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夕張 再生へ
赤字10億1400万円返済 夕張市が新年度予算案(03/10 09:56)【夕張】夕張市は九日、財政再建計画開始後三度目の編成となる二〇〇九年度予算案を発表した。一般会計の歳入は本年度当初比1・4%減の八十一億八千四百万円、歳出は同0・9%減の七十一億六千九百万円。歳入出の差額は同計画の予定通り十億一千四百万円で、赤字分の返済に充てる。 歳入では、人口流出などで市税を12・9%減の八億九千三百万円と見込んだ。歳出では、市の財政破綻(はたん)に伴い破産した第三セクターの損失保証で元本の償還が始まるため、商工費が前年の六・八倍の四億五千五百万円に増加。一方、返済を終える公債があり、公債費は26・5%減の十六億三千百万円となった。 新規事業では消防ホース整備、救急救命士養成、休日・夜間の救急医療への補助金、妊婦健診への助成で計一千三百万円を計上した。 藤倉肇市長は「市民の安全・安心に配慮した」と述べた。
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