ニュース: エンタメ RSS feed
様々ポーズでジオラマ風…フィギュア人気拡大中 (1/2ページ)
アニメーションや漫画のキャラクターを立体化したフィギュアが人気だ。玩具メーカーが東京・秋葉原で相次ぎ開いた展示会にも大勢のファンが詰めかけ、ファンの世代や性別も広がる傾向。キャラの楽しみ方として、フィギュアはすっかり定着してきた。
2月11、12日に秋葉原UDXギャラリーで「メガホビEXPO2009」を開催したメガハウス。パズルの「ルービックキューブ」を日本向けに販売している玩具メーカーだが、フィギュアでもハイクオリティの製品を作ると評判だ。
「ワンピース」「ドラゴンボールZ」といった有名キャラを立体化する一方で、「マクロスF」「アイドルマスター」といった最新のアニメやゲームのキャラを続々と立体化。テレビの中でキャラが見せるファッションやポーズを、そのまま写しとったフィギュアは、映像では触れられないキャラを、手元に置いて楽しめる製品として支持されている。
年配者に向けたフィギュアを作り、少子化で縮む子供向けとは違った市場を獲得しようとする動きも。連載開始から30年がたった寺沢武一氏の漫画「コブラ」を可動タイプのフィギュアにした製品は、漫画から抜け出してきたような格好良さで大人の目を引く。