やっぱそうなる?「全面禁煙」
2009年3月10日 (火) 配信
駅のホームに喫煙所を設置し分煙を呼びかけてきたJR東日本が、4月1日から
利用者の多い首都圏内で「全面禁煙」を実施すること発表。"列車待ちの乗客や停車中の車内に煙が流れていく"というのが一番の理由のようだ。多くのブログには、
【データは2009年3月9日15時34分現在】
- 「煙がホントに嫌いなので嬉しい。出勤がちょっと楽になる」
- 「ホームが混雑してる時でも吸う人っているよね~。ナイス判断」
などJR東日本の決断に喜びのコメントが多数アップされた。さらに煙草や愛煙家に対して強い嫌悪感を抱いているブロガーからは、
- 「いまさらですか。もっと早くに決断するべき!」
- 「駅は当たり前として、路上など公共の場所も全面禁煙を徹底してほしい」
- 「マナー違反者が多いから、ルールが厳しくなる。当たり前じゃん」
といった、さらなる規制をうながす痛烈なコメントも。それに比べると、愛煙家は比較的に落ち着いた様子で、
- 「新幹線でもダメ、路上もダメ、ホームもダメ、喫茶店を探す時間があればいいけど…」
- 「私はまだいいけど、彼が煙草好きだからな、かわいそう…」
- 「もう煙草を売らないでくれよ~。なんか納得いかないな」
など、むしろ諦めに近いコメントが多数。過去、タクシーの全面禁煙の際は大激論が繰り広げられたが、昨今の禁煙ムーブメントに慣れて"禁煙に対する拒否反応"が薄れてきているのかも知れない。
しかし中には、こんな考えさせられる意見も。
- 「嫌煙家の意見から作ったルールを愛煙家が守る、っていうのが難しい。愛煙家が心をもってルールを作ればいい」
- 「吸わない人の意見がちょい強過ぎ。"公共"というんだったら、煙草を吸う人の割合を考えて、その面積に合わせた喫煙所をもうけるべき」
ん~、やっぱり十人十色。ある人にとっては人生に欠かせない道具、ある人にとっては無駄だと思う道具……、永遠に交わらない平行線を想像させられる。
しかし、今回のニュースを題材としたブログの内容をまとめると、最近の煙草に対するマナー改正の流れは、
【嫌煙家が喫煙者を抑圧→喫煙者はそれを(しぶしぶ)守る→マナー違反者が登場→さらに抑圧】
となってる様子。昨日今日からの文化ではない煙草。さて、あなたは上記のどこに問題があると思いますか?
(山葉のぶゆき/effect)
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愛煙家?
周りに害を及ぼしてる事を自覚しろ
他人の健康まで害するな
異臭も撒き散らしてるんだよ
投稿: a | 2009年3月10日 (火) 10:29