7日に公開した映画「ヤッターマン」(三池崇史監督)が、7、8日の2日間で約38万5000人を動員、興行収入4億5000万円を突破し、週末の映画興行成績(興行通信社調べ)で1位を獲得したことが明らかになった。目標の興行収入50億円を目指している。
「ヤッターマン」は、70年代に人気を博した同名テレビアニメを実写化。総製作費20億円で、ヤッターマン1号に人気アイドルグループ「嵐」の櫻井翔さん、悪玉トリオのリーダーでドロンジョ役に深田恭子さんを起用するなどの豪華キャストや最新SFXで再現されたメカ、1号とドロンジョの“禁断の恋”などのオリジナル要素も相まって、子供からオリジナルのファンまで幅広い世代の人気を博し、公開劇場の新宿ピカデリーでは開館初の満席となるなど人気を博している。【立山夏行】
2009年3月9日