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WBC特集

マイカー侍!原監督連覇へ秘策!

マイカー侍!原監督連覇へ秘策!
日本代表ナインが乗ったバスに向かって手を振った女子高生に車内から応えた(右から)小笠原、山口、内海、川崎、中島

 5日に開幕する「第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の東京ラウンド(東京D)に臨む侍ジャパンが、首都圏在住選手に“自宅通勤”を認めたことが3日、分かった。前回大会(2006年)時は東京都内のホテルにチームは宿泊、試合に向かったが、普段と変わらぬ生活を送った方が自然体で持てる力を発揮できる、との原監督ら首脳陣の意向を受けての措置だ。世界連覇へ向け、まずはアジアのライバルチームを撃破するため、できる限りの手を尽くす。

 それぞれの自宅を出発し“侍”たちが東京Dに集結する。日本代表はストレスをためることなく、リラックスした状態でアジアのライバル3チームとぶつかることになった。関係者は「大会が始まってもこれまでと同じ形です。合宿形態にはならないと思います」と説明。首脳陣の配慮で、選手がグラウンドで100%の状態で戦うための秘策を取ることになった。

 宮崎合宿が終了し、オーストラリアとの強化試合を大阪で終えた日本代表。東京Dで西武、巨人と強化試合を戦ったが、首都圏に自宅のある選手は“自宅通勤”がOKとなり、阿部ら一部の選手は、東京Dまで自宅から通う形を取った。

 5日から韓国、台湾、中国との組み合わせの東京ラウンドが始まる。通常なら開幕前日(4日)から全員、同じ宿舎に入る“合宿”態勢を取る。第1回大会でも東京ドームホテルにチーム全員が泊まったが、現在の態勢を変えないことになった。篠塚打撃コーチは「もちろん、ミーティングとか全体で集まる時には別」と説明。首都圏在住以外の選手は都内のホテルに宿泊しているため、ミーティングなどはこのホテルで行うことになる。

 昨年8月の北京五輪では、8月2日のG球場で行われた全体練習から、都内のホテルで全選手が合宿態勢を取った。大会終了の8月下旬まで自宅に戻れず、ストレスを感じた選手も少なからずいたようだ。今回、米国ラウンドに進めば当然、長いホテル暮らしを余儀なくされる。それまでは、住み慣れた自宅から通勤することで余計なストレスをためず、また、自宅に個人トレーナーなどを呼んで治療を受けられるメリットなどを優先した。

 NPBも万全の態勢でアシストする。東京ラウンドはナイターのため、終了は午後10時過ぎになりそうで、首都圏在住選手でも自宅から東京Dの往復に煩わしさを感じる選手がいれば、宿舎に部屋を用意する方針だ。勝つために最善の手段を選択する−侍たちは体も、心も、最高の状態で本番に臨むことになる。


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