中国系マフィア「ドラゴン」リーダーを恐喝で逮捕
東京都内で勢力を伸ばしている中国系マフィア組織「ドラゴン」の幹部が、恐喝の疑いで警視庁に逮捕されていたことが分かりました。
ドラゴンの金山グループのリーダー・雷金山容疑者(35)は去年7月、池袋のカラオケ店の経営者からみかじめ料3万円を脅し取った疑いが持たれています。雷容疑者は容疑を否認しているということです。警視庁によると、ドラゴンは中国残留孤児の2世や3世が中心のマフィア組織で、都内に7グループ、300人ほどのメンバーがいるとみられています。ドラゴンは、都内の繁華街でみかじめ料を要求したり薬物を密売するなどの違法行為を繰り返していて、警視庁が取り締まりを強化していました。