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“修羅狩り”をするあまり・・・ (生活・インテリア)楽天ブログ 【ケータイで見る】 【ログイン】
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〜 信仰と帰依の詩 〜

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“修羅狩り”をするあまり・・・
[ せいきょう夕刊 ]    



―立正安国論―

聊か先例を引いて汝が迷を悟す可し、止観第二に史記を引いて云く
「周の末に被髪・袒身・礼度に依らざる者有り」
弘決の第二に此の文を釈するに左伝を引いて曰く
「初め平王の東に遷りしに伊川に髪を被にする者の野に於て祭るを見る
 識者の曰く、百年に及ばじ其の礼先ず亡びぬ」と、
爰に知んぬ徴前に顕れ災い後に致ることを、又阮藉が逸才なりしに蓬頭散帯す
後に公卿の子孫皆之に教いて奴苟相辱しむる者を方に自然に達すと云い
そん節兢持する者を呼んで田舎と為す是を司馬氏の滅する相と為す已上。

(堀日亨編纂:新偏御書 P.25)
http://www.sokanet.jp/sg/sn/gosho_text.html?key1=25&ref=null

【参考】褒ジ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%92%E5%A7%92



未成年者達のInter-net利用が、問題になっている、今日この頃ですが
この原因だって、過去を振り返り 分析して掘り下げてみれば
今の未成年者というのは「90年代に生まれた子供達」
その間、何が起こってしまったかといえば、政界の混乱と抗争ばかりだったし
更にTVや新聞を見れば悲惨な話しが満載
学校へ行けば教育現場が崩壊して、学校自体が荒れフォー

そんな中で育っている訳です。

そんな環境の中で育っているのに規制など掛けたら
「焼け石に水」なのが目に見えているし
また、そんな行為は「こいつ等は失敗作だから屠殺してしまえ!!・・・と言わんばかりに
人間をゴミとして捨てている行為にも等しく
更に自分たちの責任なのに
子供達に責任を擦り付けて逃げている感じも否めないわけなのですが
こんな想いを果たして 
政治家も含め、大人たちの中に実感している人間が何人いるのでしょうか?


ところで、何時も耳にして気になるのですが
大人たちが言う「健全な社会」とは、どんな環境を指すのでしょうか?

生まれてから何十年も何十年も、うんざりするほど聞いておりますが
具体的なものが示せず、なんだか
大人たちが、その言葉に縋って逃げているような感じが、否めないような気が致します。


さて、話を戻しますが 先に述べた“それ等の争い”だって
元々は、大人たちが・・・
“自分達が構築した健全な社会組織の伝統などを護りたい” 
・・・が故に、修羅界が発生して、争っていたわけなのですが、
これにお互いが気付かないまま、子供達を置き去りにしてしまったわけ

攻められる側攻める側
お互い“正義”と思い込んでいたから
潰すのと護るので必死になってしまったわけ

その結果、抽象化した罠に嵌り
「修羅狩り」をするあまり、コチラにも修羅が発生し 8万4千宝蔵に浸透して
相変らず山手線ぐるぐる なんですよ
大江戸線だったらよかったのにねぇ・・・

そんな環境の中で情報爆弾を受けながら 彼等は育っていたわけですから
それを見て育つ子供は可愛そうですが希望も失い
すさんで悪質化するのは当たり前なんですよ


ところで話は変わりますが
戦争地帯にいる子供達は希望を失いながらも今日も生きているわけです
そして「心的外傷」を背負って、今日も生きているわけです

さて、そんな子供達が将来、大人になってしまえば、何になってしまうでしょうか?
そうなんです
既に自暴自棄に近い状態なので兵士やゲリラにもなってしまうわけ
またコントラスト効果で餌に化かされ
気付いたら「人間殺人兵器」になちゃった
「畜産物」になちゃった(~▽~@)♪♪♪
 なぁ〜ンテコとも・・・・
冗談で言っているわけじゃない!! それが現実なんですよ

それを考えれば、これと同じ状態で育ったのが今の未成年者たちでしょ?


日本やアメリカ初め、先進諸国では
Soft Powerによる「修羅界の暴力」によって紛争した末
荒んだ子供を今でも製造している。

またアフリカや中近東やアジアや中南米などでも
Soft powerがあったものの
結局、修羅が増幅して実行に移ってしまい 紛争した末
荒んだ子供を今でも製造している。

そして処方がないわけです。


・・・で、更にその元を作っていた、大人たちは如何かといえば
皮肉な事に今の未成年の子供達と同様で
同じ命に等しく、同じ環境の中で育って、大人になってしまっているわけ
その徴候が70年代後半の世代から出ているでしょ?

かつてコギャルの問題が噴出した世代は、いまや30代です
更にアラフォーと呼ばれる世代の人は
かつて教育の荒廃が盛んに叫ばれた時代の中で育っている人ですからね〜

しかも、それは今の50代や60代70代の世代が教育した成果なのですが
こいつ等もこいつ等で性格もよくないし 修復も効かない。


これは公明党や創価学会とて同じ事が言えるんですよ
あの時ほど棄権をしたり、他の政党を書いたりした時代もないですね

しかも、その行為が今になって振り返ってみれば
実は「正解」だった事も、今になって実感している現状は何を意味するんでしょうか?

大体、オイラが「あれ?」とか思った指導は、日蓮正宗のことも含めて
後になって正解だったというのが多すぎるんですよ
慢心の温床にもなりかねないので、あまり書きたくないのですが・・・・・


ところで、3年前になるのかな・・・
コチラが「敗北宣言だ」とネット上で揶揄したSGI提言にて
修羅界の因を述べていられた ・・・と思ったのですが
その原因が意外ですが「母の心から起こるものだ」・・・と
かなぁ〜り「遠まわしな表現」でソレが述べられていた事を覚えています。

ところが、学会側の言い分を伺うと、修羅界の原因については
勝汰の念に狩られて 修羅が発生する」・・・などと
今でも主張していますよね

しかし、勝汰の念の因だって・・・・・
辿ればHierarchieの念が強いあまり、護る方法として湧き出た智慧の産物であって
結局、「勝汰の念」と言うのは
一次的なものではなく、二次的なものなんですよ

これは何も己義ではなく池田氏が述べた事ですが、こんな意見の違いを聞いてしまうと
ひょっとして、学会側と池田氏側では、温度差があるんじゃないですか?
・・・と、軋轢の一端を垣間見る時があるんだよなぁ・・・日本茶


ところで、話は変わりますが戸田城聖氏はかつて・・・

「今いる人達は100年後になると私も含めて一人も居なくなる
 そんな事を考えると恐ろしい」
・・・と申しあげていたようですが

なるほどねぇ・・・・・

伝達と言う意味では本当に恐ろしくなる事です
「聖水を受け継げるだけの力」がなければ、
100年後には聖水が一滴もなくなってしまう。そういう意味ですよね 

時計時間と言うSpanの捉え方も絡みますが
譬え広宣流布が一度達成したとしても
弟子たちの心が元から悪ければ、所詮、一時的な勝利にしか過ぎなく
天界よりも上には、上がれないし、何かが起これば一発で崩れる


こんな原理はこの前「どっちLine?」でも紹介した
人間革命の4巻にもしっかり書かれていたっけ・・・・・
あれは、かなり具体的なところまで踏み込んだ内容でしたよ

立正安国論にも「周の故事」が譬えとして同じ原理が説かれていますが
しかし、あの講義内容を聞く限り、原因は孔子にあった筈です。

要するに孔子は五常を説きましたが、捉えている方は
「抽象化して受け止めた」だけにしか過ぎず
それ以上の理解能力がなかったわけです。

また孔子も孔子で「廻りが理解が出来ず」、甘かったわけ
先の計算が出来ていなかったんですよ 固定概念にしてしまったわけ

その結果、二乗の念に狩られて、五常を護るが故に抽象化の罠
つまりだけに拘るあまり、Hierarchieが増幅してしまい
権力化して苦しめられ、五常を自ら壊してしまった。


こんな事は、開目抄の冒頭から、しっかり解説されているので読んでみてください
その代わり御書か戸田城聖氏の講義と日寛上人の講義ね
何の意図だか存じませんが、池田氏の講義は意外ですが
事「開目抄」については完全な形で講義をしていない部分が多数ある
これは戸田氏や日寛氏の本と読み比べても解る 端折っているんですよ

また孔子の譬えはありませんが
三世諸仏総勘文にも同様の内容が説かれている御文があるし
当体義抄には「因果具時」の正体が細かく説明されている

「無明の法性」とは「性善説」の異名だし「無明の元品」とは「性悪説」の異名
それが表裏一体で備わっているから操作が難しく
「仏法は厳しい」が「優しくもある」・・・という事でしょ?

だから・・・何?・・と言うのが
コチラにも自我がある以上、疑問と言うか不満がある。

何故なら、舎利佛-Label「法華経の弟子達」
「仏法は厳しい」などと、散々煽り立てたあげく、凡夫自体が疲弊してしまい 
それを「難行」と勘違させた挙句の果てに
法華経を捨てさせ、壊れた結果が、念仏ですから
その事を考えれば、よろしいんじゃないでしょうか?




カンカンカン☆\(・∀・) 
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Last updated  Mar 8, 2009 02:13:58 AM
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タグ: 社会 , 政治 , 世相
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