様々
人気blogランキングへ
わが国の動物愛護に対する「考え方」は、様々である。
また、動物愛護を推進しようとする人たちも様々。
団体、個人を問わず活動をされている方も、様々である。
しかし、目標は、ただ一つです。
モノをいわず、只、ご主人である飼主に忠実で、寄り添い慕ってくる小さな命をもつ愛玩動物たち。
その命を救うこと。
多くの方が、動物愛護に関心を持ち、この地球上で人と動物とが共生できる世の中にしたい、そう願っているはず。
人も様々で、犬を嫌いな人も、好きな人も。
それでも、お互いに生きているのだから、お互いを尊重し生活をしていかなければならない。
たかが犬猫と言わないように。
動物虐待監視委員会をスタートしてから、毎日、多くの相談や情報提供、通報があります。
想像はしていたが、これほどの件数があるとは思わなかった。
専従のスタッフが必要になるほどの件数なのです。
それでも精力的に相談や通報に対して対応をしています。
それだけ動物愛護に関心を持たれてきた証ではないでしょうか。
今までは見て見ぬ振りをしてきた、無関心で通り過ぎていた人が目を向け始めた。そう思っていいでしょう。
全国の行政も頑張っています。
殺処分を減らす為、色々と努力をされています。
今まで子犬、子猫しか譲渡していなかったのが成犬譲渡をするようになってきた。
動物管理センターにボランティアさんを迎え入れるようにもなってきた。
出来るだけ処分を回避しようと努力をしておられる。
官民がお互いに努力をし合っている。いい傾向だ。
そんな中、活動に批判的な人種がいて、私たちの活動にも異論を唱える者もいる。
異論があってもよいのだが、匿名性をいいことに、ネット上でとやかく誹謗中傷、事実無根の噂を流布している輩がいるのだ。
その事により、事実を知らない人も誤った情報を信じてしまう人も出ます。
今まで嫌な思いをしてきて、そのような人種を相手にする価値はないと捨て置いてきたが、
長きに渡り、誹謗中傷記事を掲載或いは投稿してきた人たちに対して毅然とした対処をした。
このたび、法的に処罰していただくように数件の悪質な投稿者、ブログ主、ブロガー等を告訴したのです。
公然と虚偽の情報を流布し誹謗中傷を行い、団体及び個人の名誉を毀損し、信用を毀損、侮辱の数々を公開して来た者たちをです。
(以下、法の解釈)
名誉毀損罪(刑法230条)「公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。」
・不特定または多数人の認識しうる状態をいいます。掲示板の場合、不特定多数の人の閲覧が可能ですから、「公然」に当たります。なお、メールの場合であっても、複数の人に送信すれば、「公然」性を満たします。
・公然と事実を摘示して人の名誉を毀損すること (公然…不特定又は多数の者が直接認識できる状態)
・摘示される事実…人の社会的評価を害するに足りる事実
・真実か虚偽か・問わない
・公知か非公知か・問わない…
・故意…人の社会的評価を低下させるに足りる事実を公然と指摘することについての認識
※人の名誉を毀損する目的は特に必要ではない
※摘示事実を真実であると信じていたかどうかを問わない
信用毀損罪及び業務妨害罪(刑法233条)
「虚偽の風説を流布し、又は偽計(ぎけい)を用いて、人の信用を毀損(きそん)し、
又はその業務を妨害した者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。」
【虚偽の風説を流布し】
不特定又は多数の人に対して虚偽のうわさを流すこと。
【偽計を用い】
他人を騙すことや、他人の思い違い・不注意につけこむこと。
【人の信用】
人の経済的・財産的な信用
侮辱罪(刑法231条)「事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した者は、拘留又は科料に処する。」
・事実の摘示の有無によって名誉毀損と区別されるとするのが通説である。
・公然については、名誉毀損に同じ。 侮辱とは、他人の人格を蔑視する価値判断を表示することをいう。
・その態様を問わない。抽象的な事実を示すことによって軽蔑する行為は、名誉毀損ではなく侮辱である。
・又は多数の者が認識可能な状態を意味し、公衆の面前で行われる場合だけではなく、ネット上の書き込み等も、公然性を満たします。
・侮辱罪の責任は、刑事訴訟によって問われますから、立証責任は、被害者ではなく検察官にあります。
・公衆の面前で行われた場合には、その場にいた人を証人尋問し(人証)、ネット上の書き込みであれば、その記録が証拠(物証)となります。
刑法では拘留又は科料。民法では損害賠償請求が発生します。
これまで充分に団体及び個人に対し、公然と誹謗中傷を行い名誉を毀損、信用毀損をし、侮辱した書込みの数々、これらは大変、重大な犯罪行為となります。
謝って済む問題ではないのです。
法律により罰せられ社会的制裁を受ける事になります。
罪が確定すれば氏素性が公開されます。
中に公職の方がいれば、職を失うかもしれません。
会社に勤務されている人も辞職を余儀なくされるかもしれません。
事態に驚き、謝罪を申し入れ二度とこのような事は致しません。と真摯に受け入れ反省される人。
中途半端な意思表示で事態を回避しようと画策する者。
尚且つ、ブログを閉鎖するわけでもなく、挑戦的に対応する方。
これも人、様々です。
いいんです。
どのような対応をしようと、罪は罪、罰は罰なのです。
決めるのは私ではなく、法律ですから。
ただ、人間誰でも過ちはあります。
行ってしまった罪で罰せられるのであって、人間を憎む事はありません。
行為を反省し今後は道徳観を成長させて人を誹謗したり中傷したり、しないように心掛けてくだされば、それでいいのです。
今後はこういった犯罪行為を見つけたら、躊躇なく断固とした処置をとっていきます。
ご協力をお願い致します。
緊急!!福岡レスキュー援助金募集のお願い
動物虐待監視委員会入会申込書
レスキュー基金
この記事のトラックバックURL
http://angels1947.blog104.fc2.com/tb.php/154-bec10270