2009年3月10日 19時13分更新
ベンガラで知られる高梁市吹屋で活動する人たちの陶芸の作品を集めた展示会が、高梁市で開かれています。
高梁市成羽町美術館で開かれている展示会は、吹屋地区の陶芸館で活動している20人の作品を集めたもので花入れや茶わんなど、およそ50点が展示されています。作品の多くにはうわぐすりや絵付けの材料としてベンガラが使われています。
このうち田邊典子さんの「雲の峰」はベンガラで絵付けした模様が印象的なオブジェです。
また渡辺夜詩美さんの「ランプシェード」は、花瓶に小さな穴を開け、中から照らす明かりが壁や床に漏れて幻想的な作品です。
この作品展は、今月15日まで開かれています。