今回は、倉敷市内外からいつもの倍の200人あまりが参加して、倉敷市阿知の観龍寺から鶴形山、向山をめぐり、再び観龍寺に戻ってくるおよそ8キロの遍路道を歩きました。倉敷市の中心部鶴形山から向山に点在する倉敷八十八箇所霊場は、江戸時代後期、四国霊場に倣って開かれたとされています。最近まで忘れられた存在だった霊場も復興を目指す有志により修復整備され、毎年、春と秋の2回、巡礼が行われています。倉敷霊場の巡礼は、最近の健康志向によりウォーキング感覚で参加する人も多く、白衣に輪袈裟という遍路姿に交じってトレッキングシューズにリュックサックを背負った人の姿も見られました。巡礼者たちは、山あり、町ありの変化に富んだ遍路道を歩きながら点在する札所を一つひとつ訪ね、石仏が祀られたお堂の前に立ち止まっては、静かに手を合わせていました。次回の倉敷八十八箇所霊場巡りは、11月に行われる予定です。
岡山を訪れたのは石川県の小松精練野球部で、今年の新潟国体の強化指定チームです。倉敷マスカット球場補助グラウンドでは、岡山NTNとの親善試合が行われました。倉敷市の伊東香織市長も駆けつけ始球式を行いました。小松精練野球部は2005年の岡山国体で監督や選手18人が真備町の服部地区に民泊し「大変お世話になった」と話していてこのほど、練習試合を申し出ました。今回訪れた選手たちは7日夜も真備町の家庭に泊り、8日はたけのこ球場で岡山ガスと親善試合を行います。
カトレア、シンビジュウム、デンドロビウムなど豪華絢爛、彩り鮮やかな花を咲かせた洋蘭が並んだ春の洋蘭展。会場には、甘い香りとともに春の雰囲気があふれていました。この洋蘭展は、県内およそ120人の会員をもつ岡山県洋蘭協会が、毎年開いています。今年も会員が丹精込めて育てた自慢の洋蘭およそ200点が出品されました。このうち最高賞の岡山県知事賞に輝いたのは、備前市の延原修さんが栽培したフラグミベディウムの「アンディアンファイア」という名の花で美しい朱赤色が特徴です。会場には大勢の洋蘭愛好者が訪れ、色とりどりの花を眺めたり写真を撮ったりしていました。春の洋蘭展は8日まで、総社市三須のサンロード吉備路で開かれています。