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上杉氏の「アレ」な記事に関する続報

2009/03/07 07:37

 

 

 以前このブログで取り上げた問題に、新しい動きがあったので報告します。私は2月21日のエントリ「上杉氏の記事がまたアレだという指摘について」(http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/924472/)で、ジャーナリストの上杉隆氏が週刊文春2月26日号に書いた記事「安倍、福田…ひ弱な二世をつくる『後援会』」に関して、某氏から「全然ウソだ」という電話をもらい、記事を読んだ感想を記しました。

 

 記事は、上杉氏が昨年1月に山口県下関市で開かれた安倍晋三元首相のパーティーを現場取材して書いたものらしいですが、同じく現場にいた某氏が、記事の事実関係が大きく違っていると言ってきたからです。ご存じの通り、私が安倍氏に一定のシンパシーを持っていることを割り引いても、これはひどいなと感じました。また、私自身、上杉氏には何度も事実と全く異なることを書かれたり、語られたりして迷惑を被り、それを会社が抗議したところ、木で鼻をくくったような何の説明にもなっていない回答がきた上に、ブログ上で反論を書いた私に対し、「ヒマな人だ」というレッテルを貼られるだけに終わったということがあったので、他人事とは思えないということもありました。

 

 今回の文春記事をめぐっては、安倍氏サイドも相当腹に据えかねているようで、5日には、与党担当の平河記者クラブに安倍事務所による張り出しがありました。それは、上杉氏に対する「公開質問状」という形の反論で、上杉氏の記述のいくつかの点について、具体的にパーティー現場の写真3枚を示して反駁しています。これは、9日正午までの文書による回答も求めていました。

 

 ただ、政治家がジャーナリストの記事に対して反論しても、それが自社の記事でもない限り紙面には掲載しにくいし、民主党小沢一郎代表の疑惑や外交日程もいろいろあり、とりあえず放っておきました。ところが今朝、安倍氏のホームページをチェックしたところ、《上杉氏の嘘 動かぬ証拠》という新たな一文がアップされており、興味深かったので少し紹介します。

 

 それによると、文春2月26日号の記事に安倍事務所が抗議したところ、まず3月2日に上杉氏ではなく文春編集部から回答があり、それには「なお、当回答は、未公表の著作物ですのでそのままHPで引用、公開されることはお控えください」と記されていたそうです。それについて安倍事務所は「週刊誌という媒体を使い大々的に安倍議員を誹謗中傷しておきながら抗議されると『それは密室でやりましょう』というのは虫が良すぎるのではないでしょうか。よほど後ろめたいのか、恥ずかしいのでしょう」と強く皮肉っています。

 

実は、産経が昨年、週刊朝日の上杉氏の記事について抗議し、訂正文掲載の申し入れをした際に、その文面をこのブログで掲載したところ、週刊朝日側から「内部のやりとりを無許可で掲載するのはルール違反だ」と逆に抗議されたことがあります。でも、そんな訳の分からないルールなんて存在するのかと私は疑っています。結局、都合が悪いから隠したくて言っているだけだろうと(※参照 2008年10月30日のエントリ「週刊朝日・上杉隆氏の記事に反論します」http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/775624/)。

 

さて、安倍氏の反論に話を戻すと、具体的な反論内容の詳細はホームページに載っているのでそっちを見ていただくとして、面白いと感じたのは、次の部分です。

 

「(上杉氏が自分の目で見て書いたという)洋子氏(安倍氏の母)がマイクを握って話した事実は全くありません。その場に居合わせた東京からの同行記者(朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、東京新聞社、共同通信社、時事通信社、北海道新聞社、NHK、日本テレビ、東京放送、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)全員が『そんな事実は無い』と証言しています。TV局記者の中には当日撮ったVTRを見て確認をして答える記者もいました。当時2000人以上の人達がその場に居ました。その場にいた人達すべてが目撃者であり、証人です。もし当方の主張が違うのであれば、誰か一人でも反証する人を見つければ良いのです。しかし、それは出来ないでしょう。なぜなら上杉氏のあげた事実はでっちあげだからです」

 

「そんなことだから回答書が公開されては『困る』というよりも『恥ずかしい』のでしょう。上杉氏の記事を捏造し、読者に事実と思い込ませる手法は詐欺師の手口にも等しいとの非難を浴びても仕方ないでしょう。上杉氏の安倍議員に対する記事、テレビでのコメントは事実と異なる事が多く、その大多数が誹謗中傷に満ちたものでした。今まではいちいち指摘してもキリがないと我慢してきましたが、上杉氏の安倍議員に対する記事、コメントはストーカー的にエスカレートしており、また今回の記事で、その記事を事実と信じた人達から議員自身や事務所等への嫌がらせも発生しています。その中には80歳を越えて昨年癌手術を終えた洋子氏への批判も含まれており、看過できないと判断しました」

 

もはや堪忍袋の緒が切れた、といったところでしょうか。証拠写真の件も含め、もうこれ以上いい加減なことを書くことは許さないという姿勢を感じます。安倍氏は、朝日新聞による慰安婦番組改編報道の際を見ても、いったん反論を始めると「手打ち」はせずに徹底的にやるタイプです。これに対し、これまでジャーナリズムが抱える諸問題を手厳しく指摘してきた上杉氏がどう回答してくるのか、よく見守ろうと思います。ジャーナリズム批判の「第一人者」が、そもそもジャーナリスト失格だったというのでは、洒落になりません(※追伸 このエントリをアップした後に一応、上杉氏のブログにこの件に関して言及がないかを確認しにいったら、昨日付でブログが説明抜きで「無期限休刊」となっていました。狐につままれたような気分です)。

 

 

カテゴリ: 政治も  > 政局    フォルダ: 指定なし

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コメント(38)

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2009/03/07 07:59

Commented by economist さん

阿比留様

見てきたようなことを書くのを得意な人ですが、官邸内部とは違い、目撃者が多かったのが誤算?
官邸批判で注目されたのに味をしめ、同じパターンの記事を量産してきましたが…。ワイドショーで彼は、小沢事務所が最も透明に公開しているゆえに、検察に目をつけられることになったと、のたまわっていました。『諸君!』もこの人の記事が載るようになって読まなくなり…休刊。

 
 

2009/03/07 08:13

Commented by 花うさぎ さん

阿比留さん おはようございます。

よ~し、面白くなってきました。こうこなっくっちゃあ。安倍さん、頑張れ!。

これからは「嘘つき上杉隆」と呼ぶことにしよう(^^)。

 
 

2009/03/07 08:30

Commented by abusan さん

裏をとってこそジャーナリストですのに嘘を書くとはね(^_^メ) > 上杉さん
こういうジャーナリストの名を汚す者は業界から追放しなくては
なりません┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

 
 

2009/03/07 08:32

Commented by 故郷求めて さん

阿比留様

「ジャーナリスト」と書いて差し上げるのは、さすが阿比留様、温情深い。
安倍議員のHPでは、「自称ジャーナリスト」となっていますね。

先日も昼飯時にテレビに出てコメントしていましたが、まさしく噴飯物です。
森永・上杉など出しても、視聴率が取れるとは思えないんですけど。

 
 

2009/03/07 09:00

Commented by Solferino さん

阿比留様
初めてコメントさせて戴きます。上杉氏は、日本文化チャンネル桜などにも時々登場され、それなりに話もうまく面白い人物だとおもっていたのですが、安部元首相への執拗な批判には違和感を覚えていました。阿比留さんのブログで、彼の嘘つき体質を知り、ただただあきれるばかりです。上杉氏もフリーランスの記者として面白い記事を書かなくてはというあせりがあったのかも知れませんが、これでは「講釈師、見てきたような嘘をつき」そのもので、まさにかぎカッコつきのジャーナリストに他なりませんね。彼を重用する文芸春秋社には、(長年の愛読誌だった「諸君!」のここ数年来の変容、そして休刊決定とあいまって)失望を禁じえません。

 
 

2009/03/07 09:09

Commented by コミックカウボーイ さん

阿比留様

http://www.uesugitakashi.com/
先日、上杉氏は自身のブログを無期限休止しました、
これが答えでは無いでしょうか。

脱力新聞3.0になってこっそり始まるかもしれませんが、何時も見て無いので風の噂で又聞くと思います。

週刊誌も今までのように飛ばしておいて、後で編集長の編集後記でコッソリと訂正するなんて姑息な事をこれからもしていると、根こそぎ休刊の憂き目が待っていると思うのですが。

 
 

2009/03/07 09:26

Commented by ぜろ坊主 さん

彼のヒット作である「ジャーナリズム崩壊」は面白い本です。
本の中で「事実を詳細に拾って追求して行くよりもストーリーが大切」と言っていたように思います。信念通りに活動しているとすれば,かれは時事問題を扱う(ノン)フィクション作家なのです。
それをジャーナリスト扱いするマスコミが愚かなのでしょう。
しかし,チャンネル桜まで彼を使っていたとは・・・残念です。
あまり見る時間がないけどインターネットを時々見る程度だけど支援しているのに。そのうちに化けの皮がはがれて登場しなくなるでしょう。

 
 

2009/03/07 09:28

Commented by 047696 さん

こんばんわ!阿比留さん。

もう、何がなんだか分からない状況になってきましたね。

政界の混乱は日本国、日本人にとっていいことなのか、悪いことなのか?

上杉氏にしても、百文代言のたぐいか、それとも山師か、大うそつきか、見てきたような戯言で人を、陥れるのか?

いずれにしても真実は一つ!安倍氏を応援します。捲土重来を期す!

継続は力なり!

 
 

2009/03/07 10:25

Commented by chidasyouta さん

阿比留様おはようございます。

上杉氏のブログが、突然無期限休止になったのもやはり今回の安倍氏の
件が関係してるのかなと勘ぐりたくなります。

しかし、彼はブログの中で安倍氏のHPに自分の名前が出たことを、と
ても公栄なことと茶かしてましたが・・・。反論はなにもしてません。
彼に対する応援コメントも「1国の首相を努めた人物がこんな小さなこ
とで何を過剰反応してるのか?」みたいな感じです。上杉氏もこういった
方向に持っていきたいのかな。

ちなみにこの人本当に取材活動ってやってるのか不思議です。民主党議員
は喜んで会ってくれるのかもしれませんが。

 
 

2009/03/07 10:32

Commented by 阿比留瑠比 さん

economist様
 諸君、休刊が決まりましたね。確かに私も最近は滅多に読まないようになっていたのですが、残念ではあります。しかし、文春はどっちの方向に行こうとしているのか。

 
 

2009/03/07 11:04

Commented by yyhmst さん

阿比留様、おはようございます。
いつも、ご丁寧なレスまで頂き、恐縮しております。
さて件の上杉氏、先日の小沢氏の会見で質問していたようですが
「マッチポンプ」臭(笑)が、漂い過ぎて…
その後、文春での「記事」が。
2世、3世の世襲だから、ダメっていうレッテル貼りは
既にジャーナリストとしては「思考停止」状態であり、
実際、どうやったら「一般人」が「参政」出きる様になるのかを
模索するのが、その役目ではないかと存じます。
まぁタイゾー議員なんて方も、存在はしていますが…(苦笑)

 
 

2009/03/07 11:21

Commented by 阿比留瑠比 さん

花うさぎ様
 こんにちは。まあ、対岸の火事とばかり決め込んでいないで、自戒の種にしたいと思います。

 
 

2009/03/07 13:15

Commented by 阿比留瑠比 さん

abusan様
 失礼ながら、彼は現実と空想の区別がつきにくくなっていらっしゃるのではないかと…。

 
 

2009/03/07 13:16

Commented by 阿比留瑠比 さん

故郷求めて様
 >森永・上杉など出しても、視聴率が取れるとは思えないんですけど。 …どうなんでしょうね。テレビ制作者が想定しているお茶の間のレベルに合わせて起用しているのかもしれません。国民にとっては大変失礼な話ですが。

 
 

2009/03/07 13:42

Commented by okinawapapa さん

上杉隆という人は、小説書いた方がいいですね。

 
 

2009/03/07 15:18

Commented by 後ろ姿しか見せない私 さん

個人的な偏見かもしれませんが
上杉隆もそうですが、佐藤優にしかり、保阪正康にしかり
リベラルの岩波、朝日から保守系の文春、新潮まで
著作をぞろぞろと載せている人はあんまり信用できませんね。
この人がテレビに出演するたびに思うのですが、この人物の矛盾点をその場で追求するする人物がいないのが、がっかりしてなりません。

 
 

2009/03/07 15:30

Commented by 内田一ノ輔 さん

上杉隆著の「田中真紀子の正体」は読まれましたか。
私はこの本を読み、田中真紀子に感じていた胡散臭さの正体はこうだったのかと納得しました。
こうであって欲しいと言う事が書かれていたとも言えますが。
この本もやはりアレだったとお考えでしょうか。
しかし、総体的には正しいのでしょうね。訴えられなかったのですから。

 
 

2009/03/07 16:01

Commented by 阿比留瑠比 さん

Solferino様
 はじめまして。ちょっと調子に乗って何でも許されると思うようになっていたのかもしれません。私は個人的面識などはないのでよく分かりませんが。文春もなあ…。

 
 

2009/03/07 17:05

Commented by 阿比留瑠比 さん

コミックカウボーイ様
 確かに、読者の反応が即、書き手に届く時代ですし、書かれた対象もまたネットという反論の手段を持っていますから、書きっぱなしで逃げるというのは以前よりはるかに難しくなっていると思います。

 
 

2009/03/07 17:07

Commented by 阿比留瑠比 さん

ぜろ坊主様
 >それをジャーナリスト扱いするマスコミが愚かなのでしょう。…まあそうかもしれませんが、ご自分でジャーナリストを名乗っていらっしゃるので…。安倍事務所のHPでは自称ジャーナリストとしてありますが。

 
 

2009/03/07 17:55

Commented by ririas さん

阿比留さん
はじめまして。このブログに出会って1年半、毎日拝見するのが日課になっている主婦です。新聞、テレビでは得られない情報を知る事ができ、とても勉強になっています。
また、阿比留さんと同じ想いを共用できることを嬉しく思っております。
ちなみに産経を購読してそろそろ3年になります。
これからも応援していますので、お体に気をつけて頑張ってください!!

 
 

2009/03/07 19:08

Commented by 阿比留瑠比 さん

047696様
 こんばんは。政界浄化の過程(といっても、どこまで浄化できるかという問題はありますが)では、或る程度の政治的停滞も混乱も仕方がないと思います。どんどんやってくれ、という気持ちです。

 
 

2009/03/07 19:28

Commented by urara225 さん

上杉氏は単なるゴロツキですよ。

 
 

2009/03/07 19:34

Commented by 阿比留瑠比 さん

chidasyouta様
 こんばんは。以前のエントリで書いた通り、私はこのパーティーの現場に行っていませんが、現場で上杉氏を見たという人は知っています。で、あれば、彼は一体何を見ていたのか。謎ですが、思い込みが激しい人の記憶・認識とはそんなものかもしれません。

 
 

2009/03/07 19:41

Commented by 福田美緒 さん

阿比留さんこんばんわ☆
答えられる範囲で結構なんですが(笑)質問させてください!

上杉さんの「官邸崩壊」を読んで、悔しい思いをしたんですが(笑)
その場にいなかった人間が、ああいう会話調で構成して書くときって
素人考えでは、どうやって一語一句 間違いなく取材するのかな?って思います。
あそこに書かれてあることを、本当に当時の安倍総理が おっしゃったのかな・・・って。
まったく脚色とかは無いんでしょうか?(笑)
私は、「うわぁ...阿比留さんの名前が出てる!」って思ってしまいました(笑)すみません...

阿比留さんは花粉症は大丈夫ですか? トマトがいいみたいです♪
季節の代わり目ですが どうかお元気でいらしてください!!
失礼いたします。ありがとうございました。

 
 

2009/03/07 20:07

Commented by YAMATO さん

阿比留さん 今晩は。

上杉隆という男は、TVでしゃべるにしても、売文にしても、お金をくれる人の思惑に沿って話をねじ曲げるのか、それとも本人の思惑そのものなのでしょうか。いずれにしても記事を捏造してまで思いを遂げようとするのは許し難い卑怯者ですね。

だけども かわいそうだね 心が痛かろうよ
小銭が欲しけりゃ 俺の足の裏なめさせてやるぜ

長渕剛の、週刊誌などの記者を皮肉った「豚」という歌の歌詞の一部ですが、この「自称ジャーナリスト」は、カネのためなら心など痛まないのでしょうね。

 
 

2009/03/07 20:09

Commented by 阿比留瑠比 さん

yyhmst様
 こんばんは。私にしたところで、政界が世襲ばかりというのはちょっといかがかとは思っていました。と同時に、以前の自民党では、若手議員は選挙に強い人しか公の場で(たとえば実力者の野中氏らベテラン議員に)自分の意見が言えず、選挙の強い議員は2世、3世が多いという実態もあったので、善し悪しだなあと思っていました。しかし、「ひ弱な2世、3世」というのは、必ずしも当たっていないと思います。例えば、小泉氏や小沢氏も世襲政治家ですが、上杉氏は彼らを「ひ弱」とは言っていません。その程度の論考であると思います。

 
 

2009/03/07 20:10

Commented by 阿比留瑠比 さん

okinawapapa様
 ええ、その分野での想像力・想像力はある方だと思います。フィクションと断って売れるかどうかは分かりませんが。

 
 

2009/03/07 20:43

Commented by 阿比留瑠比 さん

後ろ姿しか見せない私様
 決してこの人をかばうつもりはありませんが、テレビのコメンテーターで「もっともだ」「さすがだ」という内容のことを話す人の方が珍しいという現実もありますね。そういう世界なのだと思います。

 
 

2009/03/07 20:47

Commented by 阿比留瑠比 さん

内田一ノ輔様
 その本はきちんとは読んでいませんが、当時、田中元外相の問題点を追及していた産経記者としては複雑なものがあります。私自身、田中氏をずっと批判してきましたから。ただ、その本の内容にしても、弊紙を含めた、上杉氏がいつも批判する記者クラブ所属記者からの情報に大きな部分を負って書かれていることは知っています。

 
 

2009/03/07 22:06

Commented by 阿比留瑠比 さん

ririas様
 こんばんは。はじめまして。産経のご購読ありがとうございます。何だかんだ言っても、今年夏のボーナスは昨年冬の実質半額程度になりそうな弊紙社員としては、購読していただけるのはとてもありがたいです。またよろしくお願いします。

 
 

2009/03/07 22:08

Commented by 阿比留瑠比 さん

urara225様
 そこまで言われると、反応し難いものがあります。もしそう思う根拠がおありならば、もう少し示していただかないと。

 
 

2009/03/07 22:24

Commented by abusan さん

To 阿比留瑠比記者

今日の産経エクスブレス記事拝見しました(^o^)

流石に手厳しいですが、立場上当然の記事内容だとも思いました。
ここまで小沢一郎が「不誠実」を見せれば「安倍番記者」として
民主党支持者に悪名高い」阿比留記者としては厳しく突っ込んだ
記事を書かれるのは至極当然の事です'`,、( ´∀`) '`,、
読売新聞記者だったら立場上此処までは書けまいと。
逆に言えば新聞社体質の硬直性が社会問題に発展している
とも言えるのですが(^◇^;)

様々な金権疑惑についてマスコミの疑問に対して誤魔化した
ツケが今になって回ってきていると言う自業自得の事だと
思いました。

要するに阿比留記者に言わせれば「今回の秘書逮捕劇」は
一言で言えば「起きるべくして起きた。」と言う事ですね。
そう言った「阿比留記者記事」だと受け止めました。

 
 

2009/03/07 22:25

Commented by 阿比留瑠比 さん

福田美緒様
 こんばんは。お久しぶりです。>その場にいなかった人間が、ああいう会話調で構成して書くときって素人考えでは、どうやって一語一句 間違いなく取材するのかな?って思います。…これは一般論で言えば、新聞の検証記事などでもときどき見ていたようなものを掲載しますが、それは、その場にいた当事者か、当事者側近などに聞いたことを複数の筋から付き合わせ、確からしさをそのときどきのキャップなりなんなりが判断して載せるものです。私自身は「官邸崩壊」については、斜め読みしかしていません。というのも、当時、官邸サブキャップ、またキャップとして政府高官その他を取材し、直接いろいろな場面に立ち会った人間としては、また、安倍政権ができるに至る経緯をかなりの部分、見聞してきた身としては、上杉氏の書いていることには斜め読みしただけでも「違うよ、それは」「何を思いこんでいるの?」ということがちょっと読んだだけで多かったためです。この「官邸崩壊」という本では、私が見聞きした事実、直接当事者から聞いた証言、また当時の政治情勢について、私は多くの意義・異論があります。また、この本の中でいかげんなことを書かれた政治家や関係者の憤り、諦念も知っています、何かを主張するのであれば、最低限、事実は踏まえてほしい、自分が他者から聞きかじったことを絶対視するような、新聞記者であれば支局の若手が陥りがちな幼いレベルでものを書かないでほしいと、本当に願います。

 
 

2009/03/07 22:29

Commented by 阿比留瑠比 さん

YAMATO様
 こんばんは。その長渕剛の曲は知りませんでしたが、長渕氏の曲は昔、カラオケで何度か歌っていただけに…。ただ、私は上杉氏と面識も何もないので、目的がカネだと断じることはできません。まあ、何がどうでも知ったことではないのですが。

 
 

2009/03/07 22:39

Commented by 阿比留瑠比 さん

abusan様
 私は安倍官房副長官番も短期間やっていましたが、その前には小沢自由党担当記者もやっていました。で、例の深沢の豪邸に朝回りなんかもしていたのです(アホらしくなってすぐやめましたが)。会社がどうだこうだではなく、小沢氏の言動を一時期、間近で見た記者として、こんな人はろくでもないと深く心に刻んだのは事実です。エントリに書いた通り、私は安倍氏には思想・信条上、一定のシンパシーは感じていますが、小沢氏や輿石氏の問題を追及してきたのはそれとは関係がありません。私という人間の志向、業がなせることです。

 
 

2009/03/07 23:26

Commented by urara225 さん

ジャーナリストの肩書きを使いながら、根拠のない飛ばし記事を書く人をゴロツキと言っています。それ以上の深い意味はありませんが?

 
 

2009/03/08 01:18

Commented by ruokouzuki さん

私は、上杉隆氏が、なぜこれ程までに各種媒体で持て囃されているのか非常に不思議でした。まあ、面白おかしく記事を捏造する能力に長けているという事なのかもしれません。アメリカ映画の「ニュースの天才」の主人公じゃないですけどね。ジャーナリストについて論じる際に学歴を持ち出すのもなんですが、都留文科大学のような三流大学しか出ていない上杉氏は、正職員として大手マスメディアには就職できなかったという事実があります。NHKでアルバイトをしていた事を「記者見習い」などと自称していますが、コンプレックスになっているのでしょう。この経歴が同氏をして、記者クラブを始めとしたマスメディア批判に走らせているのだと思います。確かに、私個人も、記者クラブ制度には問題点があるとは思いますが、同氏の批判は、個人的なコンプレックスの裏返しのようなものを感じてしまいますね。いずれにしても、一応はジャーナリストなんですから、最低限のルールとして記事の捏造は慎むべきでしょうね。

 
 
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