岡山放送局

2009年3月10日 19時13分更新

サンショウウオ保護施設を改修


オオサンショウウオを目の前で観察できる岡山県真庭市の保護施設がリニューアルされ、公開されています。

施設の改修が行われたのは、オオサンショウウオの展示をしている岡山県真庭市の「はんざきセンター」で、老朽化した施設の改修に合わせて新たに直径2メートル50センチの丸型の水槽が設けられました。

水槽には体長がおよそ1メートル50センチ、体重35キロほどもある国内最大級のオオサンショウウオ1匹が入れられています。

新たな水槽の整備によってオオサンショウウオの姿を横からだけでなく上からも見ることができるようになったうえ、照明も明るくして、サンショウウオの表面の凸凹した様子などを細かに観察することができます。

施設にはこのほか体長が50センチから1メートルほどのサンショウウオ6匹が飼育されていて、訪れた人たちは、サンショウウオがゆっくり動く様子などを見ていました。
施設は、入館料が無料で、年末年始をのぞいて毎日、午前9時から午後5時まで開館しています。