り続けている。
●無責任な政権放り出し。「法案通せばやること終わり」とばかりに安倍・福田と2代連続で政権を突然放り出しました。与党は政権失格。
●私たちからかけ離れた生活と意識。土地代だけで62億円の豪邸、毎晩豪華なディナー。「庶民のみなさま」という暴言。そんな人に私たちの気持ちはわからない。
<倒閣は野党だけに任せてちゃダメ>
私たちが選挙で政治家を選ぶ。選ばれた与党と野党が国会の中で政策を戦わせる。これがこの国では今まで「民主主義」と呼ばれてきました。けれどあなたは、政治家の動きが自分を「代表している」と思えていますか? 現代の多くの人は思えていないでしょう。
選挙で民主党などに政権交代すればそれでいい、というわけではありません。いま、与党も野党も、国会という狭い世界の中での主導権争いしか出来ていません。それは私たちからの意思表示が見えないからです。議会と私たちの間に緊張関係があって初めて、政治家は私たちのことを考えて動きます。だから海外ではごく当たり前に「政権反対」のデモがあります。現状を変えるには、「政権を倒してもその先はどうする」ではなく、「まず政権を自分たちの手で倒さなければいけない」なのです。
<民主主義を実現するために>
意思表示をすることは重要です。例えばデモで街に出れば、ある問題に反対や賛成の人がたくさんいることが多くの人に広く伝わります。また、怒りや悲しみは一人で抱え込むより外に出した方がいいし、喜びや楽しみは多くの人とわかちあった方がいい。
デモは年齢、性別、職業、国籍を超えて人とつながれるので、視野と人間関係が広がります。デモでの表現や色んなグッズ作りでは自分が本当にやりたいことを活かせます。 それらの楽しさは、今の企業中心の世の中から失われていることではないでしょうか。それ自体が、この先の社会・世界を自分たちで構想し実践していくことにもなっています。
もちろんデモ以外にも、それぞれの場所・やり方で色んなアクションがあるでしょう。あなたなりの抵抗を発明して下さい。
<自分から動く先に未来がある。>
私たちは、一人ひとりが先の見えない不安定な状態に置かれています。日本も世界も状況は悪化しています。今までと同じことを続けていても変わらないと多くの人が感じているのではないでしょうか。
この国では今まで政権を自分たちの手で倒したことはありませんでした。発想も機会も奪われてきたそれは、「自分たちがこの世界の主役なんだ」と誰もが思えるチャンスのことではないでしょうか。今はそれくらい思い切ったことが必要です。
そして政治も社会も人間 が作り出しているものである以上、あきらめる前に「できるはずだ」と希望を持って行動する人が増えれば、実際に未来は変わるのです。 一緒に麻生政権を倒しましょう!
★これからも色んなアクションを予定しています。参加募集!
★賛同を募集しています。3月7日現在200人です。
★あなたもアクションしてください! つながりましょう。
●友だち・恋人・家族・職場や学校の人にこの話題を話してみる。
●ブログやミクシィに文章を書く。
●街に出て、声を上げる。必要なのは思いを書いたチラシ、声を大きくする「トラメガフォン」、主張を絵の具やマジックで布に書いた「横断幕」などなど。つくりかたが分からなければ連絡ください、一緒にやりましょう。
●デモに参加する。デモは新宿・渋谷など、色んな場所で毎週やってます。このサイトのアドレスにあるをネットで検索すれば、情報が出ますよ!
●仲間とデモを主催する。カンタンです。通るコースを管轄する警察署に「デモやりたいんですけど」ど届けに行くだけ。ミクシィには「デモをやろうぜ!エイエイオー」というコミュニティにやり方が書かれています。
「デモの心得みたいなもの」
http://mayday2007.nobody.jp/how2demo.html
デモの申請書:
http://freeter-union.org/mayday/demo-reclaim-paper.pdf
●フランスでは1月に200万人がデモや「ゼネラルストライキ」をしたよ!
http://www.labornetjp.org/news/2009/0130pari/
★全国各地でもやりましょう。すべての連絡先は
「麻生を倒せ!ないかくだとう」実行委員会
連絡先:〒160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel 080-3499-3996
web
taose.jp / e-mail taose(at)
taose.jp
コメントは投稿者の責任においてなされるものであり、サイト管理者は責任を負いません。
先ほど二件ほどコメントを投稿したのですが、消えてしまっているようです。
頑張って書いたのでもし可能なら復旧?お願い致します。
こんにちわ
先日、記事カテゴリ「ないかくだとう実行委員会とは?」内の「麻生を倒せ!」という記事にコメントを投稿した者です。
ないかくだとう実行委員会のより詳しい行動指針がこの記事に記されていると判断し、未だに解消されない疑問について投稿させて頂きます。
(また、先ほどこの記事に投稿しましたコメントともう一人の方のコメントがなぜか消えてしまっていましたので、内容を思い出しながら改めて一生懸命書いてみました。
システムの不具合があるかもしれませんので一応ご報告しておきます。)
1、<私たちを無視して進む政治>
ここに書いてある事柄はすべて法律の範囲内で行われているように見えます。また法律の範囲外で行われた事柄があるのならばしかるべき告発が行われるべきだと思います。
議会制民主主義の問題を感じているのであれば、法改正やシステムの再構築を叫ぶべきではないでしょうか。
特に気になったのが
>私たちからかけ離れた生活と意識。
という表現です。それでは一体、どのような意識や生活基盤を持った人物が適切でしょうか。
さらに、能力や実績ではなく、生活と意識が批判されるべきでしょうか?
2、<倒閣は野党だけに任せてちゃダメ>
民主主義に対する批判ともとれますが、真意はそこにないのだろうと思います。
>政治家の動きが自分を「代表している」と思えていますか?
これは日本の民主主義の根本中心に据えられた「一票」を、「国民主権」を揺るがすような発言ととることも出来ます。しかしそれを意図したものではないのだとも思います。
ここに書かれている疑問があるからこそ、一票を大切に使おうという意識が必要なのだと思います。
>議会と私たちの間に緊張関係
そのために、議員へ国会へ、声を上げ続けることは重要だと思います。しかし、「麻生を倒せ!」という声だけでは具体的政策に繋げようがないと思います。
現行のルール上で、なにが自分たちの要望にそぐわないか、またそれをどうすればいいのか、さらに現行のルールそのものが自分たちの要望とどう乖離しているのか、それを端的に示す方が要望を達成するのに有効に思えるのですが、どうでしょうか。
また、海外云々については、あたりまえに独裁政権で、国民が幸せそうに暮らしている国もあるし(これは主観的感想に過ぎませんが)、あるいはあたりまえにデモ行動で国旗を燃やす国もあり、隣の芝生どうこうというのは、参考にはなりますが、ここでは効果が薄いように思います。
>「政権を倒してもその先はどうする」ではなく、
これも個人的考えに過ぎませんが、「その先」に良いイメージを設定出来るからこそあらゆる活動は逞しく美しくなるのではないでしょうか。また、現在に至るまでの政府や行政の「その先」についての方向性や認識の低さによって今のストレスが発生しているのではないでしょうか。そして批判されるべきはそのポイント(=ビジョンの甘さ)であるようにも思えます。
>政権を自分たちの手で倒さなければいけない
ここでも大きな疑問があります。まず「自分たち」とは具体的に誰を指しているのですか?国民だとするならば、議員もまた国民であると思います。
そして、倒す、というのは具体的にどのような状況を指すのですか?
麻生太郎首相に「だとうないかく実行委員会をはじめ国民の皆様の希望により総辞職いたします」と言わしめることでしょうか。
3、<民主主義を実現するために>
デモ行動が楽しいというのは、そうなのかもなあと思います。また有意義であることについても賛成できます。
>この先の社会・世界を自分たちで構想し実践していくことにもなっています。
この部分が先ほどの「その先」と相反するように見ることも可能ですが、そうではなく実際そういった意識につながるのだろうなあと思います。
しかし現在ないかくだとう実行委員会の内部において、どのような「この先」についての構想実践が行われているのかが気になります。
4、<自分から動く先に未来がある。>
>先の見えない不安定な状態
方向性の正しさや手段の有効性については別に批判される必要があるかもしれませんが、少なくともこの「不安定な状態」を打破するために麻生太郎は働いてるのではないのでしょうか。
>日本も世界も状況は悪化しています。
そうでしょうか。どこの時点から、また何を以て「悪化」としているのかが不明瞭です。
言論について言うのであれば憲法により保証され、種々の権利についても同じように思えます。
首相である麻生太郎の顔写真に靴の跡をつけた加工をし、「麻生を倒せ!」というスローガンを掲げながら首都を闊歩でき、そこで死人が出ることもない。
現状況を最高の状態であるとは思えませんが、かなりましな状態だと捉えることも不可能ではないと思います。またあるいはこれを経済状況の「悪化」だと捉えるのであれば、やはり麻生太郎はそのために働いているように見ることも可能だと思います。はたして本当に麻生太郎は倒されるべき敵でしょうか?また、ここで麻生太郎の実績や能力について的確な批判がなされたように思えません。
>発想も機会も奪われてきた
そうでしょうか。むしろ保証し守られてきたように見ることも可能だと思います。
>この国では今まで政権を自分たちの手で倒したことはありませんでした。
「この国」とは第二次大戦後の日本を限定して指しているのでしょうか。
また邪推かもしれませんがここで安保闘争などの失敗を指しているのならば、もしくはそれらがここに含まれるのであれば、そこから何を学び取ったのかが疑問です。そしてやはり倒すという言葉が指している状態が不明瞭です。何が、どうなれば「倒したこと」になるのでしょうか。
もう一度引用します
>この国では今まで政権を自分たちの手で倒したことはありませんでした。
この文がないかくだとう実行委員会の動機の中心に関わる位置にある(ように判断しました)のであれば、「倒す」という目的の達成がどこに設定されているのか疑問です。
よろしければ、せめて「倒すということが具体的にどのような状況を指しているのか、どのような状態を以て倒した、とするのか」という疑問についてだけでもご回答お願い致します。
これは、現状に満足できず、また、ないかくだとう実行委員会の活動に少なからず興味をもった一市民からの素朴な疑問質問として扱って頂きたいです。またその回答に該当する記事がすでに投稿されていました場合はご了承ください。
さらに、お手数かけて申し訳ないですが、先ほど投稿しましたコメントが消えてしまっていたことについてこちらに落ち度があるかもしれませんので、原因がわかるようでしたらお知らせ頂きたく思います。