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医療施設の赤字は町が負担へ '09/3/10

 島根県津和野町は9日、医療・介護の4施設の運営費を町が管理、赤字が出れば負担する方針を示した。これまで、指定管理者が独立採算で運営していたが、そのリスク回避を図る狙い。町が4月から、4施設の収入から指定管理料として定額の運営費を支払い、赤字が出た場合は負担する。この日開会した町議会定例会に関連議案を提案した。

 年間の指定管理料は、日原診療所が7997万円▽介護老人保健施設せせらぎが4億3742万円▽訪問看護ステーションせきせいが1000万円▽津和野共存病院が6億2569万円。指定管理者は支給された料金を基に4施設を運営する。

 松浦秀信副町長は取材に対し「町の医療を守るためには、赤字になった場合の責任を指定管理者より町が背負うべきだと判断した」と説明している。


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