2009年02月01日 (00:00)
「BitThief」を改造して作者への情報の送信を防止する。
アップロードを一切しないBitTorrentクライアントとして注目されている「BitThief」ですが、
唯一、"DLファイルの情報をIPとともに作者に送信する"という欠点があります。
(見栄えが悪い等は除くw)
これは実に困ったことで、不健全なファイルを安全にダウンロードしたと思ったら、
その情報がIPとともに遥か遠くへ飛んで言っちゃう訳ですな。
児ポによる逮捕よりかはまだ良い方ですが、できるだけ止めて頂きたい所です。
そこで、「BitThief」の中身を少々ゴニョゴニョさせていただいて、情報の送信を止めようというわけです。
某所にある方法みたくNegies2などの通信監視ツールを使わなくても良いので、いつでもどこでもUP0クライアントを楽しむことができます。
詳しくは「続きを読む」をクリック。
【ツール名】BitThief
【URL】http://dcg.ethz.ch/
【Download】http://dcg.ethz.ch/projects/bitthief/download.php
【容量】2.02MB
【作者様】Distributed Computing Group
【対応OS】Javaが動作する環境
【確認済みOS】Windows XP
【その他】事前にJavaのインストールを済ましておいて下さい。
1.上記URLより「BitThief.jar」をダウンロード。
2.適当なディレクトリを作り、移動。
3.7-zipをダウンロード、インストール。
【ツール名】7-zip
【URL】http://www.7-zip.org/
【Download】http://www.7-zip.org/download.html
【容量】様々
【作者様】Igor Pavlov
【対応OS】Win,Mac,Lin
【確認済みOS】Windows XP
4.「BitThief.jar」を右クリック→「7-zip」→「解凍」をクリック。
5.以下のようなファイルやフォルダが解凍されるはず。
6.「bitthief.properties」を適当なテキストエディタで開く。
7.以下のように書き換える。
# general BitThief properties
# path to statsfile, or NULL if none
stats.enable = false
stats.file = /tmp/BitThief/stats.csv
# ET settings
et.enable = false
et.url = NULL
# logging settings
logging.config = log4j.properties
8.「bitthief-debug.properties」も同じように書き換える。
9.書き換えが終了したら、全選択して、右クリック→「7-zip」→「圧縮」
10.圧縮先「BitThief.jar」、
書庫形式「Zip」、圧縮レベル「超圧縮」にし、
「OK」をクリック。
※超圧縮で動作しなかったら「標準」にして下さい。
11.圧縮中...
12.完成!
後はご自由にお使いください...
勿論自己責任でね。
因みに7-zipの圧縮解凍はjarでも代替可能ですが、やっぱりGUIが良いですね。
[雑記]
ツール紹介とか言いながら「小技」を紹介するのがCTクオリティ。
ネタ
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