2009年3月8日 21時49分更新
サッカーJ2に今シーズンから
参戦したファジアーノ岡山は、
8日、岡山市の桃太郎スタジアムで開幕戦に臨み、ヴァンフォーレ甲府と引き分けて勝ち点1を獲得しました。
ホーム開幕戦で勝利を収めてJ2での厳しい戦いに弾みをつけたいファジアーノは前半、フォワードの喜山選手を中心に積極的に攻めます。
相手ゴールに近い位置で、ボールを奪って攻撃につなげるサッカーで攻め込みますが、得点にはつながらず、逆に前半終了間際、臼井選手がレッドカードで退場します。
後半、ファジアーノは1人少ない10人での戦いを強いられますが徹底して守りをかため、シュートを打たれてもキーパーの李選手がファインセーブを連発して、得点を許しません。
試合はこのまま両チーム無得点で終了し、ファジアーノはJ1復帰を目指すヴァンフォーレを相手に引き分けて、J2開幕戦で勝ち点1を獲得しました。
手塚聡監督は、「後半1人選手が少ない中、失点しなかったことは選手にとっても自信になったと思います。次の試合も強い相手ですが、何とか勝ちたいです。」
と話していました。
ファジアーノ岡山の第2節の試合は今月15日に岡山市の桃太郎スタジアムで行われ、ベガルタ仙台と対戦します。