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最高裁、準強制わいせつで起訴された福岡高裁・一木泰造被告の罷免求め国会に訴追請求
高速バスの車内で女子短大生の下半身を触ったとして、準強制わいせつの罪で起訴された福岡高裁宮崎支部判事の一木泰造被告(52)について、最高裁判所は、罷免を求めて国会に訴追を請求した。
福岡高裁宮崎支部判事の一木被告は2月8日、高速バスの車内で、隣に座っていた女子短大生の下半身を触ったとして、準強制わいせつの罪で起訴されている。
最高裁判所は9日、裁判官会議を開き、今回の起訴内容が「裁判官としての威信を著しく失うべき非行があったとき」にあたると判断して、一木被告について、罷免を求めて国会の裁判官訴追委員会に訴追を請求した。
今後は、訴追を受けた裁判官弾劾裁判所が、罷免の可否について判断することになるが、罷免判決が出れば、2008年12月の宇都宮地裁判事以来7人目となる。
福岡高裁宮崎支部判事の一木被告は2月8日、高速バスの車内で、隣に座っていた女子短大生の下半身を触ったとして、準強制わいせつの罪で起訴されている。
最高裁判所は9日、裁判官会議を開き、今回の起訴内容が「裁判官としての威信を著しく失うべき非行があったとき」にあたると判断して、一木被告について、罷免を求めて国会の裁判官訴追委員会に訴追を請求した。
今後は、訴追を受けた裁判官弾劾裁判所が、罷免の可否について判断することになるが、罷免判決が出れば、2008年12月の宇都宮地裁判事以来7人目となる。
(03/10 01:00)