2009年3月9日 12時38分更新
今月21日に開幕するセンバツ高校野球大会に出場する倉敷市の倉敷工業高校で9日、選手たちを激励する壮行式が行なわれました。倉敷工業は、堅い守りと切れ目のない打線が持ち味で、去年秋の中国大会で優勝し、センバツ高校野球大会に34年ぶり10回目の出場を決めました。
倉敷工業の体育館で9日、選手たちを激励する壮行式が行われ、1、2年生あわせて640人を前に、大会に出場する18人の選手が壇上に並びました。
はじめに福田憲治校長が「地域の方々の期待に応えられるようねばり強いプレーで、まずは1勝を目指して、頑張って下さい。」と選手たちを激励しました。
これに対してキャプテンで2年生の頼宏樹選手は、「1年生の時、甲子園は遠い存在でしたが、チームメートと励まし合ってここまで来ることが出来ました。岡山代表の名に恥じないプレーで一戦一戦、戦っていきたいです。」と決意を述べました。
対戦相手は、今月13日に行われる組み合わせ抽せん会で決まり、選手たちは、今月19日に甲子園に向けて出発します。