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2009/03/10 14:03 KST
米国の軍事優勢無力化する能力備えている、労働新聞


【ソウル10日聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は10日、韓米合同軍事演習「キーリゾルブ」に言及し、米国は第2の朝鮮戦争挑発に没頭していると非難しながら、北朝鮮は米国の軍事技術的優勢を無気力化することのできる能力と近代軍事技術を十分に備えていると主張した。朝鮮中央通信が報じた。

 同紙は個人筆名の論評を通じ、北朝鮮が韓米合同軍事演習を問題視するのは「朝鮮半島の安定と平和のためで、決して戦争を恐れるためではない」と強調した。その上で「米国の好戦狂は自分たちの『軍事技術優勢』を信じ火取り虫のように飛び回っているが、その『優勢』が米国と南朝鮮(韓国)をどのように守ってくれるのかは、今後起こり得る事態が示してくれるだろう」と述べた。

 北朝鮮の軍隊と人民は戦争を望んではいないが、戦争が起きれば不死身のように戦い必ず勝利し、ひいては戦争の根源を根こそぎ消し去るという鉄石の信念に燃えていると述べ、自身の軍事力を信じ、相応の自負と矜持(きょうじ)を持っていると強調した。

 また、「米国の好戦狂の狂乱の核戦争演習騒動は、われわれを戦争抑制力強化の道に押し出している」と主張した。