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(C) 2008 Fox,Based on DRAGONBALL series by Akira.Toriyama.
DRAGONBALL TM & (C) Bird Studio/Shueisha, Inc.本日、日本武道館で開催されたワールドプレミアに行って”しまった”方々は
今頃どんな気持ちで過ごしておられるのであろうか。
今回に限り、完全ネタバレで紹介してみる。
本当に最後の最後まで紹介しているので、
劇場に足を運ぶまで一切の予備知識をつけたくない方は
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やぁ、僕は悟空。
もうすぐ18歳になる男子高校生さ。家では爺ちゃんの悟飯から格闘を習っているボクだけど、
喧嘩に使用するのは禁止されてるから、学校ではイジめられっ子で通してる。
今日もイジめっ子にボクの自転車が潰されたけど、ぐっと我慢したよ。
ある日、ボクが密かに憧れてるチチって女の子からパーティの招待を受けた。
日付は何と、ボクの18歳の誕生日。
そう言えば爺ちゃんは、ボクが18歳になったら出生の秘密を話してくれると言ってたっけ。
爺ちゃんは鳥の足の唐揚げと鳩の丸焼きを用意してお祝いをしてくれようとしたけど、
ゴメン、今日だけはパーティに行かせて。
パーティ会場には、案の定イジめっ子達がいた。
今日もイジめる気マンマンみたいだけど、
チチの前でカッコ悪いところは見せられないからチョチョイとこらしめてやったよ。
「あなたって強いのね」
おお、チチの好感度がグッと上がったみたいだ。
ボクが最高に楽しい誕生日を過ごしている頃、家では爺ちゃんが
ピッコロと部下(田村英里子、以後エリリン)に襲われていた。
ピッコロはドラゴンボールを探しに来たらしいんだけど
爺ちゃんの四星球はボクが預かって外出してたから
爺ちゃんはそのままやられてしまい、家も潰された。
翌朝、家に帰ってみると、そこは瓦礫の山。
でも、テーブルの上には爺ちゃんの作った鳩の丸焼きがちゃんと残ってた。ボクは瓦礫をかき分けて自分の部屋に戻り、亀のマークが入った道着を取り出した。
よし、爺ちゃんから何かあったら頼れと言われていた亀仙人を訪ねてみよう。
その時、何者かがボクに向けて銃を構えた。
敵かと思ったけど、話を聞いてみると、大金持ちになるために
ドラゴンボールを探している、ブルマという名の化粧の濃い女の子だった。
彼女の持っているドラゴンレーダーは便利そうなので、一緒に旅をすることに。
(C) 2008 Fox,Based on DRAGONBALL series by Akira.Toriyama.
DRAGONBALL TM & (C) Bird Studio/Shueisha, Inc.亀仙人は街の中にある古びたマンション(のような建物)に住んでいた。
軽く闘ってみたら本当に強かったので、またまた一緒に旅をすることに。
亀仙人に鍛えてもらうため、修行場に向かう道中で、落とし穴に落ちてしまった。
空中浮遊出来るボクや、気を自在に操る亀仙人なら自分で上がれるはずなんだけど、
何故か誰も自力で上がろうとしないのでヤムチャと名乗る柄の悪そうなオッサンの助けを借りることにした。
「私、悪い男って好き」
ブルマとは気が合いそうだ。
修行の場に着いてみると、何故かそこにはチチがいた。
みんなとある武闘会に出るためにここで練習しているらしい。
秘密の修行場と聞いていたんだけど、どうも違うみたいだ。
亀仙人はボクに気を操れるようになれって言うんだけど、難しいよな。
習ってもないのに、そんな簡単に出来るモンじゃないだろ?
でも、燈籠のある修行場で「この燈籠に気で灯りをともしてみよ」って無茶を言うんだ。
何度かハッ!ってやってはみたけど、やっぱり出来なかったから
近くにあったローソクを使ってズルしようとしたら、チチに見つかってしまった。
チチ「ズルはダメよ」
ボク「でも、習ってないことは出来ないよ」
チチ「あなたには刺激が足らないのよ。
そうね、あなたの立っている場所から私の立っている場所までは5歩。
あなたの周りにある燈籠は5つ。
1つ灯をともすごとに、1歩ずつ私に近づいていいわ。
ボク「い、5つ全部に灯をともすことが出来たら?」
チチ「それは・・・お楽しみよ」ハァーーーーー、ハッ!(ポンポンポンと灯がともる)チチ「出来たじゃない」
ボク「あぁ、出来た!」
チチ「じゃああとは・・・もう一度気を使って灯りを消すだけね」
抱き合って熱いキスを交わすボクとチチ。
(C) 2008 Fox,Based on DRAGONBALL series by Akira.Toriyama.
DRAGONBALL TM & (C) Bird Studio/Shueisha, Inc.夜、ボクの部屋からチチが出て来るところを、ブルマとヤムチャに見つかってしまった。
「チチもけっこうやるわね」とブルマがからかっているけど、
ちょっと待って、ボクは今まで2階にいたんだよ?
2階から降りて来たボクがチチの顔を見ると、
何故かチチはブルマを突き飛ばして走って逃げてしまった。
「ドラゴンボールが盗まれたわ!」
急いで追いかけると、そこにはチチが二人いた。
どちらか一方がエリリンの化けた偽物のチチで、もう一方が本物らしい。
劣勢に立たされた方のチチから「悟空、助けて!」と言われたボクは
どちらが本物か確かめもせずに優勢のチチを攻撃、
でも、攻撃したのは本物のチチだった。ごめんよ、チチ。
気付いた時にはもう遅く、エリリンの銃に撃たれてボクは瀕死の状態に。
亀仙人「いかん、死にかけている」
ブルマ「どうするんですか?」
亀仙人「か~め~は~め~波ぁ~~~~~!!」ボク「う、う~ん」
ブルマ「気がついたわ!」
ボクは、亀仙人のかめはめ波で一命を取り留めた。
かめはめ波は除細動器のような使い方もあるんだね。初めて知ったよ。
ボクらのところにあったドラゴンボールが盗まれてしまったので
ピッコロのところに7つ揃ってしまった。
このままではピッコロと伝説の大猿に地球が壊されてしまう。
神龍(シェンロン)は、ドラゴンテンプルなる場所で呼び出すらしい。
ピッコロを再び封じる為の壺を受け取り、
「ナマステ」とお礼を言ったボク達は
急いでドラゴンテンプルに向かった。
現場では、今まさにピッコロが神龍を呼び出そうとしていた。
今までどこに隠していたのか分からない亀マークの道着を着たボクは
ピッコロを止めに入ったんだけど、ちょうどその時、太陽が月で隠れてしまった。
ピッコロ「フハハハハ、馬鹿な悟空め。実はお前こそが伝説の大猿なのだ。
お前は隕石に乗ってこの星に降り立ち、地球人によって18歳まで育てられたのだ。
さぁ、その手で全てを破壊し尽くせ!」
じ、爺ちゃんが18歳になったら教えてくれると言っていた
ボクの生い立ちってのはこのことだったのか。
気付いた時にはもう遅く、ボクの体はどんどん巨大化し、理性が失われていく。
「止めるんじゃ悟空!自分で自分の心を制御するんじゃ!」
遠くで亀仙人の声がする。
でもゴメン、今のボクは誰にも止められないよ。
ボクは、この手で亀仙人を絞め殺してしまった。暴れ回るボクの意識の中で、爺ちゃんや亀仙人の言葉が去来する。
あぁ、そうだった。ボクは人間だった。
まだボクには帰れるところがあるんだ。こんなに嬉しいことはない。
シュルシュルと人間の姿に戻ったボクは、
チチの協力で覚えることが出来たかめはめ波をピッコロに向かって撃った。
勝った。
終わったんだ。
ブルマ「やったわね!」
ヤムチャ「やったじゃないか!」
ボク「うん、でも、亀仙人の爺ちゃんは死んでしまった。
そうだ!この7個揃ったドラゴンボールを使えば・・・!
おーい、神龍!亀仙人を生き返られてくれ!」
どこからともなくやって来た金色の神龍が、
亀仙人に向かってゴジラの使う破壊光線のような光を浴びせた。
亀仙人「ん?ワシは何をしておったかの?
おお、悟空。
なんだか楽しい夢を見ていたんだ。
お前の爺ちゃんもおってな・・・」
ボク・ブルマ・ヤムチャ「ハッハッハッハッハッ」
浜崎あゆみの主題歌が流れる。エンドロールの途中で場面が切り替わり、どこかの田舎町。
女性が薬草を煮込んでいる。
煮込んだ薬草をタオルに染み込ませて額を拭いている。
拭いているその男の顔は・・・ピッコロだった。
エンドロール続き。
終わり。
*1回観ただけで書いているので、台詞の細かな部分はうろ覚え。
大筋においては合っているはずなので、雰囲気を掴む気持ちで読んで欲しい。
■DVD:「カンフーくん スペシャル・エディション」一番近い映画が何か、観ている間に色々と考えてみたのだが、1本だけあった。
これは、ハリウッド版「カンフーくん」である。
いや、「カンフーくん」の主役の子は吹き替え無しでアクションを演じていたので
アクション面に関しては「カンフーくん」の方が遥かに上か。
鳥山明と言えば、何故鳥山作品はパチンコ化されないのか、という質問に対して
「私は自分のキャラクターが、
パチンコという大人の賭博に使われるのが我慢ならないんですよ。
漫画を大人の賭博に使って、お金のために誇りを捨てる人たちがたくさんいる。
私は絶対に、パチンコに作品を売ったりしませんよ。
だってそうでしょう、自分の子どもを賭博屋に売る人間がいますか?」
と語り、多くのファンから拍手喝采を浴びたはずなのだが、
賭博屋がダメで、これがOKだという理由が全く分からない。
凌辱という意味で言えば、パチンコなどより100倍性質が悪いというのに。
(ちなみに、私はパチンコもパチスロもやらない)
ヤクザはダメで、マフィアは良いと言われているような気分になるな。
実写化作品で順位付けするならば、
「ヤッターマン」>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
「レジェンド・オブ・チュンリー」>>>>>
「D.O.A. デッド オア アライブ」=「ドラゴンボール EVOLUTION」=「デビルマン」
【紹介記事】大人のエロス満載、ドロンジョ最高。映画「ヤッターマン」【紹介記事】案外イケる。映画「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」【紹介記事】眩暈すら覚える強烈な安さ「DOA デッド・オア・アライブ」【紹介記事】愛がないなら原作物に手を出すな「デビルマン」といったところ。
話もぶつ切れな上にエンドロールまで入れても
90分を切る短さは、間違いなく途中で投げたのだと思う。
ある意味、これほどネタになる作品は今後5年ぐらいは出て来ないかも知れないので
ネタが欲しいならば観てみるのも良い、かも知れない。
余談。
悟空を演じたジャスティン・チャットウィンは、会場で多くのマスコミから
「かめはめ波」のポーズをせがまれていたのだが、最後まで頑にしなかった。
きっと本人も、作品の出来が気に入っていないのだろう。
進行役を務めた次長課長は本当に良く頑張った。
チョウ・ユンファが見知らぬ女性と一緒にレッドカーペットに登場した時、
河本「あの女性は誰ですかね?」
井上「くしゃみする前のランチさんじゃないですか?」には爆笑した。
製作者に井上の1/100でも愛情があればと思わずにいられない。
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■PSP:「ドラゴンボール エヴォリューション」発売元であるバンダイナムコですら
「ネタですから」でさっさと片付けようとしているPSP版。3月19日発売。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
タイトル:ドラゴンボール EVOLUTION
配給:20世紀フォックス
公開日:2009年3月13日
監督:ジェームズ・ウォン
キャスト:ジャスティン・チャットウィン、チョウ・ユンファ、他
公式サイト:
http://movies.foxjapan.com/dragonball/★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★