おはようございます。
朝です。今、目が覚めました。
ついに到着しました。
今日早朝にアメリカに入港予定でした。
しかし馬場さん予報で北西の風が25ノットまでふきあがること、朝方霧が発生しそうなこと、ふたつの予想がでました。
そこで、「夜半までは風が吹かないこと」「月夜でかつ視界がいい事」「最新のGPSのより、本船の動きが手に取るようにわかり、意外に本船が日本に比べ格段に少ないこと」で、後LAまで40マイルの地点で方針を転換し、夜のロスジェルス港への入港を決断する。
夕方にロスをランドフォー。イルカと満月とまん丸な夕日が歓迎してくれるなかLAに接近。アメリカ時間深夜0時、同型艇のオーナーでロサンジェルス在住の小笠原さんが港にBCC(ブリストルチャネルカッター)で出迎え先導していただき、無事に深夜0時ごろアンカーを打ち、無事入港いたしました。
あまりにも長い航海と過酷な挑戦から、いきなり、ものすごく静かな港のなかに、アンカーリングしているエオラスの世界があまりに違いすぎ、ふたり「この感覚!っていったいなんやろ!」を連発です。
とにかく無事に太平洋横断は成功しました。これからアンカーを上げ、CBPをVHFで呼び出し、入国審査、税関の審査を受けます。どれぐらいかかるかわかりませんが、(ヨットを一度国内にもちこむため手続きが大変!)終わり次第、みんなの待つアルミトスヨットハーバーに向かいます。いよいよ、初上陸・再会です。楽しみで頭がおかしくなりそうです。
みなさんの応援にはほんとうに感謝いたします。
心配をかけた家族やスタッフお待たせしました。
今二人でしみじみ喜びをかみしめています。
寛平「みんなにあえるぞー!応援してくれてみんなありがとう。けど僕は三日後歩き出します。」