放送予定
   
   
   
3月10日(火)放送予定
“初めての派遣”
〜ソマリア海賊対策・浜田大臣に問う〜

【畠山智之キャスターがお送りいたします。】

3月中旬、浜田防衛大臣はアフリカ・ソマリア沖海上自衛隊を派遣する命令を下す。"海賊対策"という新たな領域に自衛隊は踏み出すことになる。政府は海賊対策のための「新法」を用意し、今国会中の成立を目指すとするが、まずは従来の自衛隊法にある「海上警備行動」での派遣命令となる。なぜ、防衛大臣自らが「応急措置」と語る海上警備行動による派遣なのか?ソマリア沖で自衛隊はどんな活動をするのか?危険に直面したときにどう対処するのか?この新たな活動は自国の権益保護なのか、自衛隊の新たな国際協力なのか?そして新法はなぜ必要なのか?VTRでソマリア沖の現状を伝えるリポートや、派遣に向けた自衛隊の訓練や実際の活動のシミュレーション、そして派遣決定に至る政治の議論を提示しつつ、浜田防衛大臣に徹底インタビュー。今回の"初めての派遣"を検証する。
(NO.2711)

中継出演 浜田 靖一さん
    (防衛大臣)
スタジオ出演 曽我 英弘
    (NHK政治部・記者)
 
   
   
3月11日(水)放送予定
貧困が“教育”を奪う
【畠山智之キャスターがお送りいたします。】

深刻な経済危機の中、家計が貧しいことで学校に通えなくなる子どもが急増している。愛知県の高校では、自動車関連の仕事に就いていた親達が次々と仕事を失い、中退を余儀なくされたり、授業料を払えず高校を続けられるか不安に揺れる生徒が相次いでいる。景気の悪化で顕在化した、"貧しくて学べない"子ども達。社会の格差が広がる中で、すでに深刻な状況となっている。埼玉県内の高校では、入学した生徒の半分近くが卒業までに中退する。中退後の生徒を見守り続ける教師は、背景に貧しさから来る無気力や、将来に希望が持てない刹那的な思いがあるという。中退した子ども達が社会的に孤立し、生活の糧を得るため犯罪組織や風俗業など闇の世界に引き込まれるケースも多いという。親の世代の貧困が、子どもの学ぶ機会を奪い、貧困の再生産につながる社会の歪みを教育の現場から伝える。
(NO.2712)

スタジオゲスト 宮本 みち子さん
    (放送大学教授・教育社会学者)